北海道でTOPクラスで楽しみどころ満載の「旭川市」へ Let’s go!


☆★☆★☆ 20日目 ☆★☆★☆彡
(2019/05/20・月曜日)


【なみえちゃんの独り言Time】
おはようございます なみえちゃんの独り言Timeだよぉ~(^^♪

あっ!今日は挨拶からじゃなくて謝罪からしないとだね…一応毎週火曜日アップと言う事でお伝えしていましたが、今回の記事はちょっと色々とあり遅れてしまいました。浮浪雲さんがちゃんとしてくれていれば、しっかりとアップ出来たはずなんですけどねぇ~マッタク…これからは出来る限りこんな事が無い様にしますので、何卒お許し下さい。


「あのさぁ~俺が、『ちゃんとしない』 って言っているけど…一番悪いのは記事を書いている人じゃないかな?」
「えっ…それじゃ浮浪雲さんは、なみえちゃんがいけないって言うんですか!怒怒怒」
「い・いや…そうじゃ無いけどって…あっ!やっぱりこの記事は、なみえちゃんが書いていたの?」
「あっ!えっ!…ち・ち・違うもん…なみえちゃんが書いているんじゃないもん!怒 浮浪雲さん…なみえちゃんの事を苛めるんですか? 泣いちゃうよ!(エーンエーン…)」
「えっ!い・いや…そ・そうじゃ無くって…はい!今回遅れたのは俺が悪いんです。見てくれている方々…本当に申し訳ありませんでした。・・・なみえちゃん こ・これで良いかな?
「・・・もういいけど…あと・・・」
「あ・あと…何でしょうか?」
「このコーナーって…『なみえちゃんの独り言Time』なんですけど…」
「は・はい…その様ですが…なにか?」
「だからぁ~人の『独り言』に勝手に入って来ないでください!」
「えっ? は・はい…失礼しましたぁ~(ピューン・・・)」

全く人の独り言なのに、浮浪雲さんが勝手に入って来たので、無駄に長くなりました…重ね重ね申し訳ありません。それでは今日『20日目のstory』をお楽しみください


「ふゎ~良く寝たなぁ…今は・・・6時か そろそろ戻って来るかな?」
(ぽんっ!) 浮浪雲さん おっはよぉ~♪」

「なみえちゃん おはよう おぉ~相変らず可愛いコーデだね!」
「うん 今日はこれにしてみたよ」
「昨夜は気が付いたら寝ちゃってたよ…ハハハッ!」
「あっ!そうだぁ~折角思い切って言おうと思ったのに寝ちゃってたから、なみえちゃん怒っちゃったんだよ!」
「それは ごめんなさい…で?」
「えっ?『で?』って…?」
「ん だから、昨夜思い切って言おうとしていた事って何なの?」
「えっ…!(そんな事いま言える訳ないじゃ~ん!) もういいよ…」

「いや…言いたい事を黙っていると良くないし、また喧嘩になっちゃうでしょ?」
「ん~もういいの! 早く朝の準備をしようよ!」
「なんか気になるし~お互いスッキリしておこうよ!」
「もういい!って言っているでしょ!怒 しつこくしないでください!怒怒怒…」

「あっ…ごめんなさい…それじゃ準備しようね…(何をそんなに怒っているんだ? 怒る程大切な事ならば、寧ろ言ってくれればいいのに…)
(全く浮浪雲さんってば…デリカシーが無いんだから…昨日勝手に寝ちゃった浮浪雲さんがいけないんでしょ!怒)
(・・・くちが『への字』になっているし…取り合えず黙っておこうか…)

そんな感じで…ほとんど口を利かずに準備が終わって出発の時間に…

「そう言えば、すみかちゃんに『オススメホテル』Pickupしてって頼んでおいたよ」
「そうなんだ? ありがとうね 本当に優しいんだね」
「・・・今日帰って来るの…なみえちゃんより すみかちゃんの方が良かったんでしょ?」

「ん?(謎) なんで?」
「だって すみかちゃんの方が優しいから好きなんでしょ?」
「ほぇ? なんでそうなるんだろう? 調べてくれるって優しいなって思っただけだよ」

「なみえちゃんだって毎日浮浪雲さんの為に頑張ってSpot紹介しているもん!怒」
「いや…本当に なみえちゃんには感謝しているし、凄く優しいと思っているよ!」
「そんなの嘘だもん 浮浪雲さんは なみえちゃんの事なんか、都合のいい女の子って思っているんだもん!怒」
「い・いや…本当に感謝しているし、都合のいい女の子なんて思った事なんか無いよ!」
「それじゃ すみかちゃんより なみえちゃんの方が好きって言える?」
「えっ? 何で急にそんな方向に話が進むの?」
「ほらっ! やっぱり言えないんでしょ!」
「いや…言えないとかじゃなくって…話の展開がちょっと理解出来ないだけだよ?」
「・・・やっぱり言ってくれないんだ…すみかちゃんと代わって来ようか?」
「代わって来なくっていいし…俺は なみえちゃんと一緒に旅を続けたいよ」
「でも…すみかちゃんの方が好きなんでしょ?」
(あぁ~それを言って欲しいのか…) いや…俺はすみかちゃんより なみえちゃんの方が大好きだよ!」
「えっ! ほんとう? 信じていいの?」
「ハハハッ…俺の言う事が信じられないの?」
「ううん…信じるよ…(^^♪」

「信じてくれて ありがとうね…(って言うか…好きな人が居るって言っていたよね? なんでそんなに俺からの『好き』って言葉を聞きたがるんだろう? もしかして本当は俺の事を好きなのかな?) なみえちゃんって…もしかして俺の事が好きなの?(あっ! やべぇ~つい聞いちゃったよ…)
「えっ…!(なんで急にそんな質問するのよぉ~まだ心の準備が出来て無いよぉ~) はははっ! まさか絶対にそんな訳ないでしょ~あははは… ただ旅を一緒にしているから、気になっただけだよぉ~アハハハ…(あたしぃ~またそんな事言っちゃダメぇ~素直になってよぉ~( ノД`)シクシク…)
(やっぱり…ショック…『絶対にそんな訳無い』って『絶対』はヤバすぎだよ…とどめを刺された気分だ…) アハハハ…そ・そうだよね…そんな訳無いよね…(ハァ~)
「今日は旭川市のSpotの紹介をすればいいのかな? 旭川って大小合わせると数え切れない位にあるから、なみえちゃん厳選の絶対外せないSpotだけでいいよね?」
「ん~確かに沢山あるみたいだね それじゃなみえちゃん厳選Spotの紹介をお願いします」

「旭川の絶対外せないSpotは、この13個のSpotだよ!」
「いつもSpot紹介をしてくれて、本当にありがとうね 感謝しているよ!」
「ううん 浮浪雲さんの為だと思うと、凄く頑張れるんだよ♪」
「そうなんだ 嬉しいよ そう言えば一番最初の【旭山動物園】って、結構有名な動物園だよね?」
「そうだよ 【旭山動物園】だと、動物たちの自然な動きが近くで見る事が出来て凄く良いんだよ」
「そっか…ん? なみえちゃんは【旭山動物園】に行きたいのかな?」
「ん~なみえちゃんは、もっと大人っぽいSpotの方が良いなぁ~」
「それじゃ【旭山公園】に行って、【旭山三浦庭園】で庭園をぐるっと巡ってみる?」
「えっ? 歩くの?・・・」
「い・いや…嫌だったら他の場所でもいいよ のんびり歩くのも良いかなぁ~ってね ちょっと大人のムードもあるし、二人っきりで周りを気にしないで歩けそうかなって思っただけだからね」
(えっ!二人っきり…周りを気にしないでって…もしかして?) べ・別に【旭山三浦庭園】に行ってもいいよ! でも…転んだら嫌だから手を繋いでね?」
「はい お嬢様…仰せの通りにさせて頂きます はははっ!」
「キャハハハ…浮浪雲さんウケるぅ~」

そして二人は旭山三浦庭園へと向かった…

「おぉ~凄い広いんだね ってか三浦庭園って…庭園って言うからには庭でしょ? しかも個人でこの広さの庭って…マジ凄い」
「なんか…思ったより広かったみたい…(手を繋いで歩いていると安心だな…なんか恋人同士みたいだよね? 凄く嬉しいな…)

「なみえちゃん危ないから転ばない様に気を付けてね!(手を繋いで歩くのって…相変わらずドキドキするんだよなぁ~恋人気分って…でも気分だけなんだよね…)
「うん 大丈夫だよ…」
「それにしても凄く落ち着いた雰囲気があっていい庭園だね」
「ん~でもねぇ…スイレンの花のBestSeasonは6月下旬から8月上旬なんだよ。だからちょっと時期が外れちゃっていて、残念だけど見れないの…」
「そっか…残念だね でも俺的にはいつも『綺麗な華』と一緒に居るから構わないよ! なんてね♪ ハハハッ…」
「えっ…その『華』って誰の事なの?(キャー 浮浪雲さん『華』だなんて恥ずかしいよぉ~ テレテレ…)
「それは勿論 なみえちゃんの事だよ!」
「キャー そう思ってくれて なみえちゃん凄く嬉しいぃ~(^^♪」
「ここの遊歩道って、こんな鬱蒼とした林の中も抜けるんだね」
「本当だね…ちょっと怖いかも? でも浮浪雲さんが居るから大丈夫だよね?」
「でも…俺が急に変な気を起こしてオオカミに変身しちゃうかも? ガオォ~って…ハハハッ!」
「・・・それっていま周りに誰も居ないから? 誰にも邪魔されないって事?」
(キョロキョロ…えっ 嘘!マジで誰も居ない…ヤバイ理性で抑えないと…(;’∀’)) ハハハッ…そ・そうだね…」
「べ・別に構わないよ…(ボソッ…)
「えっ? な・なにが構わないの?って言うか…ハハハッ! じょ・冗談だよ! 絶対に変な気を起こすわけ無いじゃん…心配しないでね」
「・・・【絶対に】って…なみえちゃんには そんな魅力が全然無いって事なの!怒」
「えっ?(そこって怒る所?) いや…え・えっと…魅力は凄くある うん 凄くあるよ! それじゃ襲った方が良いって事なの?」

「えっ…(本気で襲う気なの? 襲われるって言うのは嫌だ!) 襲われるのは怖い…絶対に嫌だよ!」
「で・でしょ? 怖い思いや嫌な思いは 絶対にさせたくないって事だよ! 分かってくれたかな?」
「うん…わかった…」
「そうだ!…そろそろお昼にしようか?」
「うん…」

そんな感じで旭山三浦庭園を後にした…

(なみえちゃん…急にどうしたんだろう?)
(取り合えず纏めると…「誰も居ない」「邪魔されない」「滅に構わない」「魅力が全然無い」「怖くて嫌」…ん~・・・やっぱりわからないや…)
(何を求めていたんだろう?)
(あっ!そうか! あんな寂しい場所に連れて行ったから襲われると思って怖かったんだ!)

(やっぱり言動には注意しないとな…それが喧嘩の原因なんだろうな?)

「さてと…何処でお昼ご飯にしようかな? なみえちゃんは何が食べたいの?」
「なみえちゃんは…浮浪雲さんの食べたい物なら何でもいいです」
「了解…ちょっとネットで調べてみるね」

「ん~ あっ! ここはどうかな?」
「どんなお店なの?」

◆グランファームビュッフェ 旭川駅前店
所在地 :北海道旭川市宮下通7丁目2-5 イオンモール旭川駅前4F
連絡先 :050-5282-6001(10:00~22:00)
     ※ネット予約は営業時間外でも可能
営業時間:月~日・祝日・祝前日 10:00~22:00(ラストオーダー 21:30)
[モーニング]
10:00~11:00/[カフェタイム]平日15:00~16:30/[ランチタ

イム]平日11:00~15:30・土日祝11:00~16:30/[ディナー]16:30~22:00
定休日 :
イオンモール旭川駅前店に準する
駐車場 :あり 900台

その他 :飲み放題あり・食べ放題あり

「へぇ~食べ放題のお店なんだ?」
「そうだよ しかも+280円でハーゲンダッツも食べ放題に出来るよ!」
「えっ! 行きたいですぅ~ねぇ
グランファームビュッフェ】にしようよぉ~」
「りょ~かいです!」

昼食の場所も決まり、少し遅めの昼食で【グランファームビュッフェ】に向かいました

「わぁ~何か清潔そうでいいお店だね」
「うん そうだね 流石旭川のお店って感じかな?」
「えっ? 旭川って何かそう言うのってあるの?」
「いや…別に何もないよ ただ言ってみただけだよ ハハハッ…」

「アハハハッ…やっぱり浮浪雲さんって面白い人だね」
「まぁ楽しいのが一番だし、笑っている なみえちゃんって可愛いからね」
(ドキッ…) う・うん…なんか急に言われると恥ずかしいよぉ~」
「それじゃ食べようね!」
「あっ!すみかちゃんからMailが来た! ちょっと待ってね」
「りょ~かい」
「ふむふむ…あっ!(ピコピコ…ピッピッ…)・・・よしっ!」
「ん?何のMailが来たの?」
「えっとね 朝に話したでしょ? すみかちゃんに『オススメホテル』Pickupしてって頼んだ事。そのメールだよ! なんか10個も探してくれたみたい…ほらっ!」
「ん? どれどれ…(フムフム…)

[すみかちゃんからのMail]
浮浪雲さん お久しぶりです。以前一日だけ一緒に旅をさせて頂いた『すみか』ですけど、覚えてくれてますか? 風邪を曳いたり体調を悪くしたりはしておりませんか? 本当にその節は色々と気を使って頂きありがとうございました。その時に食べた海鮮寿司とホテルのカニが美味しくて感動しちゃいました。なみえから浮浪雲さんが、宿泊場所探しで困っているから、おすすめのホテルを紹介してと頼まれたので、まずは旭川市でPickupした『ホテル10選』をお伝えしますね。

【 北海道・旭川市 】オススメのホテル10選

取り合えず、すみかのオススメする『旭川のホテル10選』は、この10個のホテルになります。ところで浮浪雲さん…なみえがご迷惑をお掛けしたりはしていないでしょうか? 本当はとってもいい子なんだけど、ちょっと思い込みが激しいから、大変だとは思いますが、宜しくお願いいたします。これからも向かった先の宿泊場所情報をPickupしてお伝えします。それでは旅を楽しんでくださいね。
P.S.また機会があったら一緒に旅をしたいな…(^^♪

「流石 すみかちゃん 凄く丁寧な文章だね」
「すみかちゃんは凄く頭が良くてね 文章が凄く上手なんだよ」
「ははは…確かに お寿司とカニは凄く喜んでいたな」
「凄く嬉しかったって言っていたよ」
「10個も纏めるのは大変だったろうね…本当に感謝・感謝だね」
「ん~もうメールは良いから早くホテルの方を見ようよぉ~」
「なみえちゃんの事も書いてあるね ん?思い込みが激しいのか…」
「もういいでしょ! 早くホテルを探そうよ!」

「ん? なんか最後の行が変になっているけど…どうしたんだろう?」
「そこは全然気にしないで良いの!」
「ん~? 何々…また機会があったら…ん?なんだ?」

「もう!怒 そこは気にしないでいいって言っているでしょ!怒怒怒」
「でも…」


浮浪雲の手からスマホを取り上げて…


「浮浪雲さんが意地悪するから、もう見せてあげない!怒怒怒」
(ハッ! ヤバイ…) ご・ごめんなさい…もうそこは見ないから…ホテルの紹介を見せて下さい」
「やだもん…意地悪い浮浪雲さんなんか嫌いだもん…ヒック・ヒック…」
「あぁ~ごめん・ごめん…泣かないで下さい…もう意地悪い事しないから…」
「だって…だって…すみかちゃんが余計な事を書いてきているんだもん…」
「本当にごめんね…ホテルも決めないとだし…Mailじゃなくてホテルのページを開いて渡してくれればいいから…ねっ!」
「絶対に見ないでね…」
「うん 約束するよ!」
「じゃあ…はい…」

「ん~どこが良いだろうねぇ~ 最上階天然温泉露天風呂付 なんて言うホテルもあるんだね?」
「本当だぁ~【ホテルCABIN】って
 なんかお洒落だと思わない?」
「なんかいい感じのホテルだね! 【JRイン旭川】だと、朝食が、ここのお店になっちゃうね」
「ハハハッ…ほんとだね 【ART HOTEL】のスカイテラスも、なんとなく良いなぁ~お食事もお洒落だよ♪ 凄く悩んじゃうぅ~」
「悩んじゃうから なみえちゃんが言った【ホテルCABIN】【ART HOTEL】で選ぼう どっちにする?」
「それじゃ【ART HOTEL】が良いかな?」
「それじゃそこに決定だね!」
「はぁ~ぃ(^^♪

少し旭川の街中をブラブラした後、今日の宿泊場所【ART HOTEL】へと向かいました

「デラックスキングルームにしたけど…本当にデラックスな部屋だ!」
「ハハハッ…わぁ~おっきなベットだぁ~ゆったりと出来るお部屋だよぉ~」
「今日はちょっと早めにホテルinしたから、時間もあるし
 のんびりしよう」
「うん そうだね」
「そう言えば…なみえちゃんと すみかちゃんって グルメ情報は得意じゃ無いの?」
「なみえちゃんはSpotが得意で、すみかちゃんは宿泊場所が得意だけど…グルメはちょっと…あっ!」
「『あっ!』って どうしたの?」
「えっとね…なみえちゃんの仲のイイ友達で、食いしん坊な子がいるよ! 多分その子ならグルメが得意かも? 聞いてみてあげようか?」
「今回 すみかちゃんにホテルをPickupして貰って、とても嬉しかったんだよね 食事の場所も誰か得意な人にPickupして貰えると嬉しいなぁ~ってね その方が良いお店が分かっていいでしょ?」
「そうだね! その方が美味しい物を食べられるもんね」
「それじゃ連絡を取れたら、今度紹介してね!」

「えっ…紹介って…その子は彼氏さんを探してないもん! 怒怒怒」
「はっ!(どんな勘違いなんだ?) ち・違う・違うよ…グルメを紹介して欲しいって言うだけだよ! 別に紹介って そっちの話だけだよ!」
「本当に変な事を考えていない?」
「はははっ…(俺って信用が無いのか?) 全く考えていません!」
「それなら聞いておくね」
「よろしくお願いします」
「はぁ~ぃ(^^♪

そして二人は食事と入浴を終えて夜の時間に…

「はぁ~美味しいご飯と気持ちいいお風呂だったね」
「うん なみえちゃん湯舟に浸かっている時ちょっと寝ちゃったアハハハ…」
「そうなんだ? ん~結構疲れているのかな?」
「違うよぉ~気持ちいいお風呂だったから、ちょっと寝ちゃっただけだよぉ」
「それなら良いのだけど、本当に疲れて辛い時には、ちゃんと教えてね」
「うん 大丈夫だよ」

「そう言えばさぁ~しつこいって怒られちゃうかもしれないけど…」
「なぁ~に?」
「そろそろ…顔や年齢とかさ、詳細な情報を作って欲しいなって…」
「えっ? 誰の顔や詳細情報を?」
(もしかして完全に忘れているの? (;^_^A ) え・えっと…俺の顔ってまだ出来て居ないんでしょ?」
(キャー忘れていたぁ~)え・えっとね…そうそう さっき友達にメールを送って聞いてみたんだけど、情報だけ送ればいいの? それとも一緒に食べながら教えた方が良いの?って聞かれちゃった」
「ん~俺はどっちでもいいけど…ん? 食事の時だけ来るって事かな? って…それよりも俺の顔の話は?」
「やっぱり巡るのは二人だけの方が良いよね? たまに一緒に巡っても良いけど…なみえちゃんと浮浪雲さんがラブラブしたら、友達が可哀そうだもんね!」
「確かに…ん? なみえちゃんと俺ってラブラブした事って合ったっけ? それに(残念ながら…)恋人同士でも無いんだよね? いや…それよりも俺の顔の話は…?」

「確かに恋人同士じゃ無いけど(それは浮浪雲さんが、なみえちゃんの気持ちを分かってくれないのがいけないんでしょ!怒)…でもどうなるか分からないし…ね」
「えっとさ…なみえちゃんは俺と旅をしていて、前に言っていた好きな男性と連絡とかは取らないで大丈夫なの?」
「えっ(なみえちゃんの好きなのは浮浪雲さんだもん…連絡どころか毎日一緒に旅しているんだよ!)…それは大丈夫だよ(浮浪雲さんこそどうなのよ…)…浮浪雲さんこそ大好きな女の子が居るんでしょ?」
「確かにいるけど(目の前にいる なみえちゃんだよ!)…今は なみえちゃんと一緒に旅をする事が大切だから(片思いでも一緒に居られるだけで…ちとツライけどね)…なみえちゃんこそ、その男の人と付き合えなくても大丈夫なの?」
「えっ…そんなの嫌だぁ~絶対に絶対に、恋人同士になりたいもん…なれなかったら死んじゃうかも…」
「い・いや…死んじゃうとか絶対にダメだよ!(なみえちゃんを苦しめている男って…許せねぇ~! 駄目になったら俺のところに来てくれるかと思っていたけど…何となく俺では、なみえちゃんの心を埋められないのか?悔しいな…)
「浮浪雲さんこそ…好きな女の子に振られちゃったら、どうするつもりなの?(ダメだった時には…なみえちゃんが居るよ!)
「フラれた時か…もし100%ダメな事が確定したら…この旅も辞めて…何処かの山の中にでも引き籠って一人で暮らすかな?(そんな時には…何れにしても なみえちゃんとの旅を続けられる訳が無いよねぇ~)
「え~~~っ! なみえちゃんとの旅も終わりにしちゃうの? そんな事は駄目です! 絶対に許しません!怒 この旅は最後まで続けないと駄目だよ!(なみえちゃんが居るって言ってるでしょ! どうしてもなみえちゃんじゃダメなの?)
「旅を続けるって…それは『生き地獄』そのものだって…無理無理…(100%駄目になった好きな人との旅って…精神崩壊するよ…)

