8時間コース (16.5km/7時間) 【難易度3~5】


【別名:愛とロマンの8時間コース】と呼ばれている8時間コースです。どうしてそう呼ばれる様になったのかは、「最初は顔も名前も知らない旅人同士が共に歩いている内に友情が芽生え愛が生まれロマンに発展する」と言う事から名付けられたと、ウィキベディアに書いてありました♪
またこのコースを開拓したのは「桃岩荘ユースホステル」との事です。ただ8時間コースと言っても実際には10時間位かかってしまうと言われています。その為に礼文島に2泊以上の予定が必要と言えるコースになっています。ただ開拓当初の出発点はスコトン岬(岬めぐりコースがプラスされたコースでした)からでしたが、現在は浜中バス停(浜中バスターミナル)が始点になっています。途中のコース自体も様々な要因で多少変わってしまいました。

この「8時間コース」ですが、出来る限り安全に巡る方法を選択した方が良いと思います。安全にトレッキングを楽しむ為の方法としては、前日から「桃岩荘ユースホステル」宿泊をして夜に行われる説明会に参加する方法と、「礼文ガイドサービス」を利用する方法が良いと思います。

まずは興味津々な情報満載の「桃岩荘ユースホステル」について、少しお話します。この「桃岩荘」での前日の説明会と言うのが、とても凄い説明会で、この説明会の時点で早くも『友情』が生まれてしまいます。

そして前夜の説明会。一応説明会と言われているけど、歌って・踊ってと言った感じで、もしかすると前夜から疲れ果ててしまいそうな「説明会?」と言われるモノが執り行われます。どうやら「日本三バカユース」に数え上げられるとも言われている「桃岩荘」のイベントの一つになっています。そしてこの「桃岩荘」は、フェリーで帰る時には見送ってくれると言った、とっても人情味溢れた温かい宿です。もし『愛とロマンの8時間コース』にチャレンジをするのならば、強烈な思い出作りにも一役買ってくれますので、選択肢に入れてみては如何でしょうか。
対して「礼文ガイドサービス」の方は、詳細の内容はサイトを見たり、直接お電話をして聞いて頂いた方が、正確な情報を得る事が出来ると思います。どうしても『桃岩荘』の空気に入り込めないかな?と判断をした場合には、「礼文ガイドサービス」を利用するのも、一つの方法だと思います。

桃岩荘ユースホステル
 所在地 :〒097-1201 北海道礼文郡礼文町香深元地
 TEL/FAX:0163-86-1421
 アクセス:香深港から徒歩60分(約4km)
      ※送迎車もあります
 施設  :木造・宿泊68名・P50台
      ※お酒は飲めません

礼文ガイドサービス(礼文島お花ガイド)
 所在地 :〒097-1201 北海道礼文郡礼文町香深村ワウシ
 お問合せ:080-5548-6464
 タクシー:0163-86-1320


◆愛とロマンの8時間コース

さて、この「8時間コース」が礼文島トレッキングコース最大の難関とも言えます。因みに「愛とロマンの8時間コース」と呼ばれたのは過去のお話で、出発点や様々な理由でコースが多少変わった事で、現在では普通に「8時間コース」と呼ばれています。ただ名前は変わっても長時間一緒に苦難を乗り越えたりする事で、友情や熱い絆も結ばれていくと思います。

それでは現在の「8時間コース」では、「岬めぐりコース」の終点となっている「浜中バス停(浜中バスステーション)」が始点となってトレッキングがスタートします。ここへのアクセスは香深港から宗谷バスに乗って60分ほどで到着します。

【8時間コースに挑むための注意事項】
※この8時間コースはハイキングコースではありません。
 服装(トレッキングシューズ・帽子止め・着替えなど)
 雨具(傘は不可です。)
※途中売店などはありません。
 昼食・水分などと、軽いおやつ(カロリーメート)など

とは言え、「桃岩荘」グループでのチャレンジなら仲間がいます。「礼文ガイドサービス」ならば、安全を考えてガイドさんがいます。なので、しっかりと向かえば楽しめる事は間違いないです。

簡単なコース全体の流れとしては、「浜中バス停」を始点にして始まり、ただひたすらと宇遠内を目指して、歩く・歩く・歩く…とまるでEndlessなのでは無いかと思うほど歩きます。そして宇遠内から最後の力を振り絞って歩くと終点の香深井に到着です。