(そんなに好きな人なんだ…でも…)そんなの嫌だよ…どんな事になっても、なみえちゃんとの旅は続けて欲しいよ…エーンエーン…(ずっと一緒に居たいよぉ~)
「なみえちゃんごめん…もう泣かないで…どんな事になっても日本縦断最後まで旅は続けるから…なみえちゃんの為に…(好きな子の為だから仕方ないな…)
「うん…泣かない…なみえちゃんがずっと浮浪雲さんに付いていくから…一緒に旅を続けてね(ダメでもイイ…ずっと一緒に居られるだけでも幸せだよ…)

「それじゃ…そろそろ寝ようか?」
「うん…」
「はい…腕枕だよ」
「ありがとう…また向かい合って寝てくれる?」
「うん いいよ…」
「ねぇ…えっとね…お願いしたい事があるんだけど…」
「ん? なに?」
「なんか今日は凄く寂しい気分だから…『ぎゅっ!』って抱きしめて欲しいんだけど…ダメかな? (いまなら…一線を越えても良いかも…)

浮浪雲は『ぎゅっ!』っと、強い想いを込めて…なみえちゃんを抱きしめた…
なみえちゃんは…目を『ギュッ!』と瞑って、浮浪雲の方にそっと顔を向けた…

「これで良いかな?(ヤバいよ…これ以上抱きしめていたら理性がぶっ飛ぶ…) そろそろ寝ようね…」
「えっ! なんで?」
「ん?『なんで』って…また明日も早いし…(いや…俺の理性の問題が…そろそろマジで我慢が切れそうだから…)
「ん~~~!怒 もういい! 寝る!…おやすみなさい!怒怒怒」
「お・おやすみなさい…(えっ? 何で怒っているんだ? どこか嫌な所に体がぶつかったのかな? やっぱり女心って分からねぇ~)

(つぅ~か…友達の事は、どうするつもりだろう?)
(あぁ~~~! また俺の顔の事はスルーで終わってしまった…)
(本当に俺の顔を作る気があるんだろうか?)
(そろそろ俺の詳細も教えて欲しいんだけど…ってか俺って何者なんだ?)
(名前はどう考えても…本名じゃないだろうな…?)
(推定20歳の女の子と旅をしているけど…俺の年齢って…?)
(なんで急に宗谷岬へ飛ばされていたんだ?)
(その内に分かるのだろうか? まだ沖縄までの先は長すぎるからね…)
(いつ北海道を抜け出せるのかも分からないね…アハハッ…はぁ~)
(まぁいいや…寝よう)


【なみえちゃんの独り言Time】
こんばんわん なみえちゃんの独り言Timeだよぉ~(^^♪

みんなぁ~なみえちゃんの愚痴を聞いてくださいぃ~
浮浪雲さんって…なんであんなに【鈍感Boy】なんだろう?だってさぁ~誰がど~見たって、なみえちゃんが浮浪雲さんの事を大好きなのって分かるでしょ~。そんなの100人中99人(分からない1人は浮浪雲さんです)の人が分かる事だよね? 何で分かってくれないんだろう? 頑張って思い切ってチューを待っているのに…『これでいいかな?』って…全く頭に来ちゃうよぉ~! えっ?なになに…? 「あんな馬鹿な男は止めて俺と付き合えよ!」って? それはとっても残念ですけど…NGですぅ~だって貴方は浮浪雲さんじゃないもん! なみえちゃんは浮浪雲さん一途の純真な乙女なの! 他の男性の事なんか目に入ってきませんよぉ~だ! それなのに…浮浪雲さんは分かってくれないし…とっても好きな女の子がいるって…なみえちゃん悲し過ぎるよぉ~誰か浮浪雲さんに教えてあげて下さい…あっ!グルメのお友達に、なみえちゃんの気持ちを浮浪雲さんに伝えて貰おうかな? でも…出来れば男らしく浮浪雲さんから言って欲しいな…でも好きな人が居るんだよねぇ~…はぁ~ぁ…





北海道のへそ「旭川市」から始まる上川エリアの旅


☆★☆★☆ 19日目 ☆★☆★☆彡
(2019/05/19・日曜日)


<<サブタイトル>>
なみえちゃんのプロポーズ大作戦!


(コッソリ…)(浮浪雲さん おはよう…それじゃお家に行ってくるね…)
「んっ!(アッ!)なみえちゃん おはよう」
「あっ! 浮浪雲さん 起こしちゃった? ごめんなさい」
「い・いや なみえちゃんにお願いしたい事があったから大丈夫だよ!」
「お願いしたい事って何?」
「んとさ、確か6日目だったと思うけど…利尻島の3日目だったかな?」
「ん~?」
「そうそう『白い恋人の丘』に行った日だよ! 俺がなみえちゃんを思いっきり怒らせちゃった日…覚えて無いかな?」
「あっ…(白い恋人の丘…凄く辛かったな…) 覚えています…」
「嫌な事を思い出させちゃったかな…ごめんなさい」

「別にもういいです…」
「そっか…嫌な事を思い出しちゃうから…やっぱりいいや…ごめんね」
「そんな話始めて途中で止めないで下さい! そっちの方がもっと嫌です!」
「あっ…ごめん 確かに気分悪いよね…えっとね あの日に来ていた洋服って…また今日着て来るのって、思い出しちゃうから嫌だよね?」
「・・・どうしても着て来て欲しいの?」
「出来れば…だけど嫌だったら無理しないで良いよ」
「着て欲しいなら、はっきりと『着てくれ!』って言って下さい!」
「それじゃ…あの日の洋服を着て来て下さい」
「うん 分かった…なんであのお洋服を着て欲しいの?」
「今日行こうと思っている場所に似合いそうな気がするからだよ!」
「何処に行くつもりなの?」
「今聞いちゃう? 感動が減っちゃうかもよ?」
「え~っ! 浮浪雲さん意地悪いぃ~ ん~それなら聞かないでおく!」
「りょ~かい! それなら言わないです」
「うん 楽しみにしておくね それじゃ いってきまぁ~す(ぽんっ)

「いってら…って行っちゃったな…(;^_^A」

そして2時間後・・・

(ぽんっ) 浮浪雲さん ただいまぁ~」
「なみえちゃん おかえりなさい」
「ずっと起きていたの?」
「いや…少し寝たよ ん~やっぱり その洋服は凄く可愛いね!」
「本当にそう思う? このお洋服は なみえちゃんの勝負服なんだよ!」
「ほぉ~勝負服なんだ? ん? それじゃ利尻島の時は…何の勝負だったの?」
「えっ…(あえて言ってみたけどやっぱり気が付かないのか…) 何でもないよ…そうそう 大好きな『白い恋人の丘』に行く日だったから着たんだよ 別に誰かにあそこで告白して貰おうなんて考えて無かったもん(やばいぃ~馬鹿な事を言っちゃだめぇ~なんで素直になれないのぉ~…あたしのバカァ~!!!)
「ははは…『白い恋人の丘』が本当に好きなんだね それなのに俺があんな嘘を言ったから本気で怒っちゃったんだね?(嘘じゃないんだぁ~大マジの告白だったのにぃ~チクショー!)
「もういいよ…その話はやめよう (本当は嘘じゃなく本気の告白だったんだよ!って言って欲しかったなぁ~まだ遅くないよ…浮浪雲さん…)
「そ・そうだね…気分悪くなっちゃうよね ごめんなさい (好きじゃない人からの告白だから…思い出したくないんだね…泣きたくなるよ…)
(やっぱり…嘘の告白だったんだね…本気で大好きな子が居るんだから諦めるしかないのかな?) 早く準備しよう…」
「うん 今日から上川エリアに突入だぁ~旭川からレッツゴーだね!
(取り合えずカラ元気で乗り越えよう…)

準備が終わり旭川に向けて出発

「さてと…今日は何処を巡ろうかなぁ~」
「えっ? このお洋服が合うSpotを巡るつもりだったんじゃ無いの?」
「あぁ~そうか…それよりもさ なみえちゃんは『雪の美術館』ってスポットは知っている?」
「知っているけど…今日は何処のスポットに行くつもりだったの?」
「まずは…いま なみえちゃんに聞いた『雪の美術館』の紹介を先にして貰えるかな?」
「なんで なみえちゃんが聞いている事に答えてくれないの!怒」
「ん? もしかして『雪の美術館』の紹介が出来ないのかな?」
「そんなの簡単に出来るもん!怒」
「本当? それじゃちょっと詳しく紹介してみて?」
「ん~もう! それじゃ紹介するから、しっかりと聞いてくださいね!怒」

「こんな感じのSpotで女の子達に大人気なんだよ」
「ん~確かに『お姫様気分』になれる事と、ブライダルも出来る魅力的なSpotなんだね?」
「そうなのぉ~『アナと雪の女王の世界』に入り込んだ様な気分になれるSpotなんだよ!」
「なみえちゃんは『雪の美術館』に行った事があるの?」
「凄く行ってみたかったけど、残念ながら行った事は まだ無いんですぅ…」
「ふ~ん…そうなんだ? それじゃもうすぐ到着するけど行ってみる?」
「えっ!(キョロ・キョロ…) あぁ~ここって『雪の美術館』だぁ~ やったぁ~ ねぇねぇねぇ~浮浪雲さん・浮浪雲さ~ん 早く中に入りたぁ~ぃ」
「なみえちゃん 喜ぶのは良いけど…運転しているから手を引っ張ったら危ないよ」
「あっ! ごめんなさい 何か興奮しちゃったぁ~キャハハハ…」

取り合えず到着、車を止めて『雪の美術館』の中へ…

「えっとねぇ~ちょっと残念なのは 雪の降っている時期に来るとね、周りも雪に覆われちゃうから、本当に雪の城に来た感じになれるんだって…でも雪が無くても、なんか凄く良い感じのお城だよね」
「うん ところで…なみえちゃんは、今日お姫様になって写真を撮るのかな?」
「えっ…(ドキドキ…) いいの?」
「だってお姫様になって写真を撮りたいんでしょ?」
「うん…ちょっと恥ずかしいけど…写真を撮って、すみかちゃん達に自慢しちゃうんだ キャハハハ…」
「あぁ~すみかちゃん 羨ましがりそうだねって…『達』って他に誰かいるの?」
「エッ! アッ!・・・そ・そうそう ママと すみかちゃんだよ!」
「そうか…ママが居るよねぇ~」
「あとね…えっと…浮浪雲さんに…ん~やっぱり良いです」
「なに? そんな中途半端に止めないでよ~なんですか?」
「ん…だって絶対に浮浪雲さん『嫌』っていうもん だからいいです」
「気になるなぁ~ ん~分かった『嫌』って言わないから言ってよ」
「聞いたら『絶対に嫌』って言っちゃダメだよ! 約束してくれる?」
「なんか怖いなぁ~けど絶対に『嫌』は言わないです」
「それじゃ…えっとね、ここの『雪の美術館』のPhotoPlanにね、『プロポーズプレミアムPlan』って言うのがあるのね…それでね…」
「プロポーズプレミアムPlan?って、プロポーズしている写真を撮るって事かな?」
「うん そうなんだけど、えっと…なみえちゃんって今までにプロポーズってされた事が無いんだけど、ちょっと体験してみたいなぁ~って…」
「ハハハッ!…プロポーズの体験なんて出来るんだ? 相手役はイケメンスタッフがしてくれるの?」
「そんなサービスなんか無いよぉ~だから相手が必要なんだよね」
「やっぱりそんなサービスなんて無いか…で相手はど~するつもりなの? 相手が居ないと…寂しい一人プロポーズ…って、それじゃ誰にもプロポーズされないよ」
「だ・か・ら…その相手役になって頂戴! あっ!別に本気なんかじゃないんだよ! 体験だけだから誰でもいいんだけど、一人だと寂しいから頼むだけだよ! ホントだよ! (あぁ~あたしぃ~なんでそこで素直になれないのぉ~)
「えっ? お・俺が相手役?(なんか嬉しいな…でもただの役なだけだよ!) まぁ本気のプロポーズじゃなくって、モデルになった気分で形だけすればいいんでしょ? (本当はただの役だけでも、なみえちゃんにプロポーズとか…心臓が爆発しそうだよ…けど本命は大好きな彼氏さんなんだよねぇ~辛いな…)
「そうそう 今頼めるのって浮浪雲さんしかいないからぁ~仕方無くだよ! 本当は大好きな人にやって貰えれば一番なんだけどねぇ~まぁ我慢我慢だね!(あたしの大馬鹿ぁ~素直になれないだけじゃなく凄く酷い事を言っているよぉ~どぅしよう…もしかすると本当に嫌われちゃうかも…( ノД`)シクシク…)
「なるほどぉ~仕方無くだったら(涙) 他に居ないし…引き受けてあげるよ。本気じゃ無いから気楽に出来ると思うしね ハハハッ…(いやぁ~寧ろ本気で告白してフラれるよりも辛いよなぁ…成功確率0%の告白って…でも…なみえちゃんの為だから頑張ろう…)
「そうそう気楽でしょ?(浮浪雲さんは…気軽に出来ちゃうんだ…なみえちゃんは嘘のプロポーズだけど、本気のつもりなのに…なんか辛いかも…)
「じゃ~中に入ろう」
「うん…」
「ほぉ~俺は海外に行った事は無いけど…ネットで見たヨーロッパの神殿のイメージ…って感じかな?」
「うん なんか凄く不思議な感じ…本当に神聖な気持ちになって来るね」
「それにしてもエントランスだけで、こんなに凄いって事は、中に入るととても凄いんだろうね」
「もぉ~なみえちゃんもワクワクしているよぉ~(プロポーズ…早くして欲しいよぉ~)

「この螺旋階段も凄いよね。ぐるぐる回って降りるんだ…テレビの中でしか見た事無い世界だよ」
「あっ!本当に噴水があるぅ~
 いっぱいお金が入っているね」
「なみえちゃん…絶対に取っちゃダメだよ!」
「浮浪雲さん! なみえちゃんはそんな悪い事は絶対にしないですぅ~(プンプン)
「はははっ 冗談だよ」
「もぉ~浮浪雲さんこそ取っちゃダメですからね!」
「りょ~かいです ハハハッ」

「浮浪雲さん…なんかココ…凄く寒いですぅ~温めて下さい」
浮浪雲はギュッと肩を抱きしめた…
「こんな感じで良いかな?」
(ドキ・ドキ・ドキ・ドキ…) うん…」
「この氷柱って凄いねぇ~こんな中に入り込んだら…凍え死んじゃうね」
「なんか…ゴツゴツしていて怖いな…」
「はははっ 大丈夫・大丈夫! 俺が付いているからね (堂々と肩を抱きしめて歩けるとか…今ならば口説けちゃうかも…? いや
そんな事をしたら…この氷の中に飛ばされちゃうのかな? それはヤバいな…)
「うん…(ドキ・ドキ・ドキ・ドキ…)

「おっ! このステンドグラス…すげぇ~驚」
「えっとねぇ~さっきも説明したけど、ここはスノークリスタルミュージアムって言って、このステンドグラスは200枚あってね、全て違う雪の結晶が描かれているんだよ」
「全部違う雪の結晶の絵柄なんだ…それも凄い…」
「・・・(なみえちゃん…このまま時間が止まって欲しい…いま凄く幸せだょ…)
「ん? なみえちゃん どうかしたの?」
「えっ!…違うよぉ~ちょっと考え事していただけだよ!」
「ん? なにが違うの?」
「あっ!…な・何でもないよぉ~(真っ赤)
「あれっ? なみえちゃん…顔が赤いけど…熱でも出ちゃった? 体調は大丈夫?」
「体調は全然大丈夫ですぅ~そんな事を気にしないで早く次に行こうよぉ~(;^ω^)

「うわぁ~凄い部屋だ…空がある…驚」
「ここは音楽堂で、上にある空は天井画なんだよ! ウェディングやコンサートも開かれる場所なんだよ!」
「本当に色々な事を知っているんだね 説明してくれるから凄く嬉しいよ」
「ここの『雪の美術館』って絶対に来てみたいと思っていたSpotだから、良く調べてあるんだよ」
「そっかぁ~それじゃ本当は俺なんかよりも、一番好きな男の人と来たかったんじゃない? あぁ~なる程 その時の下調べには丁度いいよね! プロポーズして貰う時の練習も出来るしね (俺は…ただの練習相手か…ってか、まだ肩を抱きしめたままだけど…なみえちゃんに言われるまで、少しくらい幸せを感じて居ても良いよね?)
「えっ…そんな事無いよ。浮浪雲さんと一緒だから、なみえちゃんは凄く嬉しいよ…(浮浪雲さん 肩から手を離すのを忘れている…ドキドキするけど凄く嬉しいよ…ずっとこのままが良いな…)

「さてと…どうしようか? 『プロポーズプレミアムPlan』の前に、お昼ご飯を食べちゃおうか?」
「ん~どうしようかな? 緊張しちゃって、あまりお腹が減って無いかも…」
「そうか…でもさぁプロポーズしている最中に、『お腹がクゥ~』ってなっちゃったら…ヤバくない?」
「そんなの嫌だぁ~折角の大切な瞬間に、そんなのって絶対に嫌だぁ~」
「でしょ~だから先にご飯を食べよう? あまり食べられないなら軽食でも良いし…ケーキなら食べられるんじゃないかな?」
「ケーキくらいだったら大丈夫だと思う 浮浪雲さんはそれでもいいの?」
「あとでお腹が減ったら、その時にしっかり食べればいいでしょ?」
「うん それじゃケーキを食べるぅ~(^^♪


「なみえちゃんは何を食べる? 俺は…ん~【 ホワイトチョコ の ガトーショコラ 】にしようかな? なみえちゃんは?」
「どれにしようかな? なみえちゃんは…【 チーズケーキ 】が良いなぁ」
(あぁ~あ…肩から手が離れちゃったなぁ~ちょっと残念…。でもこの後も何気なく手を回したら…だけど理由が無いよなぁ~やめた方が良いだろうな…)
(恋人同士みたいで、凄く幸せだったんだけどなぁ~また肩に手をまわしてくれないかな?)
(つぅ~か…この後プロポーズしないとなんだよね! 本当に好きな女性で気持ちは本気なのに…嘘のプロポーズって辛いよなぁ…だけどマジで緊張してきた)
(どうしよう・どうしよう…いよいよ浮浪雲さんからプロポーズされちゃうよぉ~恥ずかしいし、緊張してなんか変になっちゃいそうだよぉ~ でもプロポーズされたら本気の気持ちで答えちゃっていいよね…? でも…なみえちゃんの本当の気持ちは伝わらないんだよな…浮浪雲さんには大好きな子が居るから…なみえちゃん 泣いちゃうかも…)
「そ・そろそろ…行こうか?(バックン・バックン・バックン…)
「えっ! あっ…は・はい…(ドキ・ドキ・ドキ・ドキ…)

いよいよ二人は「偽りのプロポーズ?」の場所へと移動しました

「あぁ~浮浪雲さぁ~ん…なみえちゃん緊張してきちゃったよぉ~」
「はははっ…俺も緊張してきた…プロポーズ中は絶対に噛んだらヤバいよね?」
「本気でプロポーズして下さいね! 遊び気分だったら怒るからね!(こんな方法じゃ…やっぱり無理だよね? 浮浪雲さんは、いつもハッキリ言っても気が付かない人だし…)
「わ・分かった…本気のプロポーズでいいんだね? (えっ? 本気で? 遊びだと怒る? もしかしてこれって『本気のプロポーズをしろ!』って事なのかな? でもはっきり『好きな人が居る』って事は聞いているし…それに向かってくる最中に『体験』『本気じゃない』『誰でもいい』『一人だと寂しい』って…散々念を押されたしな…やるからには【演技は本気で】ってだけの事なんだろうなぁ~なんか泣きたいよ…)

音楽堂ステージで…いよいよプロポーズの瞬間(とき)…

(やべぇ~マジで緊張…こ・声が出ない…どうしよう)
(え・え・えっ…浮浪雲さん…早くプロポーズしてよぉ~)
「な・な・なみえちん…いや…なみえちゃん お・お・俺と…け・け・結構…いや…結婚して下さい」
(き・キタァ~!) は・はい…なみえちゃんで良ければ…お願いします(^^♪」

そして二人は抱きしめ合って…そっと唇を重ね合わせる瞬間で…浮浪雲は動きを止めた

(ん…ん…ん?・ん? あれれっ? 何で浮浪雲さん来てくれないの?) 浮浪雲さんどうしたの?」
「い・いや…これって体験プロポーズの演技なんでしょ?」
(えっ? えっ! ガーーン! 浮浪雲さん なんで勢いでKissしちゃわないのよぉ~! なみえちゃんとKissするのが嫌なの?) え・演技だけど…でも…違うもん…演技じゃ無いもん…エーンエーン…」
「えっ? なに? なんで泣いちゃったの…? なみえちゃん 泣かないで…(;゚Д゚)
「エーン・エーン…( ノД`)シクシク…

…ザワザワ・ザワザワ…
「どうしたの? 彼女さん急に泣いちゃったけど…」
「なんか男性がKiss拒んだみたいだよ?」
「えっ?もしかして、あの彼氏さんって潔癖症なの?」
「いやぁ~プロポーズしておきながら、潔癖症でKissを拒むとか有り得ないでしょ~」
「もしかして今流行の不倫だったりして…? これ以上深入りするとヤバいとかで拒んだのかも?」
「女の子を騙すとか…本当に最低の男だよね」
「彼女さん可哀そうに…折角プロポーズの返事までしたのに…」
…ザワザワ・ザワザワ…

「エッ!? ち・違うんです…そうじゃ無くて…え~と…どうしよう(゚Д゚;)
「と・とにかく…なみえちゃん 本当にまた泣かせちゃって ごめんなさい」
「エーン・エーン…」
(どうしよう…この状況でも『ギュッ』と抱きしめる作戦…有効かな? とにかく…)

浮浪雲は一か八か…なみえちゃんをギュッと抱きしめた…

「エーン・エーン…」
「なみえちゃん…本当にごめんね…って、なんで泣いているのか分からないのに謝るのは駄目なんだよね? でも…ごめんなさい…」
「ヒック・ヒック・ヒック…」

暫くそのまま時間が過ぎた…

「もう落ち着いたかな? 本当に…ごめんね 俺って役に立たないね…」
「もう…いいよ…謝らなくても…」
「でも…また泣かせちゃった…駄目な男だよね 全然守ってあげられてないよね…自分が嫌になる」
「全然ダメなんかじゃないよ…浮浪雲さんは優しい良い人だよ…なみえちゃんがワガママなだけだよ…」
「何処が我侭なの? なみえちゃんは、とてもいい子だよ…俺は大好きだよ」
「いいよ…気を使って『大好き』とか言わなくても…」
「俺は なみえちゃんの全部が好きだよ」
「うん…ありがとう…でも凄く大好きな子が居るんでしょ?」
「えっ? そ・それは…
(今のタイミングで『俺が好きなのは なみえちゃんだよ!』とか言うと…また泣かれて喧嘩になっちゃうだろうなぁ~)
「ほらっ! やっぱり答えられないんでしょ?」
「ん~まぁ取り合えず…今は『なみえちゃん』が一番好きだよ(マジで言っちゃったよ…また怒られるかな?)
とりあえず…なんだ…?(やっぱりなみえちゃんは一番になれないのかな…エーン・エーン…)
(そっち?) い・いや…取り合えずじゃなくて…ん~一番好きだよ!」
「別に無理に言ってくれなくても良いよ!怒」
「無理に言って無いよ…本当だよ…」
「はい…もういいです…そろそろ行こうよ…」
「えっ…う・うん もうこんな時間だ…ホテルも探さないとだね…」
「うん…」

『雪の美術館』を出て車の中でホテルを探す事に…

「そう言えば…プロポーズの写真ってさ、Blogに載せるの?」
「ん~どうしようかなぁ~なみえちゃんと浮浪雲さんの証拠写真だからねぇ~載せよっかな?」
「そ・そうなんだ…でも載せちゃっても良いの? なみえちゃんの好きな人に見られちゃうよ?」
「あっ! そうかぁ~どうしようかなぁ~ 実は浮浪雲さんも好きな子に見られちゃうのが困るんででしょ? だから焦っているんだ!」
「い・いや…俺は構わないよ…別に見られても問題ないし…」
「えっ? そうなの? (そんなに強い絆で結ばれている子なの? だから…なみえちゃんとの旅も気にしないで出来るって事なの?) Blogに載せないよ…それに後から載せてって言っても絶対に載せてあげないよ!」
「そうなんだ…って言うかさぁ~さっきのプロポーズ写真を、俺にも見せてよ」
「駄目だよぉ~なみえちゃんを泣かせる、意地悪い浮浪雲さんには見せてあげないよぉ~だ!」
「いや…少しだけで良いから見せてよ! 一瞬で良いからさ…」
「なんで見たいの?」
「だってさぁ~自分が写っている写真だよ! そりゃ見たいって…」

「でも駄目ですぅ~なみえちゃんを泣かす悪い人には見せません。罰です!」
「って言うか…その写真をBlogにアップしようよ!」
「アップしないですよぉ~さっき言ったでしょ! あとから載せてって言っても載せないって」
「とりあえずBlogに載せてくれれば…俺の顔が分かるかなって…俺って未だに自分の顔を知らないまま旅をしているんだよ?」
「???…あっ! 浮浪雲さんの顔と詳細設定を作るの…すっかり忘れてたぁ~キャハハハッ…」
「ん? って事は…だからその写真をBlogに載せてくれないんでしょ?」
「そんな事よりも早くホテルを決めないと、今日泊るホテルが無くなっちゃうよ!」
「俺の顔を作ってくれる気って本当にあるの?」
「はやくホテルを探して下さいぃ~車中泊だったら…なみえちゃん泣くよ!怒」
「泣くって…それよりも…」
「大声出しちゃうよ?」
「・・・わかりました…今からホテルを探します…」
「ホテル探しを宜しくね(^^♪

「ホテルもねぇ~誰かが、オススメホテルとか教えてくれたら楽なんだけどねぇ~」
「そっか…泊る所も色々と見て決めるのって大変だよね? 今度からは すみかちゃんに教えて貰おうか?」
「ん? すみかちゃんってホテルを良く知っているの?」
「うん ちょっと得意だから宿泊場所の担当だよ」
「はははっ 宿泊場所担当って…担当制なの? でも調べて貰えると嬉しいな」
「わかった 次からは教えて貰うね(^^♪」
「それで…今日のホテルは、【ホテルWBFグランデ旭川】で良いかな?」
「ダブルベットのお部屋・温泉・贅沢なご飯が揃っているよ!」
「うん そこにけって~ぃ!」

★ホテルWBFグランデ旭川
URL :https://www.hotelwbf.com/grande-asahikawa/
所在地 :〒070-0030
     北海道旭川市宮下通10-3-3
連絡先 :0166-23-8000(代表)
     0166-29-4126(温泉/エステ)・0166-23-2122(レストラン)
IN/OUT :チェックイン 15:00・チェックアウト 11:00
【緊急追記!】
『WBFホテル&リゾーツが倒産、負債総額160億円、新型コロナ関連最大規模』
WBFホテル&リゾーツ(株)(大阪市北区豊崎3-14-9、設立2009年12月1日、資本金600万円、従業員1,04名)は本日4月27日、大阪地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。負債総額は債権者575名に対して約160億円。

との事です。この記事をアップした日に、このようなNewsをGetしました。
ただストーリー的には、2019年5月19日と言う事になっているので、記事の変更は致しません。変更しない理由は、まず記事としてアップしてしまった事があります。それに現在の新型コロナによる経済状況から鑑みると、変更して記事化した場合に、変更したホテルの現在の状況が不明なので、同じような事の起こる可能性が否定できない事からの判断です。

ただ『複数の企業から再建支援の表明を受けており、スポンサー企業を選定することを予定している。』と、書かれても居ましたので、再建の可能性もあると思います。
※このBlogを見ている方には、何卒ご了承お願い致します。

「わぁ~結構いい感じのホテルだね♪」
「ここは天然温泉の大浴場から、炭酸泉・ジェットバス・電気風呂・石壺湯・サウナって感じで色々とあるから、疲れを取りながら楽しめるよ。他にも岩盤浴もあるし、あっ!ここにはエステもあるよ!」
「本当に沢山あるんだね。エステかぁ………」
「なみえちゃん エステすれば? 俺はのんびりと温泉に浸かっているから…」
「えっ! 本当に良いの?」
「いつも頑張って紹介してくれているからね! 感謝の気持ちだよ! それに…なみえちゃんには綺麗でいて貰いたいからね…」
「えっ…(真っ赤) そんな急に言われたら照れちゃうよぉ~キャー それじゃお言葉に甘えて…もっと綺麗になって来るね(^^♪」
「まず部屋に荷物を置いたら、最初にお風呂に入っちゃおう」
「はぁ~ぃ(^^♪」

浮浪雲は、のんびりと温泉へ、なみえちゃんは温泉とエステへ・・・

「浮浪雲さ~ん お待たせぇ~」
「ん?謎…どちら様でしょうか?」
「えっ! なみえちゃんだよぉ~驚」
「あぁ~なみえちゃんか…綺麗になり過ぎていて分からなかったよぉ~なんてね」
「エッ! 綺麗になり過ぎたって…褒め過ぎだよぉ~でも凄く嬉しい…」
「エステは どうだったかな?」
「なんか凄く気持ち良かったぁ~」
「それなら良かったね」
「浮浪雲さんは ゆっくりと温泉を楽しめた?」
「ははは…俺は長く浸かり過ぎて逆に疲れちゃったかも?」
「えっ…なみえちゃんのせいで ごめんなさい…」
「ん? 全然気にしないでいいよ これで夜ぐっすり眠れば完全に疲れが取れて 復活するからね!」
「本当に大丈夫? 心配だよぉ」
「大丈夫だよ」
「うん」

そして晩御飯を食べて部屋に戻った・・・

「なんか今日は1ヶ所しか巡らなかったのに、凄く色々と楽しめたね」
「うん…【雪の美術館】が凄く良くって、とっても幸せな感じがしたよ」
「凄く神聖な場所って感じでいい美術館だったね」
「うん…でもそうじゃなくって 浮浪雲さんがプロポーズしてくれたのが嬉しかった」
「あっ! あの体験プロポーズは 今までの人生で一番緊張したなぁ~」
「なみえちゃんも緊張した…」
「そう言えば…プロポーズの後に なみえちゃんを泣かせちゃったけど…本当にごめんね」
「だって…いい雰囲気だったのに…」
「ん~あの時ってさぁ~Kissした方が良かったの?」
(エッ! 何でそんな事聞くのよぉ~あの状況だったら普通Kissしちゃうでしょ~! 折角なみえちゃん考案のプロポーズ大作戦だったのに…あそこでKissをして…何となく良い感じになって、二人は結ばれるってつもりだったのに…)・・・
「ん? どうしたの? なんか急に無言になっちゃったけど…また怒らせちゃったかな?」
「別に…怒ってなんかないよ…でも…」
「はぁ~良かったぁ~一日に何度も怒らせるのは良くないからね ん?『でも』って…なに?」
「別に何でもないよ…」
「だけどね なみえちゃんの顔が段々と近づいてきて、柔らかそうな可愛い唇を見た時に一瞬…『もうど~にでもなれぇ~』って思っちゃったんだよね。けどあそこでKissして居たら、また思いっきり叩かれちゃったろうね ハハハッ… (って…折角Kissをする大チャンスを逃したのは一生の不覚だよな…もう二度とあんなチャンスは巡って来ないだろうな…)
「そんなぁ~あの状況で叩いたりなんかしないよぉ~ ど~せ演技だったんだし…全然本気じゃないし…(ち・ちがうぅ~あたしぃ~またそんな事言っちゃうなんてバカァ~もっと素直になれぇ~( ノД`)シクシク…)
「そ・そうだよね…それじゃ形だけしておけば良かったね (そ・そうだったのか…ちくしょ~!)
「そうそう…もしかして本気でプロポーズしていたの? キャハハハッ…(浮浪雲さん違うよぉ~ 本当は…なみえちゃんが本気だったんだよぉ~)
「ま・まさか本気のわけ無いじゃん あはははっ…(いや…想いが届かないのは分かっているけど、ガッツリ本気でプロポーズしたんだよぉ~)
「そうだよねぇ~(そうだよね…浮浪雲さんには好きな子が居るんだもんね…)
「はぁ~…(いま本気でプロポーズしてみるかな…もしかしたら…?)
「はぁ~…(今もう一度ここでプロポーズしてくれたら嬉しいんだけどなぁ…)
「・・・(いや…恥の上塗りだよね…とどめを刺されちゃうかも…)
「・・・(浮浪雲さんじゃ無理だろうなぁ~女心を分かってくれないもん…)
「そろそろ寝ようか?」
「うん そうだね…」
「はい 腕枕だよ」
「うん ありがとう」
「おやすみ…」
「浮浪雲さん…!」
「ん? なに?」
「向かい合って寝ようよ…」
「ははは 了解」
「なんか この方が落ち着くんだよね(浮浪雲さんの顔が見れて嬉しいの…)
「俺も この方が落ち着くな…(なみえちゃんの顔が間近に合って…ドキドキで落ち着く所じゃないし…ハハハッ 眠れないかも…)
(ドキドキ…もしかして今ならばKiss出来るかな?) ん…」

「・・・」
(ん?やっぱり駄目なのかな…それとも思い切ってKissしてって言葉に出してみようかな?)
「グー・グー・グー・・・」
(えっ?…もう寝ちゃったの? 頑張ってみようと思ったのにぃ~浮浪雲さんのバカァ~!!! もういい 寝る…)

こうして夜は更けていきました…





男なんて所詮こんなもの…なみえちゃん危うし!!


☆★☆★☆ 18日目 ☆★☆★☆彡
(2019/05/18・土曜日)


「キャー浮浪雲さ~ん 死んじゃいやだぁ~」
「(バッ!) な・なんだ? ん? どうしたの なみえちゃん」
「エーン・エーン 浮浪雲さんが熊に食べられちゃったぁ~」
「えっ? く・熊に…喰われたって…? いや…食べられてないけど…」
「エーン・エーン…」
「ん? なみえちゃん 夢を見たのか? なみえちゃん! なみえちゃん!」
「(ハッ!) あぁ~浮浪雲さんだぁ~良かった~生きていたんだ~エーン・エーン…」

なみえちゃんを ギュッと抱きしめて…

「なみえちゃん 大丈夫だよ! 怖い夢を見たんだね?」
「グスン・グスン…夢で大きな熊さんが襲ってきたの…」
「そうだったんだ 怖かったね もう大丈夫だよ!」
「そしてね…浮浪雲さんが戦ってくれたけど…食べられちゃったの…」
「なみえちゃんが怖いのに、昨日『苫前町郷土資料館』に行ったから 怖い夢を見ちゃったんだね 無理やり連れてっちゃて ごめんね」
「グスン・グスン…」
「確かに『三毛別ヒグマ事件』の話をして貰って、次の日に資料館で
いきなりあんな【大きな熊】を見たからかな? 本当に ごめんね」
「ううん…もう大丈夫です…でも凄く怖かったの…それと…」
「ん? それと…なに?」
「抱きしめてくれて嬉しいけど…ちょっと苦しいです」
(ハッ!)  あっ!やばっ…ごめん・ごめん…つい勢いで抱きしめちゃった…ごめんなさい これは襲った訳じゃ無いです…ほ・本当だよ!」
「ハハハッ…大丈夫です…それよりこんな早い時間に起こしちゃって ごめんなさい」
「それは別に構わないよ…でも『死んじゃいやだぁ~』とか…何となく【愛】を感じたかな? なんてね ハハハッ…」

「えっ…あ・【愛】だなんて…そう言うのじゃ無いもん 怖かったからだもん (ハッ! また何を言っちゃっているのぉ~あたしってば…)
「そ・そうだよねぇ~目の前で誰かがクマに襲われたら、知らない人でも心配するよね (はぁ~やっぱり
【愛】…なんて訳は無いよねぇ~ただの旅の相棒だし…)
「そ・そうだよ…急に熊の襲撃があったからだよ!ただそれだけだよ! (あたしぃ~また余計な事を言っちゃってぇ~そんな事言っちゃダメだよぉ~!)
「そっか (ダメ押しの「ただそれだけ」って…(゚Д゚;) ご愁傷様 チーン ) ところで? 今は何時だ?・・・朝の4時か…そろそろお家に一度帰る時間かな?」
「うん お風呂に入って お着替えしてくる時間だよ」
「それじゃ俺は…二度寝しておくね…」
「ごめんね こんな早くに起こしちゃって…」
「別に大丈夫だよ…瞬眠の出来る人なので…気を付けて行って来てね」
「うん ゆっくり寝ていてね (ぽんっ)
「ハハハッ…久しぶりに(ぽんっ)を聞いたな…」

[浮浪雲独り言]
「つぅ~か…また【愛】じゃないって、思いっきり言われちゃったなぁ~」
「なんかよく分からないよねぇ~【愛】は無いけど、ずっと一緒に旅をして…一つの部屋・一つのベットで寝て…腕枕もして…なみえちゃんと俺ってどんな関係なんだろう?」
「そう言えば…気持ちを伝えた時や、探りで何気なく気持ちをフッてみた時…ほぼ100%フラれているよなぁ~完全に脈無しなのか? 当に二人の恋愛関係の可能性はゼロ!『お前はもう死んでいる!』って事なのか? けど死んじゃいやぁ~って…」
「そう言えば…なみえちゃんって好きな人がいるんだったよね…」
「はっ! もしかして本当は…好きな人って実は彼氏で、いつも朝に逢いに行っているのか?」
「ん? じゃぁ~なんで俺と旅を続けているの? もしかして二股交際とか?」
「・・・・・」
「いや…それは絶対に無いと信じよう…なみえちゃんは…そんな子じゃ無いよね?」
「・・・・・」
「やっぱり自分だけしか居ないから…疑問を投げても返事は帰って来ないよなぁ~」
「一人で考えていると、良くない事ばかり考えちゃうから…取り合えず寝ておくか…」
「なみえちゃんの事を信じるしかない…ん? 信じると好きな人がいるって事も…」
「それだけは信じたくないなぁ~ ん~もういい! 寝よう…」

「・・・・・?」
「あれっ? いつも瞬眠なのに…今日は眠れないぞ…」
「・・・・・(◎_◎;) どうした…目が完全に冴えていて眠れない」
「仕方ない…時間も沢山あるし、ちょっとシャワーでも浴びるかな?」

・・・入浴中・・・
(ん?それにしても…俺の独り言って扱いが凄く悪く無いか?)
(なみえちゃんの独り言は、スペースがしっかりしているのに…)
(それに…忘れていたけど、俺の顔ってまだ出来ないのかな?)
(もう少し俺の紹介をしっかりと決めて欲しいんだけどねぇ~)
(おぉ~い!この記事を書いている人ぉ~ もう少し扱いをしっかりとしてくれぇ~!)
(せめて顔と年齢だけでも決めて欲しいんだけど…早いところ宜しくお願いします)

・・・入浴終了・・・

・・・その頃 なみえちゃんは・・・

(ぽんっ) 浮浪雲さ~ん ただいまぁ~」
「あれれ…? 浮浪雲さんが居ない…(キョロ・キョロ…)
「ん~浴衣が落ちている…(キョロ・キョロ) 荷物はあるけど…?」
「ジュースでも買いに行ったのかな?」
「どうしよう…取り合えず座って待ってよう」
「そうだ! 今日はまず留萌市の観光だったよね? ちょっとネットで見ておこうかな?」

(ガチャッ…)

「なんだ 浮浪雲さん居たんだ おっはよぉ~って…Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
「あっ!なみえちゃん おはよう…えっ!」
「ハ・ハ・ハ・ダ・カ…キ・キャーーーッ!☆●△!orz■▽×▲◆!!!

「あ・あ・あっ…なっ・なっ・なみえちゃん!!!」
「イヤァーーーッ! ヘ・ヘンターイ (ビシッ・ビシッ・ビシッ…!) 怒・怒・怒…」
「ご・ごめんなさい…」
「なんでハダカでいるんですかぁ~! 怒・怒・怒…」
「い・いや…ね・眠れなかったから、ちょ・ちょっとシャワーを浴びていたんだよ」

「そんな事はどーでも良いから早く そんなの隠して下さい!」
「ハッ! は・はい…ごめんなさい」

「なみえちゃん…服を着たよ 何か…ごめんね」
「もぉ~急に『変なモノ』見せないでください!(プン・プン…)  なんでハダカだったのよ!怒」

「いや…何となく眠れなくて、時間もあったからシャワーを浴びていたんだよ」
「だからって裸で出て来る事無いでしょ~!怒」
「ちょっとゆっくり入り過ぎちゃって…って、なみえちゃんも いつもより戻って来るのが早かったんじゃない?」
「そうだけど…でもちゃんと脱衣所で、お洋服を着てくれば良かったでしょ!怒」
「ん~それは本当に…ごめんなさい」
「もういいよ…いきなり『変なモノ』見せられたから驚いちゃっただけです」
「いや…『変なモノ』って…(;^_^A
「だけどもう二度と、いきなり見せたりしないでくださいね」
「いや…見せようと思った訳では無いのだけど…(;^_^A 今度からは気を付けます…」
「・・・・・」
「・・・・・」
「浮浪雲さん…急に無言にならないでよぉ~」
「ん~何を話せばいいのか…」
「何でもいいから話をして~なんか凄く恥ずかしくなって来たよぉ~」
「見られた俺の方が…恥ずかしいんだけど…」

「ハッ! な・なみえちゃんは…何にも見て無いよぉ 全然見えなかったもん」
「でも…『変なモノ』って…」
「ち・ちがうよぉ~『変なモノ』ってそれじゃないもん 本当に違うんだよぉ それにすぐに目を瞑ったし、手で目を隠したもん」
「うん 分かった そう言う事にしておこうね」
「・・・・・」
「もう起きる時間になったね」
「…うん」
「それじゃ出発する準備をしようか?」
「…うん」

【浮浪雲くん露出狂事件】で超気まずいまま準備をして出発となりました。
(浮浪雲曰く…いやぁ~露出狂じゃねぇ~し!怒)

「えっと…き・今日もいい天気だねぇ~」
「う・うん…(ドキドキ…なんかまだ鼓動が激しいよぉ~)
「今日は留萌市と増毛町を巡って、さっきのホテルまで戻ってきて一泊、そして明日の朝に旭川に向かって行く感じだよ…それでいいよね?」

「う・うん…(あぁ~まださっきの が頭から離れてくれないよぉ~恥ずかしくて浮浪雲さんを直視出来ないょ…)
「それじゃ…最初は留萌市の紹介って出来るかな?」
「え・えっ…う・うん…頑張ってみる…」
「それじゃ宜しくね!」

「ここ黄金岬って『日本の夕陽百選』に選ばれている夕陽を見れる公園なんだね?」
「うん とっても綺麗に見える夕陽なんだって♪」
「昼間に眺めてみても凄く良い景観だよね? 今日の夕方に夕陽を見に来てみようか?」
「えっ!(嫌だ…) そうだよねぇ~でもね なみえちゃんの留萌市のお勧めは…千防台の夜景だと思うよ! 千防台の【夜景デートドライブ】って凄く良いんだって! 絶対ロマンチックだと思うもん。そんな場所で口説かれちゃったら、なみえちゃん絶対に断れないよぉ~ (浮浪雲さん…流石にこのくらいハッキリ言えば気が付いてくれるよね?)
「夜景デートドライブかぁ~確かに良いシチュエーションだよね! それじゃ俺なんかじゃ役不足かも?だけど、今夜ちょっと夜景ドライブに行ってみようか?」
「う・うん 行く行くぅ~絶対約束だよ!(えっ!もしかしてやっと なみえちゃんの気持ちに気が付いてくれたの?)
「ハハハッ なんか凄く乗り気なんだね (ん~好きな人を誘って来る時の為の下調べかな? そう考えると…虚しいな…( ノД`)シクシク…)

「だってぇ~どんな夜景か気になるし、そんなところで大好きな人から告白されたら…すぐに『ハイ』って答えちゃうよぉ~ (しつこく2回言ったから…ここまで言えば絶対に分かるよね? やっと…なみえちゃんの気持ちが伝わるぅ~ワクワク・ワクワク…)
「それじゃしっかりと増毛町も廻って、夜は千防台へレッツゴーだね! (すぐに『ハイ』って…なみえちゃんの大好きな人…羨ましいな…正直少し心が辛いな…)
「うん 早く増毛町を巡ってこようよぉ~ (ハヤク・ハヤク…)
「そうだね! でも少し早いけど食事にしちゃおうか?」
「えっ? う・うん…」
「元気が出る様に、ニンニクの効いた焼き肉で良いかな?」

(えっ…元気って…そんないきなりなの?…それにニンニク食べたお口でチューは恥ずかしいよ…) ・・・今日はもうちょっと落ち着いたものが良いかな?」
「ん? そうなの? ここのお店だけど凄く美味しそうだよ!」

◆高麗館
URL :https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g1122126-d11535682-Reviews-Korai_Kan-Rumoi_Hokkaido.html (Tripadvisor)
所在地 :北海道留萌市住之江町1
お問合せ:0164-42-8833
営業時間:11:00~15:00 / 17:00~21:30
定休日 :火曜日

「えっ…美味しそうだけど…やっぱり今日は…」
「なんか元気ないけど…これからの為にも、ガッツリ元気を付けないとでしょ!」
「・・・(そんないきなりそんな事なんて出来ないよ…もしかして浮浪雲さんって…なみえちゃんの身体だけが目的なの?)