前半は丘陵地の様な場所を進みます。浜中から100mほどの距離にある西上泊分岐までは舗装道になっていますが、そこから遥か先の香深井除雪センターまでは、未舗装の歩道を延々と進んで行く形です。全長約16.5kmと言うとても長い距離の中には、かなり労力の必要な場所があります。

例えば高低差の大きい場所・海食崖直下の海岸線などと、冒険心を擽られる「苦難続き」とも言える様なコースになっています。コースが変わる前は、もっと危険と隣り合わせの場所もコースに存在したそうですよ。

そんな長いコースになっていますが、様々なポイントには方向指示の立て札がありますので、ある意味安心なコースになっています。

◆8時間コースまとめ

とにかく歩く! 仲間と力を合わせて苦難を乗り越えると言った感じに、自分の心に負けずに乗り切るコースになっています。ただ無事に乗り切り為には、出発前の準備をしっかりとして、天候の具合なども考えて無理をしない事が大切です。そんな苦難を乗り切る為にも、前日から『桃岩荘』に宿泊をして、前夜のバカ騒ぎをしてみるのも楽しいですよ。



久種湖畔コース (4.2km/1時間40分)【難易度1~2】


久種湖畔の北岸にある町営キャンプ場を起終点として、舗装されている2.5kmの東側の車道と、未舗装の木道となっている1.7kmの西側をのんびりと散歩感覚で巡る事の出来る簡易的なトレッキングコースになっています。ここの利用客はキャンプ&トレッキングと言った感じに併用して楽しむ方が多いです。またとても良い天気の日にトレッキングに臨むと、久種湖に「逆さ礼文岳」が映り込み、超絶Niceなインスタ映え写真がGet出来るので、計画を立てて訪れてみて下さい。周回の目安は約4.2km/1時間40分程度のコースです。

また日本最北端にあるキャンプ場と言ったら、ここ『久種湖畔キャンプ場』と言う事も忘れないでください。場所的には「都会の中」と言う訳ではありませんが、意外と拓けた場所にあるキャンプ場です。それほど離れていない距離に、「船泊マリンストアー」等もありますので、到着直後に買い出しに向かうことなども出来るキャンプ場です。

【キャンプ場情報】

開設期間 :5月1日~9月末日
IN or OUT:
管理人  :07:00~21:00駐在
入場料金 :大人 600円・小人 300円
オートサイト  :電源15A付・1区画 2,000円
コテージ×3 :5人用1棟 15,000円
バンガロー×6:4人用1棟  2,000円

炭火用コンロ :700円
キャンプサイト  :平坦な芝/約50張
温泉/銭湯 :船泊湯


【住所】礼文郡礼文町大字船泊村字大備
【電話】TEL:01638-7-3110



礼文岳コース (4.5km/4時間) 【難易度4】


標高は490mと礼文島の中では一番の標高を持つ山です。この礼文岳は花の百名山、新花の百名山、北海道百名山、新日本百名山に選ばれています。約4.5kmの距離を持っていて、登りの往路は約2時間かかり、降りる際の袋は1.5時間と適度な登山に向いている様にも感じますが、天候が荒れる事等もありますので、十分に天候などを考慮して、安易な気持ちで登山に望まない様に注意が必要です。ただ頂上からのパノラマ景観は素晴らしい物があります。天気の良い日などには樺太、モネロン島、利尻富士、天売島、焼尻島等までも望む事が出来ますので、是非チャレンジしておきたいコースと言えます。

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コース自体は初心者でも登れる様な軽登山ですが、しっかりとした装備(登山靴など)で向かう様にして下さい。
現在は起登臼ルートは閉鎖され廃道となっておりますので、立ち入らないように気を付けて下さい。

約2時間程度の登山コースですが、森林、ハイマツ帯、森林限界と言った感じに、高山へチャレンジした様な感覚を味わう事が出来ます。
登っていくと途中に第1見晴らし台があります。そこから少し登っていくと頂上に到着。と一安心してしまいますが、実はここ「にせ頂上」と言われる場所になります。ここからの見晴らしも素晴らしい景観を見る事が出来ますが、もうひと踏ん張りをして「真の頂上」まで辿り辿り着いて下さいね。