「ん?どうしたの?」
「やっぱり…順序って言うか…いきなりなんて『絶対に嫌』です…」
「(ん? 『いきなり』って何の事なんだ?謎) ん~焼き肉が嫌なんだね…それじゃ何を食べたいの?」
「・・・」
(ん?なんかヤバい空気になったかな? 何故だ?) そ・それじゃ~なみえちゃんの好きな海鮮…そうお寿司にしようね?」
「・・・」
「ここのお店ならどうかな?凄く美味しそうなお寿司屋さんだよ!(急にどうしたんだ…俺ってまた何かヤバい事を言っちゃったか?)

・蛇の目寿司
URL :https://tabelog.com/hokkaido/A0109/A010905/1004153/(食べログ)
所在地 :北海道留萌市錦町3-1-13
お問合せ:0164-42-0848
営業時間:11:00~14:00 / 17:00~22:00
定休日 :火曜日

取り合えず、何となく変な空気感のまま『蛇の目寿司』で早めの昼食に…

「うわぁ~なんか凄く美味しそうだよ なみえちゃんは何を食べるのかな?」
「もう何でもいいです」
「ん?(マジで何かを怒っているよね…) そ・それじゃ【とろ・あわび・ぼたん海老丼】で良いかな?」
「はい…」
「ん~そうだ! 夜行く千防台の夜景ドライブは楽しみだね!」
「なみえちゃん…あんまり行きたくないです…」
「えっ? だって あんなに楽しみにしていたじゃん どうしたの?」
「だって…ちょっと怖いです」
「ん? 怖いって…オバケが出るの?」
「オバケなんか出ないです」
「なんで急に気が変わったのか教えて欲しいな…」
「・・・」
「ん~まぁ話したくないんだったら話さなくても良いよ」

「だって…まだそんなに心の準備が出来て無いもん」
「へっ? 心の準備って…どういう事?」
「女の子はそう言うのが一番大切なんです!怒」
「・・・? ごめん…意味が分からないんだけど…」
「もういいです…」
「ん…取り合えず早く食べて増毛町に向かおうね」
「・・・」

こんな感じで超重い空気の中で昼食を終えて増毛町へ…

「なみえちゃん 半分くらい残しちゃっていたけど…調子が悪いのかな?」
「別に悪く無いです」
「でも なみえちゃん元気が無いし…凄く心配だよ」
「大丈夫です」
「今日はこのままホテルに帰って体を休めようか?」
「大丈夫です…それでは増毛町の紹介を始めます」
「えっ?いきなり…ん~お願いします(;’∀’)

「増毛町はこんな町になっています」
「なみえちゃん ありがとうね 何かそんな昔の事は全然分からないんだけど、何となく懐かしさを感じられる町だね」
「そうですね」
「でも…そうそう 国稀酒造の試飲は出来ればしたかったなぁ~きっと美味しいんだろうねぇ」
「なみえちゃんはお酒弱いから飲みたくないです」

「あっ…そうだったよね 酔った時の なみえちゃんも可愛かったよ」
「もうお酒は飲みたくないです。酔って寝ちゃって襲われたら嫌だもん」
「ん? 襲うって誰に襲われるの?」
「そんなの浮浪雲さんしかいないもん」
「ほえっ? お・俺? そんな襲うなんて事はしないよ! あの時だって襲って無いでしょ?」
「でも寝ている時にチューしようとしたもん」
「あ・あれは…ごめんなさい」
「次はきっと襲われちゃうもん そんなの嫌だもん」
「そっか…俺って信用が無いんだなぁ~どうすればいいんだろう? 旅担当者を変更する?」
「そんなのは嫌だよ…なみえちゃんと浮浪雲さんはずっと一緒に旅をするんだもん」
「でも信用をされていないんでしょ? それじゃ危ないじゃん」
「エ・エ…エーン・エーン 信用してなくないもん 危なくないもん」
「ん?『なくないもん?』でも襲われちゃうんでしょ?」
「浮浪雲さんは絶対にそんな事しないもん…エーンエーン…」
「うん とにかく…ごめんね…もう泣かないで…」
「エーン・エーン…」


暫くそのまま時間が過ぎた…

「なみえちゃん 落ち着いたかな? そろそろホテルに帰ろうか?」
「うん…」

無言のままホテルに向かいcheck in…そのまま無言の時間が続いた…

「なみえちゃん 千防台へ夜景ドライブに行こうか?」
「えっ…(どうしよう…でも浮浪雲さんから言ってくれたんだから行かなければ…でも怖いな…)
「ん~嫌だったら無理に行かなくても良いよ」
「行きますっ!」
「それじゃレッツゴーだね!」


・・・千防台に到着・・・

「ほぉ~なみえちゃんの言ったとおりに凄く良い場所だね」
「うん…(何か言わないと…でも…)
「ここからだと町が一望出来るね。それに暗いけど港も見える良い景観だね」
「うん…(どうしよ~何か話さないと…)
「はははっ 無理に話そうとしなくても良いよ なみえちゃんと一緒に、この綺麗な夜景を見ているだけでも嬉しいよ」
(告白して欲しい…でも夜が不安…どうしよう…)
「あっ! 流れ星だ!」
「えっ? 何処? あっ 本当だ♪」
「やっと笑顔になったね 流れ星に願いが通じた」
「なんて願ったの?」
「なみえちゃんが笑顔になりますように…ってね」
「えっ? (やっぱり浮浪雲さんって優しいな…今ならいいかも…ん…)

「ん? 眠くなっちゃったかな?」
(えっ?なんでそっち…) 眠くなんかないよ!」
「それじゃ目が痛かったの?」
「怒・怒・怒 (この状況なのに なんで気が付かないのよぉ~)(フンッ!)
(ヤバイ…目が怒っている…なんで急に…分からねぇ~)
(あっダメ…折角のチャンスなんだから…きっと今日なら…ん…)

(あれっ? また目を瞑っているけど…眠くない・目が痛い訳でもない…あとどんな理由があるんだぁ~分からん)
(はやく・はやく…ん!)

「ははは…ケンジったらぁ~」
「今のは ナオがいけないんだぞぉ~」
「ほんとうにここの夜景って綺麗だよねぇ~」
「そりゃそうだよ! 留萌の誇りの様な場所だからね」
「あっ…誰かいるみたいだよ…」

(ハッ! ヤバイ…人が来ちゃった) 浮浪雲さん…誰か来ちゃったし、もう帰ろうよ…(全く浮浪雲さんって…なみえちゃんの気持ちを分かってくれないんだから…プンプン)
「別に人が居ても気にしないで夜景を楽しめばいいんじゃない?」
「浮浪雲さんが早く分かってくれないからいけないんでしょ!(プンプン…)
「ん? 俺が早く分からない?って…何のこと?」
「ん~もういいよ!(フンッ!) もう帰ろう!(プン・プン)

(ヤバイ…また怒っている…) そ・そうだね…明日もあるし帰ろうか?」
「明日なんてどうでもいいんだもん(プン・プン)
「あ・あぁ~…(俺って…何を気付いてあげられなかったんだろう?謎)

何か意味も分からずに無言のままホテルへ…

「あの…なみえちゃん…」
「・・・」
「何に怒っているのかなぁ~? 何を気付いてあげられなかったんだろう? 教えて欲しいんだけど…」
「わかんないなら もういいです」
「本当にごめんね…」
「知らない…(フンッ!)
「・・・・・」

「なみえちゃん そろそろ寝ようか?」
「はい…怒」
「いつもと一緒でいいんだよね?」
「何がですか?怒」
「いや…同じ布団と腕枕だけど…」
「そんなの聞かなくても分かるでしょ!(フンッ!)
「はい…」

「それじゃ…なみえちゃん おやすみなさい」
「あっ! 絶対に変な事をしないで下さいね!(フンッ!)
「わ・分かっているよ…おやすみなさい」
「・・・おやすみ」


(今日の俺って…確かに朝いちばんは大失態だったけど…)
(他に何か悪い事したかなぁ~分からない…)
(別に悪い事を言った覚えがないし、特に何もしてないよね?)
(けど…どうやら最後は、いつも以上に大激怒だったし…)
(あと『焼き肉choice』ってそんなに悪い選択肢だったかなぁ~)
(二人とも旅を続けていて疲れてきているから…少しPowerを付けたかったんだよね)
(気になるキーワードは…『順序』と『いきなり』かな?)
(焼き肉を食べる『順序?』 焼き肉を『いきなり?』 ん~分かんねぇ~)
(もういいや…とにかく寝よう…早起きだったから今日は眠い—グーグーグーグー瞬間睡眠)

【なみえちゃんの独り言Time】
こんにちわ みんな元気にしてた? 「なみえちゃんの独り言Time」が始まります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
もう なみえちゃん駄目かも…だってぇ~どんな事をしても浮浪雲さんってば、全然気が付いてくれないんだよぉ~もう嫌…。
えっ?なに?(フムフム…) それは絶対にダメですぅ~すみかちゃんと変わるとか絶対にしないもん。だってあの二人での旅にしちゃったら…二人が仲良くゴールインしちゃうもん…そんなの絶対にダメですぅ~。浮浪雲さんは…なみえちゃんだけの大切な人なんです! えっ?なに?(フムフム…) なみえちゃんは浮浪雲さんとの旅が、「もうダメ」とか絶対に言ってないもん! 浮浪雲さんとの旅はずっとずっと永遠に…なみえちゃんと浮浪雲さんがするの! 絶対に誰にも譲らないもんねぇ~(フンッ・フンッ…)





二人の心の距離は…「近いけど遠い」「遠いけど近い」


☆★☆★☆ 17日目 ☆★☆★☆彡
(2019/05/17・金曜日)


「ふぁ~あ…なみえちゃん おはよう」
「浮浪雲さん ちょっとお寝坊さんですよぉ~」
「ごめん・ごめん…何か珍しく昨日は寝つきが悪かったんだよね」
「なみえちゃんも 昨夜はちょっと考え事していて、なかなか眠れなかったですぅ~」
「そうなんだ? それじゃ二人して寝た振りして起きていた
のか…」
「あははぁ~それならもっとお話していれば良かったね」
「はははっ そうみたいだね」
「・・・」
「ん? なみえちゃん…どうしたの?」
「えっ…ん~…何でも無いです…」
「いや…さっきの無言は…何か言いたい事があるんじゃないのかな?」
「えっ? ん~…でも大丈夫だよ…」
「言いたいことがあったら素直に言った方が良いよ! 黙っているとイライラして喧嘩になっちゃうかもしれないでしょ?」
「ん~それじゃ…ひとつだけ聞きたいことがあるの…」

「はい 何でも聞いていいよ!」
「あの…この前言っていた…浮浪雲さんの好きな子って…ん~やっぱり良いです」
「いやいや…そこまで聞いたんだったら最後まで聞いてよ(誰なのか問い詰められたら…なんて答えようか?)
「うん それじゃ…浮浪雲さんの好きな子って…女の子ですか?」
「ほ・ほえっ? どんな質問?… (…この後[誰?]とか聞かれるのか? 聞かれたらどうしよう…悩むな)
「えっ…やっぱり答えられないんですね! って事は…やっぱり好きな人は『男の子』なんですね?」
「えっ? いやいや…正真正銘の世界一可愛い女の子だよ! 本当に女の子です(何を聞くかと思ったら…)
(世界一可愛い女の子…そんなに好きな子なんだ…)・・・そうなんだ…(シュン…)
「何を心配しているのかと思ったら…俺はちゃんと女の子が大好きだよ…ん? これってそんなに自慢気に言う事じゃ無いよね はははっ…」
(やっぱり…相手が女の子でも男の子でも、なみえちゃんの事を、一番好きでいてくれなくちゃ嫌だよぉ~)・・・」
(ヤバイ…好きな子に『女好き宣言』を自慢気にするとか、俺って馬鹿野郎じゃないのか?) ん~えっと…今日は、苫前町から小平町まで巡れればいいなぁ~」
「うん…そうだね…(浮浪雲さんの好きな子って…どんな子なんだろう? なみえちゃんには勝ち目が無いのかな…?)
「相変らず なみえちゃんのコーデは最高だね! 凄く可愛いよ (もしかして大ピンチかな? かなりテンションが下がっているから、気を付けないとまた喧嘩になっちゃうかも? 気を付けないとだな…)

「うん 浮浪雲さんに褒められると凄く嬉しいですぅ~ ありがとうね♪ (元気が無いと浮浪雲さんを困らせちゃうよね!)
(ん? 急に元気になったのかな? 今日こそは『No喧嘩Day』を目指して気を付けるぞぉ~!) それじゃ準備して出発しようね!」

・・・ 朝1番のピンチを何とか無事回避して、準備が終わり苫前町に向けて出発しました。 ・・・

「今日は出来れば『苫前町郷土資料館』は見ておきたいなぁ~なみえちゃんが嫌だったら無理じゃなくても良いからね。資料館の資料でも色々と想像して怖いから嫌って思ったら、素直に言ってね!」
「大丈夫ですよ…浮浪雲さんが行ってみたいなら、『三毛別羆事件復刻地』も、なみえちゃんは一緒に行っても良いよ… (凄く怖くて嫌だけど…浮浪雲さんが行くなら…我慢する)

「あぁ~そこは行かないで良いよ。ヒグマ相手じゃ襲われた時に、なみえちゃんを助けてあげられないから…本当に無理しないで大丈夫だよ(なみえちゃん 俺の為に無理をしてくれている…やっぱり優しい子だな)
「浮浪雲さんは本当に行かなくても良いの?」
「あぁ~大丈夫 今日は小平町まで行きたいから、復刻地まで行くのは時間が勿体ないからね! これは俺の勝手な都合だよ!」
「うん…ありがとうね (浮浪雲さん…なみえちゃんに気を使ってくれている…なんか嬉しいな♪)

「それじゃ~なみえちゃん まずは苫前町の案内をして貰えるかな?」
「はぁ~い 頑張って紹介するね♪」

「苫前町は こんな感じの 町になっています」
「はい なみえちゃん ありがとうね 流石『JapanMania』の なみえちゃんだから、紹介してくれると色々と分かって助かるよ!」
「ん~なみえちゃんなんか まだまだ駄目だよぉ~もっと頑張らないとだよね」
「それにしても さっき見た『苫前町郷土資料館』は凄かったね 中に熊がいて なみえちゃんが驚いて抱き付いて来たから…ドキドキしちゃったよ」
「だってぇ~入って直ぐの場所に、あんなに大きいヒグマさんが居るなんて思わなかったんだもん…本当に怖かったんだよぉ~」
「そんな怖がりなところが、凄く可愛い女の子だよね!」
「えっ…(『可愛い女の子』って…キャー嬉しぃ~) なみえちゃんはとっても怖がりなんですぅ~」

「でも…資料館を見る事が出来て良かったよ。本当に凄惨な事件だった事や、当時の雰囲気も勉強になった…本当に悲しい事件だったんだね」
「うん…中に人がいる小屋に、壁を突き破って侵入しようとしている熊さんも凄く怖かった…」
「確かに…あんな事が実際に目の前で起きたら…速攻で諦めちゃうだろうな…」
「えっ? 熊さんが来たら…なみえちゃんと一緒でも諦めちゃうの?」
「ん~助けてあげたいけど…どう見ても勝てないでしょ~」
「ん~でも一人で逃げちゃわないでね?」

「絶対に一人で逃げたりしないから安心してね…いつまでも一緒だよ! (何となく自分の本心を言ってしまった まぁ恋愛感情では、受け入れては貰えないんだろうけどねぇ~涙)
「う・うん…(えっ! いつまでも一緒って…ドキドキ…ん~でも…熊に襲われた時だけの話だよね…)

「そう言えば『とままえ夕陽ヶ丘ホワイトビーチ』の白い砂が、Sunset Timeになるとピンク色に染まっていくって、言うのも気になるよね?」
「あぁ~なみえちゃんも見てみたいですぅ~でも…今日は小平町まで行きたいから残念だけど、また【第二弾・浮浪雲の独り旅】の時に来ようね!」
「そうだね 今回はタイミング的に辛いけど…って、利尻島の時にも言っていたけど…第二弾って確定なの?」
「えっ…浮浪雲さんは なみえちゃんとの旅を、ずっとシリーズ化で続けていくのが嫌なの?…ウ・ウ・ウ…」

(や・やばい…これは泣かれるぞ!) い・いや…なみえちゃんとの旅をシリーズ化で出来るのは、とても嬉しいよ! 本当は俺の方からお願いしたいと思っていたんだよ! ほんと・ほんとうだよ!」
「グスン・グスン…本当なの? なみえちゃんとずっと一緒に旅をしてくれるの?」
「そんなの願ったり叶ったりだよ! 凄く嬉しいなぁ~ (俺って永遠に旅人生活なのか? マァイイケド…)
「やったぁ~浮浪雲さん 約束だぞぉ~ 嘘ついたら【針3本】飲ませちゃうからね!キャハハッ…」

「うん 分かったよ!(ん~【針3本】とか超リアル過ぎる本数…マジで飲まされるのかも…?)
「でも…本当に嘘つかないでね…」
「大丈夫だよ! なみえちゃんとの旅は楽しいからね」
「うん (良かった…ず~っと一緒に旅を続けられるんだね♪)

「それじゃ次の目的地の小平町へ向かってレッツゴー! なみえちゃん紹介をお願いね」
「はぁ~ぃ 頑張ってご紹介しますね」

「ほぉ~ここって『おびら』って読むんだね? 『こだいら』だと思ってたよ」
「ははは 浮浪雲さん 東京都に『こだいら』ってあるよね」
「そうそう そっちしか知らなかったんだよね」
「浮浪雲さん サマーオレンジって珍しい『スイカ』だよね」
「何か聞いた感じ凄く美味しそうだから一度食べてみたいなぁ~」
「今度いつか来ようね♪」
「そうだね でも…また来ないといけない場所が凄く増えそうな気がする」
「時期的なタイミングが合わない時も多いからねぇ~でもいつまでも一緒に居るんだったら、また来れるでしょ♪ (キャー言っちゃったぁ~何気なく言ったけど…気が付いてくれるかな?ドキドキ…)
「そうだね…ん? でもさ…この後の行動で上川エリアを巡って、その後に道東を巡った後に寄り道すれば、時期的に丁度いいかもね?」
「・・・浮浪雲さん…なみえちゃんとの旅を今回の旅だけで終わらせたいの? 怒…」
(やべっ…絶対に何か怒っているよなぁ~) え・えっと…いやいや…この先ずっと一緒に旅をして…ん~そうそうシリーズ化するつもりでしょ?」
「でも…浮浪雲さん次の旅をしたくないから、寄り道して食べちゃうつもりでしょ!怒・怒・怒…」

「い・いや…そんな事は無いよ…(なんで怒っているんだ…?) 俺はずっと なみえちゃんと一緒に旅を出来たらいいなって考えているよ!」
「本当? 本当にずっと なみえちゃんと一緒に旅をしたいの?」
「も・もちろんだよ!(ん~どうしたら怒りを治められるんだ?) 俺は なみえちゃんとの旅が大好きだよ!」
「良かったぁ~それじゃずっと二人で仲良く旅をしようね♪(ニコニコ)
(ん?機嫌が良くなったかな?) そうだね。ずっと一緒に旅をしてね! お願いします」
「はぁ~ぃ♪」

(ん~取り合えず ピンチは去ったみたいだ…) そうだ 今日泊る場所は小平町の【ゆったりかん】で良いかな?」
「なみえちゃんは何処でもいいよ」
「それじゃ決定だね 早めに向かって部屋でゆっくりしようか?」
「はぁ~ぃ♪」

・・・と言う事で【ゆったりかん】へ、入浴と食事を終えて部屋で、「のんびりTime」に突入しました。

「ちょっと贅沢なご飯じゃなくって残念だったかな?」
「そんな事無いよぉ~『何を食べるか?』より、『誰と食べるか?』の方が大切だよ (浮浪雲さんと一緒に居るだけで幸せなんだょ♪)
「ん? 『何を?』より『誰と?』 はははっ なみえちゃん間違っていいるよ。 なみえちゃんは『贅沢な料理』が好きなんでしょ?」
「浮浪雲さん酷いですぅ~それじゃ なみえちゃんが、ただの『食いしん坊さん』みたいじゃ無いですかぁ~(プンプン)
「いやいや…ごめん・ごめん 最初の頃によく言っていたからね」
「なみえちゃんは【量より質】派! なんですぅ~」
「そうか これは失礼しました ハハハッ…」

「そう言えばさ 明日【留萌市】と【増毛町】を巡ると、留萌エリアが終わるんだけど、その後の上川エリアへの繋ぎ方をどうしようか悩んでいるんだよね」
「あれっ? 上川エリアは占冠村から北へ上がって行くって、言っていたよぉ~」
「うん そうなんだけど…ちょっと地図を見てみて?」
「はい…」
「ここからまずは【旭川市】に向かって、そのあと東川町、東神楽町、美瑛町、上富良野町、中富良野町、富良野市、南富良野町、と巡ってきて、占冠村に入るでしょ?」
「うん」
「そこからちょっと移動距離が出来ちゃうけど、上川町まで移動するのはどうだろう?」
「ん~? なみえちゃんは、浮浪雲さんの思ったコースで大丈夫だよ。行く場所のスポット紹介は任せてね♪」

「そう言ってくれると凄く助かるよ 本当にありがとうね」
「ううん なみえちゃんも楽しく旅をしているょ ありがとうね♪」
「それじゃあ そろそろ寝ようか? 明日も少し駆け足巡りになっちゃいそうだね」
「そうだね でも多少は駆け足巡りになっちゃっても仕方ないよ (今日も腕枕をしてくれるのかな?)
「布団に一番乗りっ! ははは…」
(あっ! 腕枕の準備をしてくれている♪) 浮浪雲さん ありがとうね」
「ん? なにが? まぁいいか…」
「浮浪雲さん おやすみなさい…」
「うん おやすみなさい」





羽幌町に戻り、久しぶりの休日…


☆★☆★☆ 16日目 ☆★☆★☆彡
(2019/05/16・木曜日)


「なみえちゃん…聞いて貰いたいことがあるんだ」
「真剣な顔をしちゃって…なんですか?」
「実は俺…初めて会った時に…一目惚れしちゃったんだ…なみえちゃんに…」
「えっ…そ・そんな事を急に言われても、困っちゃいますぅ~」
「本気で俺と付き合ってくれないか?」
「えっ…でも なみえちゃん ずっと思いを寄せている大好きな人がいるんです! だから…浮浪雲さんと付き合う事は…」
「そんな なみえちゃんの事に振り向いてくれない奴なんかのことを忘れて 俺の事を見てくれないか?」
「・・・本当にごめんなさい…浮浪雲さんとお付き合いする事は出来ないです…浮浪雲さんとは日本縦断をするStoryの為だけの関係なんです。それ以上でもそれ以下でも無いです」
「どうしてもダメって事なんだ? こんな状況でも…今まで通りに旅を続けられるの?」
「浮浪雲さんがそう言う気持ちでいるのならば…浮浪雲さんとの旅はここで終わりにして、これからは他の旅担当者に変更するね 今までありがとうございました」
「エッ?!・・・ちょ・ちょっと待ってくれないか! 昨日は責任を取って結婚してくれって言っていたじゃん! 確かに好きな人がいるって言う事も聞いたけど…」
「責任を取ってって言ったのは冗談ですよ! 話の流れでその回答が一番良いかなって思ったからです。 でも…大好きな人がいるのは本当だから…本当にごめんなさい」
「それじゃ…本当にこの旅も俺は続ける事が出来ないの? 二人で頑張って来たのに…」
「だって…なみえちゃんの事を好きだって人と旅をしていたら危ないもん…襲われたら困るし…それにもう次の旅担当者は決まっているので、はっきり言って浮浪雲さんはクビです! さようなら…」
「い・いや…そんな簡単にクビって…そんなあっさりと…それにもう次も決まっているって…俺はこれからどうすればいいの?」
「もう直ぐ次の人の準備が終わって到着すると思うので…ん~どっか適当な所に飛ばしておきますね ばいばぁ~ぃ!」
「え~~~っ! なみえちゃん何処かに飛ばすって…何処に飛ばす気なの?(ピュ~ン…)」




そんな事でクビになった浮浪雲は…問答無用で…何処か見知らぬ土地に飛ばされてしまいました…(別のStoryが始まるのか? それともこのままお役御免なのか?)



see you again! (@^^)/~~~












「イヤダァーーーーー!(バッ!)
「浮浪雲さん急にどうしたの?」

「はっ!(キョロキョロ…) ん? 夢・夢なのか?…良かったぁ~…」
「なんか凄く汗びっしょりだけど…どんな怖い夢を見たの?」
「い・いや…ん~なんか人生最大に怖いって言うか…辛い夢かな?」
「どんな辛い夢だったの?」
「え・えっと…ん~い・いや…大した夢じゃないよ…」
「なみえちゃんには言えない夢なんだ?(イラッ!)
「いや…言えないって言うか…ん~夢だし隠す事もないよね…実は昨日好きな子がいるって話したでしょ? その子に【告白】したんだけど見事に大失恋したって夢だよ…ハハハッ(゚Д゚;)」
「えっ…夢の中に出てくるほどに大好きな子なんだね…(ショック…) その子ってどんな子なの?」
「ん~今までの俺の人生の中で一番大好きな子だよ…絶対にその子と付き合いたいと思って告白してみたけど…その子には好きな人がいるからってフラれちゃった」
「その子って…なみえちゃんが知っている子なの?」
「えっ? えっと…ん~なみえちゃんは 知・知らない子だよ!」
「慌てている…それじゃやっぱり なみえちゃんの知っている子なんでしょ?」
「い・い・嫌…マ・マジで なみえちゃんの知らない子だって…」
「もしかして…浮浪雲さんの好きな子って すみかちゃん なの?」
「えっ? 違うけど… なんでいきなり すみかちゃんの名前が出てくるの?」
「だって…浮浪雲さんと すみかちゃんは相思相愛なんだもん」
「いやぁ~相思相愛って事は絶対に無いでしょ~だって一日一緒に居ただけだよ?」
「でも…一日だって本当に好きになっちゃう事だってあるもん (なみえちゃんは一日で浮浪雲さんの事を好きになっちゃったもん)
「まぁそんな事もあるかもしれないけど…俺が好きな子は すみかちゃんじゃないよ」
「でも すみかちゃんは浮浪雲さんの事を好きなんだよ!」
「えっ? それって…すみかちゃんに聞いたの?」
「そんなの聞かなくたって分かるんもん」
「例え そうだとしても、それはきっと気の迷いだって…多分」
「気の迷いじゃない感じだったもん…すみかちゃんは絶対に浮浪雲さんの事が好きなんだよ!」
「すみかちゃんの気持ちまでは、俺には分からないけど…もしそうだったとしても 俺が好きなのは すみかちゃんじゃないから、相思相愛って事にはならないよ」
「本当なの? 嘘じゃないの?」
「本当だよ…ん? ところで…なんで なみえちゃんは なんでそんなに怒っているの?」
(ハッ…ヤバイ) え・えっ…ん~えっと…すみかちゃんは なみえちゃんの大切なお姉ちゃんだから…ダヨ」
「ん?・・・あぁ~そうか…大切なお姉ちゃんが 俺みたいな【適当男】に狙われたら困っちゃうよね!」
「浮浪雲さんは【適当男】なんかじゃないもん! 凄く優しくて素敵な男の人だもん!(怒)
「えっ…『優しい?』『素敵な男の人?』 ん~なんか…ありがとう…嬉しいけど、なんでそんなに怒っているの?」
「あっ…べ・別に怒ってなんかないよ…そ・そう 自分の事を【適当男】とか言うのは良くないよって事だよ 別に浮浪雲さんの事を好きとか、全然思っている訳じゃないもん…(いやぁ~なんでそんな事言っちゃうのぉ~なみえちゃんってばぁ~…)

「確かに良くないよね…て言うか…『俺の事を好き』?」
「違いますぅ~ しっかり聞いてください! 『浮浪雲さんの事を好きとか思っている訳じゃない!』ですぅ~」
「あぁ~確かにそう言っているね…でも前にも同じような事があったけど…本当は俺の事が好きなんでしょ~? (何気なく探りを…)
「・・・そんな事絶対に無いですぅ~! 浮浪雲さんの事なんか…浮浪雲さんなんか…エーンエーン…」
「あっ! ごめんごめん…また泣かせちゃった…本当にごめんなさい 俺の事を好きなんて事は絶対に無いよね…(「そんな事絶対に無い」とか…夢の中でフラれた上に現実でもコレだ…俺の方が泣きたいよぉ~…)
「浮浪雲さんの事…好きじゃ無くないもん…」
「ん? 好きじゃなく…ないもん? ってどっちなんだ? どっちなの?」
「も~分かってくれないなら大っ嫌いです! エーンエーン…」
「いや…本当にごめんなさい…ん~どうしよう…(前の時はギュッて抱きしめたら機嫌が直った様な気がするけど…もう好きな男の人がいるって聞いちゃったもんなぁ~どうしよう…)
「エーンエーン…(なんで前みたいにギュッて抱きしめて慰めてくれないのよぉ~)
(少し時間を置くかな…?そうすれば落ち着くかもしれないな…)
「エーンエーン…(もう なみえちゃんが泣いていても、なんとも思ってくれなくなっちゃったんだ…)
「なみえちゃん…俺…どうすればいいかな? どうしたら許してくれるのかな?」
「もうどうでも良いよ…浮浪雲さんにとって なみえちゃんなんか どうでも良い子なんだから…」
「いや…どうでも良い子なんかじゃないよ! とっても大切な子だよ!」
「そんなの絶対に嘘だもん…浮浪雲さんは なみえちゃんの事が嫌いになっちゃったんだもん」
「嫌いになってなんかないよ とっても大切だし好きだよ」
「エーンエーン…前は『大好き』って言ってくれたのに、もう『好き』に格下げになっちゃったぁ~」
「えっ? あっ! 本当に なみえちゃんの事が大好きだよ! 本当・本当・マジだよ!(心の底からマジなんだけど…なみえちゃんには好きな男が居るんだよな…なんか虚しい…)
(ヒック・ヒック…) 本当に…本当になみえちゃんの事が大好きなの?(ヒック…)
「本当に大好きだよ…(夢の中でも言ったけど…一目惚れだよ…叶わぬ恋だけど…)
(グスン・グスン…) またワガママ言っちゃって(グスン) ごめんなさい…(例え嘘でも良いから…『大好き』って言って欲しいもん)
「また…泣かせちゃったね…本当にごめんね(抱きしめたい…けどそれは俺の役目じゃないんだろうな)

「ううん…もういいよ…(ギュッて抱きしめて『大好きだよ!』って言って欲しいな…だけど浮浪雲さんには 好きな子がいるから無理だよね…)
「とりあえず…羽幌町に戻る準備をしようか?」
「うん…(やっぱり…無理だよね…ちょっと辛いな…)

・・・ 超重い空気の中 会話も一切なく準備を終えて、フェリーに乗り込みました。 ・・・

「この後…羽幌町に着いたら何をしようか? 一日ゆっくりって言ったけど、ノープランだったんだ…ごめんね」
「別に大丈夫だよ…」

・・・ また無言の時間が続いた ・・・

「ねぇ浮浪雲さん…」
「ん? なに?」
「なみえちゃんって…本当は居ない方が良いんでしょ? (居ない方が良いって言われたらどうしよう…)
「えっ?なんで? なみえちゃんには絶対に一緒に居て欲しい…じゃないと寂しいよ」
「えっ…本当にそう思ってくれているの?(ドキドキ…)
「この先ずっと…俺の傍からいなくならないで欲しいって、本気で思っているよ!」
(ヒック・ヒック…エーン・エーン…)
「えっ?な・な・…ごめん…俺また何か悪い事を言っちゃったかな?本当にごめんなさい」
(ヒック・ヒック)…違うよ…嬉しくて泣いちゃっただけだよ。嫌われちゃったかと思っていたから…」
「何度も言っているでしょ! 嫌いじゃ無いし 大切な子だし とっても大好きだよ」

「え・エーン・エーン…なみえちゃん 凄く嬉しいよぉ~ エーンエーン…」
(ん~他に大好きな人がいるんでしょ~まぁ女の子はみんなのアイドルで居たいのかな…?)
(グスン・グスン…)また泣いちゃってごめんね…(ヒック・ヒック…)
「そんな事は気にしなくて大丈夫だよ さてと…羽幌町に到着したし、まずはご飯を食べちゃおうか?」
「うん…」
「とりあえずお昼は羽幌フェリーターミナルにある『浜のかあちゃん食堂』で軽く済ませちゃおうね!」
「うん そこで良いよ」

◆浜のかあちゃん食堂

・浜のかあちゃん食堂
所在地 :北海道苫前郡羽幌町港町1-51
     (羽幌フェリーターミナル)
問合せ先:090-3018-1186
営業時間:08:00~14:00(日曜営業)
定休日 :1月~4月・9月~12月
     ※4月29日~8月28日まで休まず営業
※営業時間・定休日は変更する事もありますので、店舗へご確認下さい

「さてと…お腹も一杯になったし今日は何をしようか?」
「ん~島に行く前に色々と見ちゃったからねぇ~どうしようか?」
「少し元気になったかな? それじゃドライブで羽幌川の上流の方まで行ってみようか? ちょっと車から降りて疲れない程度に散歩してみるのも、たまにはいいかもね?」

「えっ…ん~浮浪雲さんは どうしても山の方で散歩をしたいの?」
「いや…暇だし北海道の大自然を肌に感じてみるのも良いかなってね なみえちゃんが嫌だったら散歩しなくてもいいよ」
「ん~ちょっと山の中を歩くのって怖いです」
「ん? 怖い? あぁ~ はははっ! 大丈夫だよ 別に変な事や襲ったりしないから安心してね…絶対約束するよ!」
「変な事…? 襲う…? い・いえ…そう言う事じゃないです。実際の場所は羽幌じゃなくて次の苫前なんだけど…100年ちょっと前に、ヒグマの悲惨な事件があった話を思い出しちゃって…ちょっと怖いです」
「ヒグマの事件? なんか凄い事件があったの? 嫌じゃ無かったら教えてくれる?」
「・・・はい…ちょっと怖いけど…頑張ってお話します」
「無理しなくてもいいよ ん~やっぱりやめておこうか?」
「大丈夫です! ちゃんと紹介はしたいので頑張ります」
「辛くなったらいつ辞めても良いからね」
「はい…それでは『三毛別羆事件』のお話をしますね」

「こんな感じに発生した凄惨な事件だったのです(ガクガク・ブルブル…)
「なみえちゃん(震えている…) 話していて怖かったんだね…無理に説明させちゃってごめんね」
「エーンエーン…想像しただけでも怖かったし、亡くなった人たちが可哀そうで…子供さんとか妊婦さんも被害に遭ったって言うから…エーンエーン…」

「明日は苫前町に行くんだよね? 流石に【三毛別羆事件復元地】へ行こうって言わないからね」
「うん…なみえちゃんは怖いから行きたくない…ごめんね」
「謝らなくていいよ 嫌と思う場所に無理に連れて行かないから安心して大丈夫だよ!」
「でも…浮浪雲さんは行ってみたいんでしょ?(浮浪雲さんに何かあったら嫌だから、行って欲しくないな…)
「ん~確かに少し興味があるけど…『苫前町郷土資料館』に行けば『三毛別羆事件』の資料などが展示されているらしいから、『苫前町郷土資料館』で詳しく分かるから良いよ。 それにヒグマに遭遇するかもしれないと思うと、俺も怖いからやめておくよ ハハハッ…」
「うん ありがとう…明日『苫前町郷土資料館』に行く前に紹介するね!」

「そう言えばさぁ~今日の宿泊場所の事なんだけど…13日に宿泊した【はぼろ温泉サンセットプラザ】でも良いかな?」
「あっ 焼尻島に向かう前に泊まったホテルでしょ? なみえちゃんは別に構わないよ(キャー またピッタシくっ付いて眠れるぅ~ドキドキ…)

「それとさ…もし嫌ならば断わってくれてもいいけど、今日の夕暮れ時に…羽幌サンセットビーチで、サンセットを一緒に見てくれないかな?(好きな人が居るから断られるのかな…? でもOKしてくれたら…少しの間だけ恋人気分を味わえるよね…神様お願いします!)
「えっ…べ・別に構わないよ 全然嫌じゃないし…急にどうしたの?(今日の浮浪雲さん何かいつもより優しい…もしかして今日こそ…ドキドキ)
「ずっと急ぎ足で廻ってたから、なみえちゃんと一緒にサンセットをゆっくり見れなかったでしょ? (やったぁ~恋人気分を味わえる…けど飽くまでも気分だけなんだよなぁ~…気分だけって少し虚しさも感じるな…)
「なみえちゃんはね ノシャップ岬のサンセットを二人で始めてみた時、とってもドキドキしながらサンセットを見ていたんだよ!(なんでドキドキしていたのかを 気が付いてよぉ~)
「そうだったんだ? あの時って何か怖かったの?(えっ?あの時に俺って、怖がらせる様なヤバい事をしていたのか? それとも下心が見え見えで恐怖を感じていたとか?)
(ドキドキの理由はそっちじゃ無いよぉ~やっぱり気が付いて貰えないのか…涙) ドキドキの理由は怖かったからじゃ無いよ…」
「えっ? それじゃぁ~…(えっ?不治の病とかじゃないよね?)
「それじゃ~…ってなぁに? (もしかして…やっと気が付いてくれたの?やったぁ~ ワクワク・ワクワク…)
「もしかして…体調が悪かったの? ごめんね 無理をさせちゃって…」
「えっ! 違うよぉ~なみえちゃんは、いつも元気だもん (えっ…なんでそっち? 男女がサンセットを見てドキドキする理由って言ったら、普通分かるでしょ~!)
「でも…胸のドキドキとか心配だし、そう言えば、よく胸がドキドキするって言っているよね? とりあえず明日病院で診察して貰おうよ! なみえちゃんに何かあったら大変だし…凄く心配だよ!」
(え~~~っ!なんでそっちで話を進めるのぉ~) 体の方は心配しなくても大丈夫だよ…(ガックリ…)

「本当に大丈夫なの? もし体調が悪くなった時には直ぐに教えてね! (気を使って隠しているのかな?)
「う・うん…分かったよ(浮浪雲さん…なんでこんなに【乙女の気持ち】に鈍感なんだろう?)

そして今回も運よくデラックスツイン湯ったりプランで部屋をキープする事が出来て、サンセットの時刻にビーチへ向かいました。

「本当にサンセットってムードがあっていいよね…凄く落ち着いた気分になれるよ」
「うん…なんかこのまま二人きりの時間が止まって欲しいように感じるな…」
「そうだよね…(このムードならば…いま告白したら上手くいくんじゃないかな?…けど駄目だった場合には…もしかして本当に何処かに飛ばされちゃうのかな? なみえちゃんとずっと一緒に居たいな…)
「ねぇ~浮浪雲さん…スマホで今のこの雰囲気に合いそうな歌をかけてよ…(また「CottonTime」
を、かけてくれたら…なみえちゃん思い切ってみようかな? 浮浪雲さん…女心を分かってくれないし…)
「この雰囲気に合う曲…何が良いかなぁ~あまり歌って知らないんだよねぇ~ちょっと待ってて…」
「うん 待ってる…(ドキドキ・ドキドキ…なみえちゃん頑張れぇ~)
「ん~じゃあ…またレベッカの曲…古い曲だけど良いかな?」
「えっ!(レベッカの曲…やった~これで思い切る事が出来る…勿論「cottonTime」だよね!) 全然いいよ!」
「それじゃかけるね!」

曲名:Maybe Toorrow
歌手:REBECCA
作詞:NOKKO
作曲:土橋安騎夫


疲れ果てた 身体横たえ
目を閉じて 今日を思い返す

汗にまみれて ただがむしゃらで
夢はまた遠い 1日だった

だけど明日は きっといいこと
あると信じてたいの Maybe Tomorrow

夜に吸い込まれ 心が寒くなる
子供の頃を 想い出すよ

一人ぼっちで 歩き始めたから
もうふり返える事は出来ないね

灰色の日に 行き詰っても
諦めは出来ないの Maybe Tomorrow

だけど明日は きっといいこと
あると信じてたいの Maybe Tomorrow

「この曲はどうかな? バラード系の曲で凄くいい曲でしょ? 『きっと明日は…』って…いつもダメダメな俺だから『きっと明日は…』ってね… ん? いつも『きっと明日は…』って後回しにするからダメダメなのか? アハハハッ…」
「浮浪雲さんはダメダメなんかじゃないよ! 凄く良い人だもん 自分の事をダメダメとか言わないでください!」
「えっ…あっ! ご・ごめんなさい…これからは気を付けるね。でもこの曲の『きっと明日は』って…後回しにしているマイナスっぽい感じもするけど…俺は『いつまでも諦めない』プラスな考えの歌だって思っているんだよ…」
「そうか!…
例え今日は駄目だったとしても…きっと明日は…って事なんだね?(なみえちゃんも絶対に諦めないもん! でも…なんで「CottonTime」を掛けてくれなかったの?エーンエーン…)
「そうそう! そう考えると勇気が出て来るでしょ!」
「なみえちゃんは…また「CottonTime」をかけてくれるのかと思ったんだよね…」
「えっ? だって…この前…ん~(この前…嫌いって怒った事を忘れているのか? でも旨く話を合わせて置こう…) あぁ~あの曲も凄く良い曲でしょ! 俺も好きな曲なんだよね」
「うん♪ なみえちゃんも大好きなんだよ! 例えば…例えばだよ? ここでいま本当に浮浪雲さんと なみえちゃんがKissをしちゃってたとしても…周りの人に顔を見られないから大丈夫…って事なんだよ! (いくら女心が分からなくても…ここまでダイレクトに言えば…流石に気が付いてくれるよね? 今度こそ初めての…ん~っ!)