岬めぐりコース(12.4km/5時間20分)【難易度1~4】


まずは、なみえちゃんの「ちょいネタ」から始めさせてもらいますね♬
「岬めぐり」と言えば年齢層の高い方々は、山本コウタローさんの曲を思い出す人もいるかと思います。
~あなたがいつか 話してくれた
 岬を僕は 訪ねて来た
 二人でい行くと 約束したが
 今ではそれも かなわないこと~

出だし部分はこんな歌だったと思います。
この「岬めぐり」と言う曲と、この「岬めぐりコース」の岬めぐりは別物です。そんな事を話すと、この「岬めぐり」と言う曲の岬は…「あぁ~襟裳岬ね!」なんて感じてしまいますが、実はそれも違って、あの
の岬とは三浦半島の事を歌った曲だそうです。



礼文島の最北端となっているスコトン岬(須古頓岬)を始点として、ゴロタ岬、西上泊(澄海岬)を抜けて、終点浜中バス停へと岬を巡って歩くコースです。このコースの距離は約12.4kmで4~5時間かかるコースと言う事で、最長の8時間コースに次ぐ2番目の長さとなります。少し距離もあり辛い感じもありますが、この「岬めぐりコース」は特におすすめとも言えるコースになっています。スコトン岬・ゴロタ岬・澄海岬と、名前の通り岬から岬を巡るコースになっていますが、この各スポットでは【インスタ映え間違いなし】の写真をゲットする事が出来ますよ。


[始点:スコトン岬(第1フォトジェニックスポット)]

因みにコースの出発点のスコトン岬の事を、アイヌ語では「大きな谷」を意味する「シコトン」と、「入江」を意味する「トマリ」で、「大きな谷にある入江」と言う意味を持っています。
元々は最北端を名乗っていたスコトン岬です。ただ正確な測量が行われて出てきた結果で、実は「宗谷岬」が最北端と判明しました。そんな事から現在では「最北限」と名乗っているスコトン岬です。岬の下には『民宿・スコトン岬』があり、ここは「アザラシの見える宿」として有名な宿泊施設になっています。数日掛けて礼文島のトレッキングコースを楽しと考えているのであれば、この「アザラシの見える宿」に一泊してから「岬めぐりコース」を開始する事をお勧めします。

それではまず、このスコトン岬への行き方から説明します。スコトン岬へは、香深港から宗谷バスに乗って約60分ほど揺られていると、終点スコトン停留所に到着します。このバス停から700~800mほど歩いた先にスコトン岬へ辿り着く事が出来ます。スコトン岬の景観はとても綺麗で、北側を眺めると、すぐ傍にある海驢島(トド島)を見る事が出来ます。ここが第一のフォトジェニックスポットになります。



[トド島展望台]

スコトン岬の景観を堪能し終わったら、いよいよ「岬めぐりコース」のチャレンジが始まります。スコトン岬を後に歩き始めると、来るときに降りたスコトン停留所がありますので、バス停はそのまま通り過ぎます。そこから約250mほど進んだ位置にある交差点を右斜め前方に進みます。道をのんびりと350mほど歩いていくと、左に曲がる道が出てきますので左折します。ここからは自然の中に体を溶け込ませながら進んで行く感覚だと思います。そして1.2kmほど先に進んだ先には「トド島展望台」があります。この展望台からは「トド島」のみならず360度の最北減の景観を楽しむ事が出来ます。ここが第二のフォトジェニックスポットです。



[ゴロタ岬展望台]

心晴れる景色に満足をして歩を進めていくと、500mほど進んだ先にある、T字の交差点を右折してください。そしてまた70m細進んだ先の右に鋭角に曲がるカーブになっている場所を、道から外れて直進します。ここからはほぼ直進・直進して進んで行くと800mほど行った先に「ゴロタ岬展望台」がありますので、頑張って進んでみて下さい。そしてここが第三のフォトジェニックスポットです。

ここ「ゴロタ岬展望台」では、パノラマに広がる絶景を見渡す事が出来ます。標高約180mのゴロタ山から見える景観は、今回の「岬めぐりコース」の出発点ともなったスコトン岬とトド島、礼文島北東部に突き出した金田ノ岬、鮑古丹、鉄府浜・ゴロタ浜等々と、殆ど高い木が存在していない事から360度ビューを楽しむ事が出来ます。



[澄海岬]