「そうそう そういう歌だったよね (ん? 目を瞑っている…柔らかそうな唇に吸い寄せられそうだ…いやいや…この前それで怒られたばかりだろ!)
(浮浪雲さん…早く…他の人に見られちゃうよぉ~)
(ん~…それに好きな人がいるって言っていたし…あっ!そう言えばさっき『そんな事絶対に無い』って言い切られていたんだ…ここでKissなんかしたら、夢のようにマジで何処かに飛ばされちゃうんじゃないか?…ん~我慢・我慢…って、いつも我慢ばかりだな…)
(浮浪雲さん…なんで来てくれないの…こんな状況になったら10人中12人が【チュー】しちゃう状況でしょ~)
(ヤバイ…無言状態が続くと…いつものパターンだと、この後は喧嘩になっちゃうよね?…何か言わないと…) ん~ (何を話せば良いんだぁ~!)
(ん~って?…これって来る・来る…きっとそろそろ来てくれるぅ~今度こそ初めての…ん~っ!)

「や・やっぱり…今日くらいに天気が良いと…夕日も凄く綺麗に見えるねぇ~(;^_^A」
「えっ? なんで…? (どういう事なの? キスしてくれるんじゃなかったの…?)
「ん? なんでって…何が?」
「・・・もういいよ…エーン・エーン…(思い切ったのにぃ~)
「えっ? なみえちゃん どうしたの…? 俺 また何か酷い事しちゃったかな? 本当にごめんなさい (ん?やっぱりあの無言がいけなかったのか?)
「分かってくれないなら もういいよ! 早くホテルに帰ろう!(もぉ~浮浪雲さんのバカーッ!)
「えっ? 分かってくれないって…ん~やっぱりわからない…何に怒っているのか教えて…」
「・・・しらないっ!(フン!)

「いや…本当に分からないんだって…本当に怒らせちゃって ごめんなさい…」
「べぇ~だ!(ふんっ!)スタスタスタ…
「あっ! なみえちゃん待って…(何を怒っているんだろう? 本当に分からない…)
(折角 今日の浮浪雲さんは凄く優しいって思ってあげたのに…もう浮浪雲さんなんか大っ嫌い!)

・・・ と言った感じで…毎度の事ながら、喧嘩したままホテルへ直行 ・・・

「な~み~え~ちゃん♪ なんでさっきは急に怒っちゃったの?」
「全然怒って無いです(フンッ!)(浮浪雲さんがなみえちゃんの気持ちを分かってくれないからだよ! 折角思い切って頑張ったのに…)

(ヤバイ…まだかなり怒っているな…)やっぱりサンライズってムードがあって凄く良いよね?」
「ムードはあっても…浮浪雲さんがそのムードを滅茶苦茶にするから、今日は全然よく無かったです!(べーっだ!)
「えっ?ムードを滅茶苦茶って…(ん?『cottonTime』じゃなくって、『Maybe Tomorrow』って気分じゃなかったのか?) そっか…かけた曲が良く無かったね…ごめんね」
「違うよ…『Maybe Tomorrow』も良い曲だけど、浮浪雲さんがいけないんだもん」
「えっ?俺が…ん~夕陽と曲でしょ?…どこがムードを壊したの? って言うか…ん? ムードが良かったら何があるの?」
「だって…なみえちゃんが目を瞑ったのに、浮浪雲さんは全然分かってくれないんだもん」
「…? あっ! あぁ~あのタイミングは なみえちゃんの気持ちに併せて、一緒に目を瞑って曲を聴けば良かったんだね! そこまで気が回らないでごめんなさい」
(えっ?本当に目を瞑った意味を分かってないの?ガーン…) 目を瞑って欲しかったんじゃなくて…ん~もうそんな事どうでもいいよ!(もう本当に大っ嫌い!)

「い・いや…なみえちゃんの気持ちをもっと知りたいから…教えてくれないかな?」
「べーっだ! 教えてあげないよぉ~だ! そんなの自分で気が付かないといけないんだもん(フンッ!)
「確かに気が付いてあげられない俺が悪いんだけど…」
「もういい! もう温泉に入ってくる!(スタスタスタ…)
「えっ…ちょっと待って俺も一緒に行くよ」

・・・そんなこんなで温泉に…夕ご飯…そしてそろそろ寝る時間に・・・

「ん~今日はどうやって寝るつもりなのかな?」
「いつもと一緒です」
「そっか…それじゃそろそろ寝ようか?」
「はい…」
「あの…なみえちゃん…」
「なんですか?」
「今日は…腕枕…どうするのかな?」
「浮浪雲さんが、なみえちゃんに「腕枕をしたい」ってお願いするなら、してあげても良いです」
「ん~そっか…それじゃ俺の腕枕で眠ってくれるかな?」
「うん ありがとう…」
(ん? なんか急に素直だな…) 今日もまた怒らせちゃってごめんね…」
「なみえちゃんも、また勝手に怒っちゃってごめんね(腕枕して貰えると、なんか落ち着くな…)
「本当に俺ってダメダメだよねぇ~あっ! ごめん…また自分の事をダメダメとか言っちゃった…」
「もう浮浪雲さんってば…自分の事を悪く言っちゃダメだよ」
「ん~昔から自分に自信が無いんだよねぇ~だから直ぐに言っちゃうんだよね」
「浮浪雲さんは本当に優しくて良い人だよ…(とっても大好きだよ)
「そんな事無いって…なみえちゃんの気持ちに気付いてあげられないし…」
「でも…いま腕枕はしてくれているでしょ?(凄く幸せだよぉ~)
「なみえちゃん 腕枕が好きなんでしょ?」
「うん 大好きだよ♪(浮浪雲さんの腕枕だから好きなんだよ…)
(えっ?『大好き』って…いやいや…これは『腕枕が大好き!』って事だよね? それにしてもマジで可愛い…この危険な距離…ヤバイ…でも我慢しなくちゃ…)
「あれっ?寝ちゃったの?」
「い・いや…まだ寝て無いよ…」
「返事が無かったから…寝ちゃったのかと思った」
「ごめん・ごめん…ちょっと…ん~何かこの感じって…まるで恋人同士みたいだよね?」
「そ・そうだね…(えっ? 恋人同士みたいって…キャー恥ずかしい)

「なみえちゃんは好きな人がいるんでしょ? 俺とこんな感じの雰囲気になっていても良いの?」
「えっ…(どうしよう…でも浮浪雲さんには、心に想っている人が居るし…でも浮浪雲さんの事が好き…) なみえちゃんは腕枕が好きだし…それに一人で寝るのが怖いからだよ…」
(ん~本当に好きな人は浮浪雲さんなんだよ♪ なんて言ってくれれば嬉しいんだけどねぇ) 最初から一人で寝るのが怖いって言ってたよね。腕枕&抱き枕担当って事でね ハハハッ…」
「そうそう♪ なみえちゃんが心地よく眠れるように頑張って下さいね! (だめぇ~なみえちゃ~ん…なんでそんな事を言っちゃうのぉ~)
「はい…なみえ姫の為に頑張って任務遂行します!」
「キャハハハ…浮浪雲さん面白~い♪ (それって なんか・なんか違うよぉ~( ノД`)シクシク…)
「ん~そろそろ寝ようか?」
「うん…おやすみなさい」
「おやすみなさい…」


(ふ~っ…俺ってなんか凄くないか? もう半月もこんな『オアズケ状態』を我慢し続けているって…もしかして大馬鹿なのか?)
(100%好きなタイプの可愛い子の寝顔を見ながら…我慢するってマジで辛いな…)
(この寝顔は絶対に反則だよ! マジで我慢限度を超えてしまいそうだ…)
(もしかして…このまま襲っちゃっても…実はHappyEndになるとか…?)
(でもこの前は思いっきり怒られたしなぁ…シチュエーション? たぶん寝込みを襲うのはBestなシチュエーションじゃ無いよなぁ~)
(でも…ここで既成事実を作っちゃえば…好きな人より目の前の人を…?)
(いや…きっとまた思いっきり引っ叩かれるよなぁ~やっぱり我慢しかないのかな?)
(昨夜の夢が悪かったよね? このまま調子に乗って告白したら…やっぱり『クビ』になるのだろうか? あっ!夢の最後に何処に飛ばされたのかを覚えてない…)
(何処に飛ばされるのだろう? どこかの無人島とか? まさか…富士の樹海の「ど真ん中」とか? 海外とかも選択肢としては「有り?」だよな…はっ!まさかの「北」とかヤバすぎだよね…)
(取り合えず…我慢して寝た方が良さそうだね…おやすみなさい…)

【なみえちゃんの独り言Time】
こんにちわ みんな元気にしてた? 「なみえちゃんの独り言Time」が始まります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

はぁ~本当に浮浪雲さんには参っちゃうよ…
なんであんなに女心が読めないのかな? だって今日はあんなに思い切って誘いを掛けたのに…絶対に100人中1,000人位は【チュー】しちゃう様な状況なのに…気が付いてくれないんだよぉ~ 絶対に、ど~かしているよね?
・・・もしかして…本当に なみえちゃんには興味が無いのかな? やっぱり好きな子の存在が邪魔しているのかな? でも今は なみえちゃんとずっと一緒に居るんだから…一緒のお布団で、こんなにくっ付いて寝ているんだから…その意味に気が付いて欲しいよぉ~好きな人じゃ無ければ一緒に寝たり…腕枕なんか絶対に嫌だもん。どうしたら気が付いてくれるだろう…

はっ!もしかして本当は…「男性にしか興味の無い人」だったりするのかな? そんなの嫌だぁ~浮浪雲さんはNormalな人であって欲しいよぉ~ どこの誰だか分からない女の子じゃなくて…目の前に居る【なみえちゃん】の事だけを見てぇ~





海鳥達の聖地『天売島』は…島全体で自然を体感出来ます


☆★☆★☆ 15日目 ☆★☆★☆彡
(2019/05/15・水曜日)


…ピッピッピッピッピッ…(ポチッ!)
「はぁ~あ…ん?6:30って… やべぇ~二度寝していた(゚Д゚;)」
「あれっ? なみえちゃんはまだ帰って来てないのかな?」
「またお母さんとトラぶるかな? 確かにもう半月も一緒に旅をしているからなぁ~」

(ぽんっ!)


「浮浪雲さ~ん おっはよぉ~」
「あっ おはよう 遅かったけど お母さんと揉めちゃったの?」
「えっ?違うよぉ~今日はママに報告してきたんだよ」
「報告って…何を報告してきたの?」

「んとね 毎日 浮浪雲さんと喧嘩ばかりしているって…すぐに なみえちゃんの事を怒るんだよって言って来た」
「えっ?毎日喧嘩…すぐに怒るって…いや 喧嘩はしちゃっているけど…って言うか、俺が悪くて怒らせちゃっているけど、なみえちゃんの事を怒った事なんてないよ 案内をしてくれて感謝しているから…」
「そしたらね 今度ママが浮浪雲さんに会いに来て文句を言ってくれるって…」
「えっ!お母さんが来るの…ん~まぁ文句を言われても仕方ないのかな? 大切な娘さんを拉致している様な感じだ
らね…」

「浮浪雲さん 冗談だよ(キャハハッ) 本当はね『うまくいくといいね!』って応援してくれているよ♪」
「えっ?冗談だったのマジで焦った(゚Д゚;) ん?だけど…「うまくいく」って…何が上手くいくといいの?」
「あっ! えっとねぇ~ん~そうそう! 日本縦断旅行が最後までうまくいくといいねって事だよ!」
「あぁ~この旅の事か! 最後まで二人で辿り着きたいけど、何年かかるか分からないよなぁ~ なみえちゃんは長い旅でも大丈夫なの?」
「なみえちゃんは 浮浪雲さんと一緒なら、ず~っと旅をしていてもいいよ!」
「でもさぁ~ずっと俺と一緒に旅をしていたら…彼氏さんを作ったりする暇が無いんじゃない? 結婚も出来なくなっちゃうかもよ?」
「えっ? ん~その時は…浮浪雲さんに責任をとって結婚して貰うからいいよ!キャハハハッ…」
「そっか責任を取ってかぁ~(って事は…いつまでも旅を続けていれば…なみえちゃんをGet出来るって事かな?)
「浮浪雲さんは責任を取って結婚するのは嫌なの?」
「えっ?(えっと…どうなんだろうか? いつも素直な気持ちを伝えると…無言状態からの喧嘩に発展するからなぁ~ちょっと様子を見てみようかな?) 」
「あぁ~やっぱり なみえちゃんの事は遊びだったんだ! だから答えられないんでしょ~(プンプン)

「そう言えばさぁ~なみえちゃんは彼氏さんが居ないって言っていたけど、気になっている人とか、好きな人はいるんじゃないの?」
「えっ…な・なんで急にそんな事を聞くの?(話を逸らしたの?)
「やっぱり居るんでしょ?」
「それは…大好きな人はいるよ!でも全然振り向いてくれなくて、いつも なみえちゃんの気持ちがスルーされちゃってるもん(浮浪雲さんの事だょ…)
「えっ!そんな酷い男が居るんだ? もっとはっきり気持ちを伝えたら、なみえちゃんは可愛いからきっと上手くいくんじゃないかな?(はぁ~やっぱり好きな人がいたんだ…しかも『大好きな人』とか言われた…完全敗北だ…)
「言えないよ…もし振られちゃったら辛いもん (浮浪雲さんの事だょ…気が付いて…)
「なみえちゃんの気持ちをスルーする男って信じられない奴だね! そいつって大馬鹿なんじゃないの?」
「えっ!
(やっぱり…気が付いてないの…?)
「なみえちゃんだったら、凄く可愛いんだから、そんなバカ男を諦めて 別の人を狙った方が良いと思うよ! なみえちゃんだったら、誰でも振ったりしないよ! (俺なら即OKするのに…)
「えっ? (本当は気が付いているのに…なみえちゃんに興味ないから知らないふりをしているの?)
「ん~でも好きと思っているんじゃ、すぐには気持ちを入れ替えられないよね…なんかわかるなぁ~」
「えっ?浮浪雲さんも好きな子がいるの? (えっ もしかして…なみえちゃん…気持ちを伝える前に失恋しちゃうかも…?)

「凄く好きな子がいるんだけどねぇ~ただ残念ながらその子には、好きな人がいるらしいんだよね (好きな人がいるって言われたから…なみえちゃんを好きって…今は言えないよなぁ~)
「えっ?そうなの?(それなら…まだチャンスはあるかも?) そう言うのって辛いよね…(なみえちゃんは絶対に諦めないもん…)

「いっそうの事、ダメ元で打ち明けてみようかな? その子もまだ上手くいってないみたいだから、もしかしたらチャンスがあるかもしれないよね? (まぁ告って駄目なら諦められるかもしれないしね…でもフラれた子との旅って…マジで地獄かもしれないなぁ…)
「えっ…告白するの? (やめて欲しいな…もしうまくいっちゃったら嫌だもん…だけど…浮浪雲さんの悲しむ顔は見たくないょ…) それじゃ…結果次第では寂しいけど、この旅も終わりになっちゃうね…」
「えっ?そうなんだ…(確かに「フラれた男」と、「フッた女の子」が一緒に旅とか…変なStoryの展開だよね…そうか!フラれたのと同時に、この旅も終わっちゃうのか…? それは避けたいな…) やっぱり告るのはやめておくかな…駄目だった時のショックが大きすぎると思う!」
(えっ! そんなに強く思っている子なの? なみえちゃんには勝ち目が無いの?) そんなに好きな子なんだね?」
「なみえちゃん そんな訳だから…このまま一緒に旅を楽しんでくれるかな? (せめて…なみえちゃんと、この旅が終わるまで一緒に居たい!)
「今は二人で旅を楽しもうね♪ (今はその子の代わりでも我慢するよ…でも絶対に なみえちゃんの事を一番好きにさせてみるよ!)
「それじゃ準備をして天売島へ向けて出発しようね!」
「うん…(でも代用品みたいなのは ちょっと複雑な気分だょ…一番になりたいな…)

・・・お互いに素直な気持ちを伝える事が出来ずに、すれ違っている二人は、少し重い気分のまま天売島へ向けて出発しました…

「今日も良い天気で気持ち良い青空だね!」
「うん 心の中もこんな風に青空になればいいのにね…」
「ごめんね 朝から あんな気分重くなる話をしちゃって…」
「・・・だいじょうぶだよ…」
「ハハハっ(;^_^A・・・あまり大丈夫そうじゃ無いけど…俺は なみえちゃんとの旅が楽しいから勝手に気分良くなっていて…ごめんね」
「ううん…なみえちゃんも浮浪雲さんとの旅が楽しくて仕方ないよ」
「それじゃ~思いっきり楽しもうね」
「うん♪」

「天売島へは約15分の航行時間だから、ん~天売島の紹介は到着してからして貰えるかな?」
「はい それじゃ天売島に着いてから頑張るね!」

・・・ほどなく天売島へ到着・・・

「本当にあっという間に到着したね」
「そうだね あまり長い時間の船移動になると、辛いから助かるぅ~」
「船酔いとかしたら動きが取れなくなっちゃうよ」
「浮浪雲さんは天売島で見たい場所ってあるの?」
「ん~実は全く知識が無いんだよねぇ~あっ!まずは宿泊場所のキープをしておこうか?」
「そうだよね また良い場所が見つかるといいなぁ~」
「ん~『島の宿 大一』って所で良いかな? 港を見下ろせる丘に建っているらしいから、窓から見える景色は良い感じだと思うけど…?」
「ん~そこで良いよ」
「りょ~かい 予約しておくね!」
・・・・・
「よし 予約完了! それじゃいきなりだけど、天売島に関して紹介してくれるかな?」
「はぁ~ぃ(^^♪」

「天売島の説明だけじゃなく、様々な海鳥が周年生息している『天売島』なので、折角だから海鳥の説明もいくつかしちゃいました。」
「なみえちゃん ありがとうね。 『島』『鳥』って文字が似ているだけじゃなく深い繋がりを感じるね」
「ん~それは全然関係無いと思うけど…」

「えっ?そうなの? ん~まぁ何れにしても、焼尻島もだけど…天売島の様な島は、『島』って事だけでも一つのスポットと言えるよね?」
「ハハハッ…話題を変えたね♪ でもそうだよねぇ~フェリーで近づいてくるだけで、何となくワクワク・ドキドキって感じがしちゃうよね」
「いや…バレたか(゚Д゚;) そして天売島も周回12kmと意外と小さい島なんだね? 勝手なイメージ的には天売島の方が、もっと大きいと思っていたよ」
「・・・地図を見て無かったんですかぁ~ なみえちゃんは、浮浪雲さんの為に一生懸命調べて紹介しているのにぃ~」
「ごめん・ごめん…でもさ なみえちゃんの紹介を凄く楽しみにしているからだよ!なみえちゃんの紹介があれば他の情報は何もいらないよ!」
「えっ! なみえちゃんの紹介って役に立っているの?」
「とっても役に立っているし、色々と知る事が出来て感謝しているよ!」
「それじゃもっともっと頑張って紹介しないと駄目だね!」
「なみえちゃん よろしくね」
「はぁ~ぃ 頑張ります」

「ちょっと早いけど、とりあえず昼食にしちゃおうか?」
「はぁ~ぃ ご飯♪・ご飯♪…ん?ところで今日のお昼ご飯は何を食べるの?」
「一応候補としては…この二つかな?」

・めし処 海友丸
所在地 :〒078-3955
     北海道苫前郡羽幌町大字天売字弁天54
連絡先 :01648-3-5611
※うに丼・海鮮メニュー・定食など…

・パブハウスB・PORT
所在地 :〒078-3954
     北海道苫前郡羽幌町大字天売前浜80
連絡先 :01648-3-5835
※海鮮生パスタ・日替わりランチなど…


「う~ん…どっちが良いのかなぁ~」
「ネットで見ると、どちらも満足出来そうな感じのお店だよ」
「ん~悩むなぁ~でも今日は浮浪雲さんに決めて欲しいなぁ~」
「そっかぁ~それじゃたまにはパスタ食べようか?」
「はぁ~ぃ…それじゃレッツゴーだね♪」

・・・ 食事中 ・・・

「アハハハッ やっぱり『うに丼』を食べちゃった  キャハハハハッ~(^^♪」
「まぁ何でも食べたいと思うモノを食べるのが一番だよ」
「だってぇ~隣にいたお客様が食べていた『うに丼』が凄かったんだもん」
「お店に入ってスグから 凄く気にしていたよね」
「あれを見たら我慢出来なくなっちゃた アハハハッ」
「本当に海鮮が大好きなんだね」
「だってぇ~美味しいんだもん♪」

「それじゃ お腹も一杯になったし天売島を巡ってみようね!」
「はぁ~ぃ 美味しい物一杯食べたから元気に紹介しまぁ~す」
「はい よろしくね!」

「はい こんな感じに天売島は『海鳥が主流の島』だけど、同時に素晴らしい景観も楽しめますよ。また内陸部に目を向けると、野鳥なども見る事が出来るので、全体が自然で溢れている島なんだよ!」
「ほぉ~出来ればガイドツアーも全部楽しんでみたいって感じるね」
「なんか凄く楽しそうだよねぇ」
「でも…なみえちゃんはフットパスはNGなんでしょ?」
「えっ?フットパスですかぁ~だって歩くと疲れちゃうんだもん」
「今日は意地悪を言わないから大丈夫だよ」
「ふぅ~良かった アハハハッ…」
「今回はガイドツアーを使わずに少し巡ろうね」
「はぁ~ぃ♪」

・・・ いくつかのスポットを巡り景観を存分に楽しんで宿泊場所に向かいました ・・・


◆島の宿 大一

・島の宿 大一
所在地 :〒078-3955
     北海道苫前郡羽幌町天売字弁天39
連絡先 :TEL:01648-3-5111

「わぁ~浮浪雲さん みてみて! 凄く眺めが良いよぉ~」
「本当に眺望が良いねぇ~凄くのんびりした気分になれるね!」
「建物に入った時の内装は、なんか高原のロッジを思わせる感じだったね」
「何となくシックで洋風の感じで良かったね だけど部屋に入ると 純和風な感じになっていて落ち着く部屋だね」
「でも…ん~何でもないよ」
「どうしたの?」
「ううん…大丈夫だよ」
「あっ!そうだ…今日悪いんだけど1時間位一人にしてくれないかな?」
「えっ…どうしてなの? なみえちゃんと一緒に居るのが嫌になったの?」
「いやいや…ちょっとネットで調べたい事があってさ…1~2時間だけ時間を欲しいんだよね。ご飯の後にお家に帰って…たまにはお母さんとゆっくり話してきなよ」

「浮浪雲さん…(シクシク…) 何でなみえちゃんを邪魔者扱いするの?」
「邪魔なんかじゃないよ!ずっと一緒に居たいけど…お家で『お風呂』に入ってくるもの良いんじゃないかと思ってね?」
「・・・(ハッ!) あっ…う・うん…ありがとう…あとでちょっとお家に行ってくるね♪」


・・・ 少々事情があり食事後 なみえちゃんは一度家に帰りました ・・・


(ぽんっ!)

「浮浪雲さぁ~ん ただいま お家でお風呂に入ってお洋服も取り換えて来たよぉ~ママとお話もしてきたよ♪」
「たまにはお母さんたちと話してくるのも良いでしょ? ん?着替えて来たって…また明日の朝に着替えて来るんでしょ?」

「あったりぃ~でも今日着て来たお洋服は前に一度着たお洋服だよ」
「あぁ~覚えているよ 逢って2日めの稚内探索の時に着ていた洋服でしょ?」
「えっ?覚えていてくれたの? 浮浪雲さんってこーゆー系の服の方が好きかなって思ってね!」
「ん?『こーゆー系の服』って…どういう意味?」
「キャハハハッ~浮浪雲さんエッチな目になっているぅ~」

「い・い・いや…そ・そんな事は無いよ! マジマジ…でも、あの日は【職質】をされないか超不安だったけどね…」
「キャハハッ…でも覚えていてくれて凄く嬉しいよぉ~ありがとう(^^♪」
「まぁいつも可愛い洋服を着てくるから、毎日が楽しみなんだよ」
「えっ~それじゃ毎日ファッションショー頑張らないとだね」
「いやいや…そんなに無理をしないでいいよ」
「でも浮浪雲さんには可愛い なみえちゃんを見て欲しいもん」
「えっ? 俺に見て欲しいからなの?」
「あっ! そう言えばね…すみかちゃんが『浮浪雲さんに宜しくネ♪』って言っていたよ…」
(ん? 話を逸らされたのか?) すみかちゃんも元気だったかな?」
「浮浪雲さんは…また すみかちゃんと会いたいの?」
「ん? そんな事は無いよ って いきなりどうしたの?」
「すみかちゃんと お話をしたら『また浮浪雲さんと逢いたいなぁ~』って言っていたから…」

「1日一緒に廻って寿司屋カニも食べたから、お愛想で言っているだけでしょ?」
「でも…『会いたい』じゃなくて『逢いたい』だったよ!」
「いや…その文字の違いは見れば分かるけど…会話の中では不明なのでは…? それなら今度は3人で何処かを一日くらい巡ってもいいんじゃない?」

「3人でって…すみかちゃんが一緒の方が良いの?」
「俺は なみえちゃんと2人で廻っているのが楽しいよ!」
「えっ! 浮浪雲さんは なみえちゃんと2人っきりの方が楽しいの?」
「はははっ なみえちゃんとの旅は最高で大満足しているよ だから心配しないで…」
「うん そう言えば…お風呂の事はありがとうね」
「ん? あぁ~その事は 気にしないでいいよ」

「それで明日は10:25出航のフェリーで、羽幌到着が12:10なんだよね…明日は羽幌に着いたらホテルをキープして、一日のんびりしようか?」
「浮浪雲さん 身体が疲れているの? どこか調子悪いの?」
「いや そうじゃ無くて、何となく時間的に中途半端だから、一日開けても良いかなってね! なみえちゃんと一緒ならば、旅をしていても のんびりしていても どっちも楽しいからね」
「うん そうだね たまにはのんびりしようね」
「それじゃ 今日はそろそろ寝ようか?」

「はぁ~い おやすみなさい♪」
「なみえちゃん おやすみ」

と言った感じで無事に天売島の夜は更けていきました…





羽幌町の二島を…まずは焼尻島から島巡り


☆★☆★☆ 14日目 ☆★☆★☆彡
(2019/05/14・火曜日)


<<サブタイトル>>
~ 可愛い寝顔に、吸い寄せられる浮浪雲… ~


「ふぁぁ~あ~ ん? あれっ? 珍しくお姫様は、まだ寝ているな」
「今の時間は5時か…早すぎるな それにしても…可愛い寝顔だな…

ヤバッ!一晩中腕枕のままだったのか…まぁ手が痺れているけど(早く目覚めた原因) 動かして起こしちゃ可哀そうだよな…」
「そう言えば、こんなに間近でじっくり顔を見た事無かったけど…ゴクッ!(ドックン・ドックン…)
・・・なみえちゃんの顔に、そっと浮浪雲の顔が近づいていく・・・
「はっ! いや…駄目だって…吸い寄せられそうな気分だ…」
「流石に寝込みを襲うのはヤバいよね? でも軽く…そう! French Kiss位ならば…ねぇ~海外だと軽い挨拶って感じだし…ねぇ~」
「もう2週間もオアズケ状態(何をオアズケなんだ?)だし…こんなチャンス二度と無いかもなぁ…」

・・・浮浪雲は なみえちゃんの唇にそっと自分の唇を近づけた…

「パチッ!・・・ん?・・・キャ~~~ッ!変態ぃぃぃ~」(バシバシバシッ…)
「痛ってぇ~マジで殴られた…(゚Д゚;)」
「ご・ごめんなさい浮浪雲さん…でも浮浪雲さんが勝手にチューしようとするからいけないんですよぉ~!」
「い・いや…ごめんなさい…寝顔が可愛すぎて…つい…でもまだしてないよ!」
「まだしてないとかじゃないですぅ~! なみえちゃんが寝ている隙に…初めてのKissを奪うとか…信じられません!(怒・怒・怒)
「もしかしてFastKissだったの?」
「そんな事はどうでもいいの! 初めては思い出に残る様なシチュエーションで、そう言う事はしたいんですぅ~!」
「ん? まずは ごめん…だけど、思い出に残るシチュエーションだったらいいの?」
「えっ…! そ・そう言う事じゃなくってぇ~ そんな事は勝手にされたくないです!(怒)
「でも確かに…『可愛かったからつい』…なんて言うのは言い訳にもならないよね…本当にごめんなさい」
「何もなかったんだから今回はもう良いですよ・・・

「あ~~~っ! もしかしてサフィールホテル稚内で なみえちゃんが酔っぱらっちゃった時! やっぱりあの時! 変な事をしたんじゃないですか?」
「えっ! あの時は本当に何もしていないです!神様に誓っても良いです!」
「あの時はって事は…やっぱり すみかちゃんは襲ったんですね!」
「いや…すみかちゃんって言うか…誰も襲ってないです! これも本当です!」
「本当に すみかちゃんに…何もしてないの? 信じていいの?」
「本当に何もしていないです 今日の事が初めてです」
「でも なんで…あんな事をしようとしたの?」
「・・・可愛かったからだよ…可愛すぎて我慢が出来なかったんだよ!」
「可愛かったら誰にでも、そう言う事をしちゃうの? それとも…なみえちゃんだからなの?」
「ん~たぶん…なみえちゃんだからだと思う」
「・・・多分じゃ許さない 『キャーへんた~い』って叫んじゃう!」
「い・い・いや…な・なみえちゃんだからです! なみえちゃんじゃなかったら、絶対に絶対にしていないです! 本当です 信じて頂戴!」
「仕方ないなぁ~それならば今回だけは許してあげます」
「ありがとう…本当にごめんね」
「本当にもう気にしないでいいょ…」
「でも…あの寝顔は反則だって…我慢出来ないほど可愛すぎだって…」
(えっ!そんな事を言われたら…恥ずかしすぎるよぉ~…) 反則じゃないですぅ~キャハハハッ…」

「危なく警察に突き出されて、この旅も終わる所だった…」
「大丈夫だょ! 浮浪雲さんを警察に突き出したりしないょ」
「よかった…けど さっきはあんなに怒っていたのに…」
「だって なみえちゃん 浮浪雲さんの事が…(あ~っ!
れ以上 言ったら ヤバイィ~)
「俺の事が何なの?」
「んとねぇ~え~っと…そう!一緒に沖縄まで日本縦断して貰わないといけないからですぅ~」
「えっ?そっち? 普通いまの場合は…『浮浪雲さんの事が好きだからぁ~(ポッ!)…とかじゃないの?』」
「えっ!(それ図星だよぉ~どうしよう…ん~悩むぅ~)そ・それは…(アタシィ~思い切って言っちゃえぇ~)
(また無言だ…あんな事した後に調子に乗り過ぎか?ヤバス…どうする…?)
(今しかない…言っちゃうよ!) そうだょ! 浮浪雲さんの事が…」
「ハハハッ… そんな訳無いよねぇ~ごめんごめん 寝込み襲おうとする奴なんか好きになれないよね! 本当にごめんね!」
(えっ!…いま折角言おうと思ったのに…またすれ違うの? でも…怒ったらまた喧嘩になっちゃう…我慢しないと…) ハハハッ…そうだ 早く準備しないとフェリーに乗り遅れちゃうよ!」
「なみえちゃん そう言えば…今日は昨日と同じ服装のまま行動するの?」
「あっ! 寝坊しちゃったからお風呂に入れなかったぁ~病気になっちゃう どうしよう…」
「いや…前にも言ったけど、一日入らない位では病気にならないよ! だけど洋服は昨日と一緒のままになっちゃうね」
「ちょっと待っててね!」と言って、なみえちゃんはドレッシングルームへ…(ぽんっ!)
「別に家に帰るのに、わざわざドレッシングルームに行かなくてもいいのにねぇ~」…(ガチャ!)
「浮浪雲さん お待たせです!」
「ん? 早っ? いつ着替えたの? って言うか…家に帰って着替えて戻って来るのが早過ぎじゃない?」
「えっ? お家に帰って無いよ! 脱衣所で着替えたんだよ」
「えっ?でも (ぽんっ!) って聞こえたよ?」
「あぁ~その事ね? (ぽんっ!) って言うのが、なみえちゃんの音だからだよ!」
「なるほど…そうやって着替えも簡単に出来るんだね・・・って、かなり無茶な設定じゃない?」
「そんな事はどうでもイイの! そうじゃ無いとStoryがスムーズに進行しないでしょ? それに、この方が都合が良いから気にしないでね!」
「Storyがスムーズにとか…この方が都合がいいとか…そんな事でこのStoryって構わないの?」
「もう! 早く浮浪雲さんも着替えて下さい! 準備しないと遅くなっちゃうよ!」
「Storyがスムーズに…って考えるならば、ここより前のグダグダStoryの部分を排除した方が良い様な気もするけど…」
「それ以上煩い事を言うと…なみえちゃんが何をするか分かるでしょ?」
「も・もしかして…叫び声をあげる…って事…だよね?」
「大あったりぃ~♪ だから早く準備して下さいね♪」
「はい…わかりました…」

そんな感じで準備をして【羽幌沿海フェリー乗り場】へと向かった

「さてと今日はまず焼尻島へ行って…そう言えばまだ宿泊場所を考えていないんだよね 小さい島だから早めにキープしておいた方が良さそうな気がする…」
「そうなんだ? なみえちゃんは何処でも浮浪雲さんと一緒なら贅沢は言わないよ なみえちゃんの拘りは『綺麗なお風呂・美味しいご飯・ふかふかのベット』だけだもん♪ だから何処でもイイヨ!」
「車中泊って訳にはいかないからねぇ~(かなり贅沢な注文だとは思うけど…)
「それは絶対にダメです! 車中泊だったら、今日はお家に帰って寝ます。・・・あっ! それじゃ浮浪雲さんも なみえちゃんのお家に一緒に来れば、ママに紹介出来るよ!」
「えっ?!…ママって…い・いや それはちょっと早い様な気が…だって結婚を考えている人って言っちゃったんだよね? まだ心の準備が…って言うか! まだ二人って付き合っても居ないよね…」
「キャハハハ…ママに紹介って言ったら、浮浪雲さん困っているぅ~冗談だよ! だって一人でしか飛んでいけないもん」
「一人でしか飛べないんだ? 一緒に飛べるんだったら移動も楽になるのにね・・・て言うか…その飛べるって言う設定が、そもそも無理やり過ぎる気がするのだけど…」
「またそんな下らない事にチェック入れている その件に関しては、そろそろ受け入れて、しつこく言わないでください!」
「は・はい…(やっぱり納得いかないけど…仕方ないのかな?) まぁ俺としては、お母さんとご対面するよりも、このStoryを作っている人に会って、いくつか文句言いたいかな?」
「えっ…浮浪雲さん なみえちゃんの事を怒るつもりなの?」

「ん? このStoryを作っているのって なみえちゃんだったの?」
「えっ!あっ!…ち・違いますよぉ~なみえちゃんが作っているんじゃないですよぉ~絶対に本当だよ!」
「大慌てしているみたいだけど…ん~怪しいなぁ~?(ジロリ…)」
「本当ですよぉ~なみえちゃんじゃないもん…エーンエーン…浮浪雲さんが苛めるぅ~エーンエーン…」
「えっ?泣いちゃうって…じょ・冗談だよ! なみえちゃんが作っているんじゃないよね? なみえちゃんの言っている事を信じるよ! だから泣かないでぇ~」
「だって…本当に本当だもん(シクシク・シクシク…)」
「うん なみえちゃんの言う事を信じるから もう泣かないでね…え~っと…あっ!そ・そう言えば宿泊場所が見つかったよ! 『布目旅館』って言う旅館だょ」
「えぇ~ホテルじゃないんだぁ~なみえちゃんは豪華なホテルが良かったな…」
「い・いや…離島って事なので(って言うか…贅沢を言わないって言っていた様な…) そこはちょっと我慢してね。でもね料理は絶品中の絶品って感じだよ! 宿泊の時期や漁の状況によって違うらしいけど、[ウニづくし・アワビコース]とか、なみえちゃん好みの料理みたいだよ!」
「エ~~~ッ! ウニ・ウニ・アワビ・アワビって凄いですぅ~早く・早く予約入れちゃってください!」
「もうすでに予約しておいたよ!」
「やっぱり 浮浪雲さんは 宿泊場所探すのが上手だね♪」
「い・いや…結構選択肢が少ないから…探すのは楽だったかも?」
「そうなんだ? ん~まだ焼尻島到着まで時間があるから、羽幌沿海フェリーと、焼尻島の簡単な紹介だけしておくね!」

「あっ忘れていた それじゃ なみえちゃん宜しくね!」

「ちょっと簡単になっちゃったけど、焼尻島と羽幌沿海フェリーの紹介でした」
「ありがとうね…ところで、誰が『やぎしりとう』を『やいじりとう』と間違っていたって?」
「えっ? ん~何の事だろう? なみえちゃんはそんなこと言って無いですぅ~」
「いやいや…思いっきり最初に言っていたでしょ?」
「えっ…浮浪雲さん…」
「ん? 何?」

「なみえちゃん 泣いて良いですか?」
「げっ! 何で泣くの?」
「だってぇ~(ヒック) なみえちゃんが一生懸命に(ヒック) 紹介したのに…(ヒック) 浮浪雲さんが怒るんだもん…(ヒック・ヒック…エ…)」
「あぁ~待って 分かった・分かった…なみえちゃんは全然悪い事を言ってないよ! そうだ・そうだ!忘れていたけど…
俺が間違えて『やいじりとう』って検索したんだよね! だから泣かないで…」
「う・うん…泣かない様に我慢するね…」
「本当にいつもスポット説明をありがとうね! 感謝しているよ! とりあえずもうすぐ到着するから、降りる準備しておこうね」

「はぁ~ぃ(^^♪」

「さてと焼尻島に上陸したね!」
「さっき説明した通り、焼尻島は島内1周が約12kmだから、車だけでなく自転車でも、ぐるっと巡る事の出来る島ですよ!」
「へぇ~かなりコンパクトな大きさに、スポットが収まっている島なんだね」
「でもね 意外と見どころのあるスポットがあるんだよ!」
「それじゃスポット紹介をお願い出来るかな?」
「はぁ~ぃ 頑張って紹介するね♪」

「はぁ~ぃ 焼尻島ってこんな島ですよ! 本当に見晴らしの良いスポットが多いでしょ?」
「こんな小さい島なのに、結構見どころがあっていい島だね 実は4~5時間で巡って天売島に向かっちゃおうかとも考えていたけど、それじゃ時間が足りないね」
「2便目で天売島に向かっちゃ絶対にダメですよぉ~」
「ん? なんか行っちゃいけない理由があるの?」
「だってぇ~ウニウニ・アワビアワビが、なみえちゃんの事を待っているもん」
「あぁ~そう言えばそうだったね! うっかり忘れていたよ」
「あぁ~酷いですぅ~昨日 なみえちゃんの気持ちを、もっと考えてくれる言っていたのにぃ~!(怒)
「ごめんごめん…そうだったよね…全く俺って【ダメ男】だね…なんか自分が嫌になって来るよ…」
「えっ…そ・そんなに落ち込まなくても大丈夫だよ 本当にもう気にしないでいいよ」
「そう言ってくれると助かるよ…ありがとうね」
「ううん…もうこの話はやめましょう! もっと旅を楽しもうよぉ~」
「うん 分かった」

「そう言えば、最初に寄った【工兵街道記念碑】のスポットは本当に見晴らしの良い景観だったね」
「でも紹介で言った様に、場所的には本当に何もない寂しい感じだけど、意外と人気のある眺望ポイントなんだよ」
「そしてその先で見たスコットランドの風景の様だと言われている【めん羊牧場牧草地】は、北海道ならではとも言える広大さを見せてくれるね」
「この小さい島にあるとは思えないほど広かったね」
「スコットランドかぁ~俺も海外旅行をした事無いけど、あんな素晴らしい景色があるなら一度見に行ってみたいな! なみえちゃんは海外のスポット紹介も出来るの?」
「・・・日本じゃダメなんですか?」
「日本も良いけどあんな景色を海外に行ってみてみたいと思わない?」
「・・・だって…なみえちゃんはJapanManiaだから…日本国内担当だもん…なみえちゃんと日本だけだとつまらないですか?」
「ん~いいや…なみえちゃんとの日本旅行は凄く楽しいから大満足だよ!って言うか…なみえちゃんが居ないと何処に行っても、つまらないよ!」

「えっ! 本当ですか?(やったぁ~なんか凄く嬉しい なみえちゃんも浮浪雲さんと一緒が一番だょ♪)
「本当だよ! 今は なみえちゃんが一緒にいるのが当然って感じだよ」
「キャーなんか凄く嬉しいですぅ~なみえちゃんも浮浪雲さんと一緒にいるのが 一番幸せだょ!」

「ハハハッ! なんか恋人同士みたいな気分だね?(あっ!また調子に乗っちゃったかな…大丈夫か?)
「えっ!…(恋人同士…キャ~どうしよう 今「付き合ってくれ!」なんて言われたら なみえちゃん気絶しちゃうかも…)
(ん?やっぱり無言…ヤバス) あっ そうだ! これから向かう『鷹の巣園地』も、360度パノラマの景観が良い所なんだよね? 楽しみだなぁ~(これで乗り切れるか?)」
「・・・(やっぱり…浮浪雲さん言ってくれない…) うん 凄く綺麗な場所ですよ」
(声のトーンが少し低め…ちょっと機嫌が悪いかな?) 最上級のインスタ映え写真を撮れるみたいだから沢山思い出を残そうね!」
「うん そうだね…(なみえちゃんは 写真の思い出よりも…浮浪雲さんの愛の言葉の方が欲しいよ…)
(このパターンは気を付けないと また怒らせちゃうな…) なみえちゃん 到着だよ!ちょっと歩こうか?」
「うん」

・・・取り合えず外に出て景色を見ながら歩く事にした

「あっそうだ! 手を繋いで歩こうか?」
(えっ? 手を繋いでくれるの ?やったぁ~) うん 手を繋いで歩こうね♪」
(ん?少しテンションが戻ったかな?) いや マジで凄く良い景観の場所だねぇ~」
「ねっ! なみえちゃんの言った通りでしょ? 焼尻島で一番のお勧めスポットかもしれないよ!」
(かなり機嫌が良くなって来たみたいだ もう一押しかな?) でも ここの景色は凄く綺麗だけど…なみえちゃんの可愛い笑顔には勝てないよねぇ~」
「え~っ…なみえちゃん そんなに可愛くないよぉ~(ニコニコ…なんか凄く嬉しい~)
「おっ!その笑顔が最高だよ!」

(シャッ!)