そんなゴロタ岬展望台を出て進んで行くのですが、ここから約3.5kmの間にはトイレなどがありませんので、「ゴロタ岬展望台」で準備をしてから向かってくださいね。最初は内陸、途中からは海岸線を自然を謳歌しながら一本道を歩き、突きあたった付近にトイレがあります。この先の澄海岬へ向かう道は、まさに「道無き道」と思える歩道になっています。地図上では表記されていないので不安ですが、次の到達地「澄海岬」は是非とも辿り着いて欲しい「岬絶景スポット」で、第四のフォトジェニックスポットです。ここは「北のカナリヤ」のロケ地としても選ばれました。


まさに「澄海岬」と言える景観の『澄んだコバルトブルーの海』が広がっています。そんな海と断崖絶壁のコラボレーションを見せてくれるスポットなので、見なければ【絶対に損!】と言い切れる岬です。
また岬にある売店を訪れると、トド肉を食べる事が出来ますので、思い出と土産話の一つとしてみて下さい。



[レブンアツモリソウ群生地]

ここからは、道なりに約3.5km進んで行くと終点の「浜中停留所」に到着します。途中2.5kmほど進んだ場所には、「レブンアツモリソウ群生地遊歩道(開放時期5月後半~6月初旬)」があります。(礼文花情報館)



[岬めぐりコース・まとめ]

最終地点は「浜中バス停」になります。ただboxには「浜中バスステーション」と書かれています。「浜中バス停が無いぃ~」と困る人がいない様に書いておきますね。

因みにこの「岬めぐりコース」は、コースが出来た当初は「4時間コース」と言う名前だったそうです。ただ「4時間では回れない」等と言った意見を基に変更されたみたいです。コース的には様々なスポットがあって魅力満載な反面、かなり気合を入れないと駄目かなとも思えますが、それでこそ達成した時の感動は大きいと思います。是非「岬めぐりコース」を制覇してみて下さいね。



礼文滝コース (4.0km/2時間30分) 【難易度4】



礼文滝コースは、礼文林道コースの礼文滝分離地点からのご紹介をします。それと現在はトレッキングをする人たちの安全を考慮して、礼文滝から元地・宇遠内までの両海岸線は通行禁止となっています。その為に礼文滝コースは、この礼文林道コースの「礼文滝入口」からの往復になっていて、礼文滝コースは礼文林道コースの+αオプションの様なルートになっています。

このルート長は約2.5kmとなっていて、往復にかかる所要時間は2時間半程度が目安となっています。コースのイメージは分岐点より、礼文島西海岸にある礼文滝へと下るような形で進んで行きますが、途中にはササ原、森林、丘の急斜面、産官の沢沿いの道と言った感じに、軽装で向かうのは少し危険なコースとも言えます。

◆礼文滝コースのまとめ

『アルプスの少女ハイジ』と言うアニメをご存じですか?この礼文滝コースを進んで行くと、そのアニメの世界に飛び込んだのでは無いかと、ふと錯覚を起こす様な風景の場所があり、そこから由来して名付けられた丘が「ハイジの丘」と言います。礼文島で西洋の雰囲気を味わう事が出来ますよ。また最後の所には急な坂が待ち伏せていますので、気を付けて礼文滝を目指して進んで下さい。

礼文林道コース(8.2km/3時間)【難易度1~3】


この礼文林道コースの出発点の礼文林道の元地口から、レブンウスユキソウ群生地を通り抜け、宇遠内分岐から香深井を到着とするコースになっています。

コース途中に礼文滝への分岐があり、その地点から礼文滝に向かうコースは、礼文滝コースとして別に設定されています。この礼文滝コースに関しては、難易度が高めで登山に適した装備を持って臨むコースになります。当初から礼文滝コースを考えていない場合には、そちらに向かうのは避けた方が良いです。向かう場合には、 距離にして4km・往復2時間半ほど掛かります。また装備をしっかりと整えて臨むことを忘れない様にして下さい。


◆レブンウスユキソウ群生地


礼文林道の元地口から2kmほど進んだ場所にある、レブンウスユキソウ群生地です。この花自体は礼文島の色々な場所で見る事が出来ますが、群生して咲いている群生地では、小さくて可憐な花が舞い落ちた雪の様にも、一面に広がる星空とも言える様な景観を、レブンウスユキソウ群生地では見る事が出来ます。またここからは礼文島の西海岸を見下ろす事も出来る位置ですので、一石二鳥とも言える景観スポットです。

レブンウスユキソウ群生地から先に進むと、礼文滝入り口へは30分ほど進むと到着します。そこからまた歩を進め宇遠内分岐を過ぎ、香深井までが約5.1km(80分程度)となっています。上の写真の宇遠内分岐は気を付けて進んでください。間違えて進んでしまうと、8時間コース突入になってしまいます・・・よ!


◆礼文林道コースのまとめ

礼文林道コース自体の難易度は低いコースです。ただ途中から分岐している礼文滝コースへ、準備を銭司に進んでいて急に礼文滝コースへ向かってしまうと、危険な状況に陥ってしまいますので、心変わりにはご注意ください。ただ群生したレブンウスユキソウを目にすると、そのキュートな見た目で、心がほっこりした気持ちになれると思います。



桃岩展望台コース(7.1km/3時間40分)【難易度1~2】



礼文島南部に位置するコースです。香深港フェリーターミナル付近から、桃岩近道看板・桃岩展望台・元地灯台を通り知床までトレッキングするコースです。このコースでは断崖と海を望みながら歩く礼文島西海岸、高山植物のお花畑、そして遠くを眺めると利尻山(利尻富士)を眺める事も出来ます。桃岩登山口と知床までは、香深と結ぶ路線バスがありますので、コースのメインだけを美味しいとこ取りで楽しむのも一つの方法です。


◆桃岩展望台

礼文三大奇岩に数えられている内の一つ『桃岩』が目の前にある展望台です。この桃岩は高さ250mほどの、その名前の由来は、桃の様な形をしている事からつけられたとの事です。その桃岩の傍にあるこの「桃岩展望台」から見える景観は、桃岩の他にも、猫の形に似た形から名付けられた「猫岩」や、海の向こうに見える利尻島に聳える利尻山(通称:利尻富士)も見る事が出来ます。



◆元地灯台

1954年に建設された灯台で、ここの灯台へ向かう為には、桃岩展望台の駐車場から元地灯台を抜け、礼文島の南端に位置する知床へと向かう遊歩道のみとなっています。トータル4kmほどで、桃岩展望台側からは約2.5kmの歩行者のすれ違いもままならないアップダウンの遊歩道。知床川からも約2kmほど登る遊歩道になっています。灯台のみを楽しむのであれば、知床側より2kmの遊歩道が近いですが、桃岩展望台コースの醍醐味とも言えるのは、元地灯台~桃岩展望台に掛けてみる事の出来る絶景の数々となっています。利尻島を眺め、礼文島西海岸の断崖の広がる景観は、絶対に見ておくべきモノだと言えます。出来る事ならば、知床~元地灯台~桃岩展望台のフルコースがお勧めです。


◆知床(礼文町香深村知床)

日本最北端の島・礼文島の最南端にあるのがカランナイ岬です。ここは香深港フェリーターミナルの前に通っている「れぶんアツモリロード(道道40号線)」を南に約4.3km進んできた終着点になります。このカランナイ岬の海岸を見て歩くと「メノウ」と言う石を拾う事が出来ます。これはお子様などが喜びそうな縞状の玉髄の一種で、とても綺麗な石です。


◆北のカナリアパーク


『北のカナリアパーク』は、原作:湊かなえ・監督:阪本順治。そして、吉永小百合・森山未來・満島ひかり・勝地涼・宮﨑あおい・小池栄子・松田龍平・柴田恭兵・仲村トオル・里見浩太朗と言った、豪華出演者によって作られた『北のカナリアたち』と言う東映創立60周年記念作品で使われたロケ現場の麗端小学校岬分校です。ここは入場料・駐車場も無料で一般公開されています。とにかくここから眺める事の出来る利尻島が、とても美しく映えていますので、是非一度立ち寄って見て貰いたいスポットの内の一つです。


桃岩展望台コースのまとめ

このコースの難易度的にみると低いですが、道中は舗装されている場所、未舗装の場所とありますので、十分注意してトレッキングを楽しんでください。またトレッキングコースと共にお勧めしたいスポットも一緒に楽しめますので、礼文島でトレッキングを楽しむのならば、是非選択肢に入れてみて下さいね。