「あぁ~浮浪雲さん いきなり写真撮るのは無しですよぉ~」
「だって可愛かったから…ついね!」
「もぉ~浮浪雲さんたらぁ~」
「急に撮っちゃって ごめんね」
「アハハハ そんなに気にしなくても いいょ」
「うん あっ! あれが明日行く天売島だよね」
「そうだよ 天売島も色々なスポットがあって楽しめるよ」
「とりあえず この後は白浜海岸経由で廻って、めん羊牧場 焼尻島灯台と巡って、最後に車を置いて、雲雀ケ丘公園の付近を少し散策してから『布目旅館』にcheck inしようね」
「うん なみえちゃんもそれが良いと思う そして夜になったらウニウニ・アワビアワビだね(^^♪」
「凄く楽しみなんだね! それじゃ出発しようね」
「はぁ~ぃ 出発進行ぅ~♪」

・・・その後はSpot散策をしたのちに【布目旅館】にcheck inしました

◆布目旅館

布目旅館
所在地 :〒078-3871
     北海道苫前郡
羽幌町焼尻島
連絡先 :TEL:01648-2-3311

「あぁ~外から見たら普通のお家みたいだったけど、中は結構綺麗な旅館なんだね 和室って事は久しぶりのお布団だね」
「確かにいい旅館だね おれは和室の布団の方が落ち着いて眠れる感じがして好きだよ」
「なみえちゃんも、落ちる心配がいらないから好きですぅ~」
「でもさぁ ちょっと焼尻島って小さい島だからって、少し馬鹿にしていたけど、自然も多いし景観が最高だから、とってもいい島だね」
「なみえちゃんは、浮浪雲さんが楽しんでくれるか、ちょっと不安だったから…でも喜んでくれてよかった」
「明日の天売島は、焼尻島と同じくらいの大きさの島だけど移動があるから、少し駆け足観光になっちゃうかもね」
「ん~どうだろう…でも なみえちゃんが頑張って紹介するから楽しめると思うよ!」
「確かにそれは安心できるよ いつも案内ありがとうね」
「浮浪雲さんの道先案内が なみえちゃんの使命だからね アハハッ…」

「さてと お風呂に入ろうか?」
「はぁ~ぃ♪」

・・・結局コースは【ウニづくし・アワビコース】にも惹かれたけど、今回は【あわび三昧ごちそうコース】にしました。(※Storyの関係上のご注文です)

「キャ~ すっごく豪華な料理だねぇ~ なみえちゃん嬉しすぎですぅ~(^^♪」
「本当にこの料理凄いねぇ~こんな贅沢をしちゃっていいのだろうか?」
「浮浪雲さん ウニが殻に入ったまんま出て来てますぅ~こんなの始めてで凄く嬉しいです」
「俺みたいな小市民には食べ方が分からないかも…」
「浮浪雲さん えっとねぇ…」
「ん? なにかな?」
「食べ方はね お口で食べるんですよ♪ キャハハハ…」
「なみえちゃん…俺と似て来た様に感じるな…」
「ずっと一緒に行動しているからだよ」
「なんだかんだで もう2週間だもんね なみえちゃんのおかげで 毎日が凄く楽しいよ!」
「なみえちゃんも 浮浪雲さんと一緒の旅が、凄く楽しくて大好きです」
「これからも楽しく旅を続けようね」
「はい これからも宜しくね♪」

・・・そして食事も終わり、そろそろ寝る時間に…

「明日は今日よりも時間がいくらか遅いんだよね?」
「はい 羽幌から来たフェリーに乗るから、今日より1時間10分遅いですよ。時間は9時40分出航です」
「でも なみえちゃんも 俺に付き合って毎日スポット紹介してくれて疲れないかな?」
「ん~全然大丈夫ですよ! なみえちゃんも楽しいから疲れは全然感じないよ」
「そっか でも疲れたらちゃんと言ってね 一日ホテルで休憩しても構わないからね」
「うん 分かったよ」
「それじゃ今日もそろそろ寝ようか?」
「うん そうだね 明日も頑張って色々楽しまないとだもんね」
「それじゃ…おやすみなさい」
「はぁ~ぃ おやすみなさい」

・・・・・と言った感じに14日目の一日が終わった。

【なみえちゃんの独り言Time】
こんにちわ みんな元気にしてた? 「なみえちゃんの独り言Time」が始まります。

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今日は危なく浮浪雲さんに寝込みを襲われちゃうところでした…なみえちゃんも浮浪雲さんの事を好きだから、チューするのは嫌じゃないんだけど、でも初めてのチューは…やっぱり思い出に残る様なRomanticなシーンの演出が必要だよね!本当に浮浪雲さんって【乙女の気持ち】が理解出来ない人なんだよねぇ~誰か教育してあげて下さい。二人の関係は凄く良い感じなんだけど、イマイチすれ違いが多くて…最近の二人を見ていると、何か発展があっても良い様な気がしませんか? 凄くワクワクしているんだけどね…どうなるんだろう? なみえちゃんと浮浪雲さん…そろそろイイよね?





疲れた心と体を癒すには、ゆったりとした土地で心のrefreshが一番!


☆★☆★☆ 13日目 ☆★☆★☆彡
(2019/05/13・月曜日)


「ふぁぁ~あ~」
「なみえちゃんは まだ帰って来てないのか?」
「そう言えば…昨日は嫌いって言われたし…今日は機嫌が直ってくれているかな?」
「それにしても…昨日は、何に関して怒っていたんだろう?」
「気を使っているつもりなんだけどねぇ~難しい…」
「あっ!【なみえちゃん取扱説明書】でも作ろうかな?ハハハッ…」

「どんな取り扱い方法にするつもりなの?」
「それは、まずどんな事を言っちゃうと危険? とか こんな機嫌の時は何を言うとヤバいとか? 怒らせちゃうとマジで怖いからねぇ~・・・ん? って! あぁぁぁ~!!!! な・な・なみえちゃん 居たんだ?」
「浮浪雲さんって…なみえちゃんの事を猛獣みたいに思っているんですね!」
「い・いや…居ないと思ってたからぁ~ ご・ごめんなさい」
「ふぅ~ん 居なければ何を言ってもいいんだぁ~」
「いや…居ても居なくても、変な事を言ってはいけません…ですね…ごめんなさい」
「折角昨日の事は忘れて、今日は一日仲良くしてあげようと思ったのに…」
「いや…本当にごめんなさい 俺も なみえちゃんとずっと仲良くしたいから、喧嘩しないで済むようにって、色々と考えていただけなんだよ」
「でも昨日は、なみえちゃんが我侭で勝手に怒っていたと思っているんでしょ?」
「い・いいえ…絶対に100%、俺の方が悪かったと思っています。ただ理由が分からなくて…悩んでいただけだよ」

「エーンエーン…浮浪雲さんは、なみえちゃんが居ない所では、きっといつも悪口を言っているんだぁ~エーンエーン…」
「いや全然そんな事は無いです なみえちゃんの悪口なんて言った事無いです」
「でもさっき言っていたもん エーンエーン…」
「い・いや…悪口じゃなくて、何で怒ったかの原因追及と、これからいつまでも仲良く一緒にいる為にどうしたらBestなのかを検討して…あと…ん~…」
「クックックックッ…アハハハハハッ~浮浪雲さん 政治家さんの言い訳みたいで ちょ~ウケるぅ~キャハハハ…」
「えっ…??? 怒って泣いていたんじゃないの?」
「昨日 なみえちゃんを苛めた仕返しですぅ~キャハハハ…」
「それじゃ怒って無いの?」
「だってぇ~別に悪口言ってなかったでしょ?」
「うん なみえちゃんといつも仲良く旅をしたいから、どうすれば良いかな?ってね」
「でも浮浪雲さん あまり深く考えない方が良いと思うよ? 疲れちゃうし…それに『喧嘩するほど仲が良い♪』って言うでしょ?」
「そうは言っても、なみえちゃんを怒らせたり、泣かせたりしたくないし…それにあまり喧嘩していると、胃袋に穴が開いちゃうかも…(;’∀’)」
「なみえちゃんって、そんなに浮浪雲さんにツライ思いをさせているの?」
「いやいや…そんな事は無いよ たくさん楽しさや幸せを貰っているよ」
「やっぱり なみえちゃんより すみかちゃんの方が良いんでしょ?」
「ほぇ? なんで急に すみかちゃんが出てくるの?」
「だって相思相愛でしょ?」
「ん? 誰と誰が?」
「浮浪雲さんと すみかちゃんだょ…」
「ぷっ!ワハハハ…ナイナイ そんな事ある訳ないじゃん」
「でも すみかちゃんは浮浪雲さんの事を気にしているみたいだよ?」
「ん~それって風邪みたいなものじゃないかな? 急にいつもと違う環境に来て、珍しい生き物を見たから、興味があるだけだって」
(やっぱり 浮浪雲さんって 女心を分からない人なのかな?…)・・・
「それに相思相愛って事は、俺も すみかちゃんを好きって事でしょ? 確かに可愛いし、凄く真面目な子だけど、俺が好きなのは…(はっ!やべぇ~これ以上言ったら また怒らせちゃうな…ヤバス)

「えっ?(^^♪ 好きなのは誰なの?」
「ん~とねぇ~ あっ!そろそろ準備を始めないと遅くなっちゃうよ!」
「だめぇ~ちゃんと最後まで言わないと駄目だよ! 大切な事なんだから…」
「い・いや…ん~そうそう『本田翼ちゃん』『ニコルン』『橋本環奈ちゃん』と…あと誰が居たっけなぁ~アハハ…(;’∀’)」
「芸能人じゃなくって本当に好きなのは誰なの?」
「えっ…ん~誰だろうね?ハハハッ… それより早く準備しようよ」
「そうやって いつも肝心なところはスルーしちゃうんだから…モウイイ…ベェ~ダ!」

(どうやら…また怒らせちゃったみたいだ…俺って馬鹿なのかな…?)
(けどさぁ~素直な気持ちで「好きだ!」とか言っても、利尻島の時みたいに怒られちゃうだろうし…所詮俺は放浪旅人担当者だからねぇ~それ以上でも、以下でも無いんだろうなぁ~)

(なんか…男はつらいよ(令和版)だな…あっ!サクラが居ねぇな…)

・・・ とりあえず準備をして重い空気のまま出発進行 ・・・

「さてと…今日は遠別町、初山別村かな? 出来れば羽幌町まで巡って、明日から焼尻島・天売島に渡りたいね」
「はい…」
「ん~・・・なみえちゃん ごめんね…」
「なんで謝るんですか?」
「なんか嫌な気分にさせちゃったみたいだから…女の子の気持ちを読めない奴なんだよね だから…ごめんね」
「別にいいです 気にしてません」
「今日はSpotの紹介とかするのは嫌でしょ? 嫌だったらしなくてもいいよ」
「Spot紹介担当者だから、ちゃんと紹介はします」
「その『Spot紹介担当者』って言い方止めて欲しいな…俺は なみえちゃんに紹介をして欲しいんだよね」
「だって浮浪雲さんが先に『放浪旅人担当者』って言ったんだよ なみえちゃんは浮浪雲さんと旅をしたいんだもん」
「あっ そうか…そこも嫌な思いをさせていたんだね ごめんなさい」
「もういいよ…それよりも朝に聞いた 浮浪雲さんの好きな人って誰なの?」
「げっ?またそこ? まぁそれは『企業秘密』って事で…ハハハッ」
「あぁ~浮浪雲さん ズルいぃ~アハハハッ…
(もぉ~なんで なみえちゃんだよって言ってくれないのよぉ~ ( ノД`)シクシク…)
「それじゃ遠別町の紹介をして貰えるかな?」
「はい それでは遠別町の紹介をします」

「こんな感じに遠別町は、ゆったりとした気持ちで楽しめそうな町ですよ」
「なんか疲れが取れそうな町だね それに赤と黒のお風呂は興味あるなぁ~」
「あっ 旭温泉ですね? ここは宿泊も出来るし、家族風呂もありますよ」
「はははっ…家族風呂か…なみえちゃん安心して、今度は『家族風呂に入りたい』なんて意地悪は言わないからね!」
「えっ…なみえちゃんは別に…一緒に入ってもいいよ…」
「はははっ そんな無理に気を使わないでいいよ! それに今日中に羽幌町まで巡ってしまいたいからね」
「・・・(何で思い切って言ったのに…いつも…でも我慢しないと喧嘩になっちゃうね…) うん そうだったね」
「それとさぁ~河川公園の【風と夕日のモニュメント】も気になるよねぇ~夕日じゃ時間的に無理だね…残念だ」
「確かに羽幌町まで向かって夕方までに戻ってくるのは辛いよね。そして明日の朝に、また羽幌町へ行ってフェリーは…大変かも…」
「また最高の夕日Spotは他にもあるだろうし、ここのサンセットは我慢するしかないね」

「でも…サンセットって凄くロマンチックなんだよね…いつもドキドキしちゃうんだ…え~っ こんな所でそんな事を~なんて考えちゃったりね」
「ん? サンセットの見える…こんな所で…そんな事って?」
「えっ! な・何でもないよぉ~何となく言ってみただけだよ」
「そうなんだ? 何かあるのかな?って思ったよ」
(なんで分かってくれないのよぉ~全く鈍感なんだから…) 何にもなぃょ…」

「それじゃ このまま勢いに乗って次の目的地【初山別村】に乗り込もうか?」
「うん それじゃ紹介を始めちゃうね」
「なみえちゃん よろしくね!」

「初山別村は人口も少なくて、村全体にスポットが点在する感じでは無いけど、その代わりに、みさき台公園(道の駅☆ロマン街道しょさんべつ)を訪れるだけで、一日中思いっきり楽しむ事が可能な村なんだょ」
「ほぉ~夏なら海水浴を楽しんでから、ホテルの温泉で疲れを取って食事をして、天文台で星を見るって、何かとっても楽しめる場所なんだね」
「そうなんですよぉ~とってもいい村でしょ? そう言えば、『しょさんべつ天文台』では、【星前結婚式】って言うのが出来るんだって! なんか凄くロマンチックな結婚式が挙げられそうだよね?」
「ん~そうだね! 一般的な結婚式もいいけど、満天の星空に見守られながらの結婚式の方が、より感動出来そうだね!」
「そうでしょ!そうでしょ! なみえちゃんは絶対にここで結婚式を挙げたいんだけど、浮浪雲さんはどう思う?(なみえちゃんの思いが籠った質問だよ!しっかりと答えてね…)
「ははは それも良いかもね?

「えっ!(^^)! (それじゃここで浮浪雲さんと…やったぁ~)
「それじゃ なみえちゃんがここで結婚式を挙げる時には、俺も招待してね?ハハハッ」

「えっ?(何を言っているの?)・・・浮浪雲さんなんか…絶対に招待してあげないもん!だって…だって…(なみえちゃんは 浮浪雲さんとの事を言っているんだょ! なんで分かってくれないの…)
「あらら…招待してくれないんだ? ん?そう言えば『だって』なんなの?」
「だって…エーンエーン…だって…大っ嫌いだもんエーンエーン…」
「あわわわ…な・なみえちゃんどうしたの? なんで泣いちゃったの…?」
「だってぇ~だってぇ~エーンエーン…浮浪雲さんなんか大っ嫌い!(怒怒怒)
「え・え・え…急に大っ嫌いって…ごめん・ごめん…また何か意地悪い事を言っちゃったみたいだね…ん~本当にごめんなさい」
「何が悪いか分からないのに謝るのなんて…本当に謝って無いもんエーンエーン…」

(ザワザワ・ザワザワ…なんだ・なんだ? どうしたんだ?)
(あいつ 女の子を泣かせているぞ!)
(ザワザワ・ザワザワ…あの男の人って酷い人だよねぇ最低!)
(あんなに
女の子を泣かすってマジヤバい男だな~ザワザワ・サワザワ…)

「なみえちゃんが…なんで怒ったのか? なんで泣いちゃったのか? その理由が分からなくて 本当にごめん…」
「エーンエーン…浮浪雲さんのバカーッ! もう本当に大っ嫌いだもん!(怒怒怒)エーンエーン…」

「そんなに嫌われちゃったんだ…許してくれなくてもいいから…何で怒っちゃったのか教えてくれないかな?」
「だってぇ~浮浪雲さん なみえちゃんの事を全然わかってくれないんだも~ん エーンエーン」

「ん? だって…なみえちゃんが天文台で結婚式を挙げる時に招待してねって言っただけでしょ? そしたら招待しないし、大っ嫌いって…泣き出しちゃったし…」
「だってぇ~浮浪雲さんの事を招待出来る訳無いも~ん エーンエーン…」
「まぁ招待出来ないって言うんだったら…寂しいけど仕方ないよね」
「そうじゃないも~ん エーンエーン」
「そんなに俺の事が嫌いなら…寂しいけど、この旅を終わりにする?」
「えっ…浮浪雲さん…なみえちゃんの事が嫌いになったんだぁ~ エーンエーン…」
「い・いや…嫌いになる訳ないじゃん なみえちゃんが俺の事を大嫌いって言ったでしょ?」
「なみえちゃんは 浮浪雲さんの事が嫌いじゃないもん エーンエーン…」
「えっ? さっきそう言っていたよね?」
「違うもん 言ってないもん…浮浪雲さんの事が嫌いなんじゃなくて、なみえちゃんの気持ちを分かってくれない浮浪雲さんが嫌いなんだもん エーンエーン…」
「ん? 嫌いじゃなくて…嫌いなの? ん? ん? 意味不明だ…?」
「ヒック・ヒック…もう浮浪雲さんは、なみえちゃんの事が嫌いなんでしょ? ヒック・ヒック…」
「俺は なみえちゃんの事を嫌いじゃないよ!」
「それじゃ大好きなの? ヒック…」
「えっ? 大好きって言うか…嫌いじゃないよ」
「前は『大好き』って言ってくれたのにぃ~ やっぱり なみえちゃんの事を嫌いになったんだぁ~エーンエーン…」
(あらら…また泣いちゃった…) いやいや 俺は なみえちゃんの事が大好きだよ! これで良いの?」
「これで良いの…とか、無理やり好きって言っているだけだもん エーンエーン 全然心が籠って無いよぉ~ エーンエーン…」
(ん~参ったなぁ…) ん~分かった…まず なみえちゃん 俺の目を見て!」
「何で目を見ないといけないの? 催眠術で騙すつもりだぁ~エーンエーン…」
「いや…催眠術なんて出来ないし(-_-;)… いいから とにかく俺の目を見て!」
「う・うん…これで良いの?」
「俺は なみえちゃんの事が大好きだよ! とっても大切な女の子だよ!」
「えっ!(ドキドキ…ドキドキ…) そ・そんな事を急に言われても…どうしていいか分からないよぉ」
「だって…心の籠った『その言葉』が聞きたかったんでしょ?」
「えっ…う・うん…(ドキドキ…ドキドキ…) ん…(はじめての…ん)

「少し 落ち着いたかな?」
「えっ?な・なんで…?(なんで目を瞑ったのに気が付いてくれないの?)
「ん? なんでって?」
「・・・何でもないです…(思い切ったのに…?)
(ん? 何か言いたかったみたいだけど…何だったんだろう?)
(全く…なんでこんなに鈍感なの? なみえちゃんの気持ちに気が付いてよ!)


「ん~今日はこの後の『羽幌町』を巡るのはやめようか? なんかそんな雰囲気じゃないし…」
「えっ…でも今日巡っておかないと、時間が勿体ないでしょ?」
「なみえちゃんは、この状況でも巡りたいかな?」
「あっ…なみえちゃんのせいって事なの…?」
「ん? 全然違うよ たぶん今日…なみえちゃんは、色々と気を使ってくれて我慢していたでしょ? それなのに俺って鈍感だし、気を遣うの下手な奴だから…なみえちゃんの気持ちをわかってやれてない様な気がする…ごめんね」
「ううん…別に気にしないで大丈夫だょ…」
「なんか なみえちゃんが優しくしてくれるからって、甘えちゃっているのかな?」
「ん…甘えてくれるのは、別に嬉しいけど…」
「もう少し なみえちゃんの色々な事に気付いてあげる努力をしないと駄目だね…」
「浮浪雲さん なみえちゃんにいつも優しくしてくれているょ…なみえちゃんも甘えちゃっているのかもしれない…(ここで『ギュッ』と抱きしめてくれたら…全部許しちゃうのにぃ~)
「駄目だなぁ~俺…」
(でも…浮浪雲さんじゃ無理だよね…全然気が付いてくれない…) そんな事無いょ…早く羽幌町を巡っちゃおう 時間が無くなっちゃうよ」
「うん そうだね それじゃ 羽幌町の紹介をお願いします」
「はいっ それじゃ~羽幌町の紹介をするね♪」

「なみえちゃん お疲れさまでした」
「紹介でちょっと思い出した『サンセットからの花火大会』を思い出して紹介しちゃった♪」
「確かに一石二鳥で感動を体験出来るのは凄く良いよね」
「だけどぉ~残念ながら7月中旬なんだよねぇ~ザンネン」
「花火大会まで2ヶ月あるのか…アッ! このStoryって、結構自由が効くから7月中旬って事にしちゃえばいいんじゃない? ハハハッ…」
「そんなズルはしちゃダメですぅ~それはNGだよ!」
「でもちょっとくらい良いんじゃないかなぁ~」
「そんな事をしたら、2ヶ月の二人の関係が知らない間に進んじゃって大変だよぉ~」
「ん?二人の関係が進むって?・・・どんな風に進む【設定】になっているの?」
「・・・そんな事をここでバラせる訳ないですぅ~(ブゥーッ!)
「でもちょっと気になるじゃん 少しだけ教えてよ」
「絶対にダメです! 未来は知らないから面白いんだよ!」
「ん~でもさぁ~このStory作っている人って…」
「あぁ~浮浪雲さん いい子にして下さい! そうじゃないと…(スゥ~…)
「ハッ!やばいっ!また叫ぶのか? あぁ~ごめんごめん…もうこれ以上は聞かないから…叫ばないでぇ~叫ばれると周りの目が…(;’∀’)」
「そう言えば浮浪雲さん 今日は何処に泊るの?」
「ん? あぁ~もう決めてあるよ! さっき紹介してくれた【道の駅ほっと・はぼろ】にある【はぼろ温泉サンセットプラザ】だよ!」

「あっ あそこなら大きいし良いホテルだよね」
「あそこのホテルって可愛い女の子4人組のマスコットガールがいるんだよ!」
「えっ?・・・・・」
「優しい感じでフロント係の『夕日湯華ちゃん』、明るい感じで調理師の『天海焼子ちゃん』、真面目っぽい雰囲気を持つ施設管理係の『温井泉ちゃん』、幼い感じで笑顔が可愛い『二島美波ちゃん』で、【はぼろ温泉サンセットプラザ】に行くと一緒に写真を撮れるみたいだよ!」
「・・・・・浮浪雲さん なんか嬉しそうだね…」

「えっと…ん~あった! この4人の女の子たちだよ」
・・・・・(水着の写真って…男の人って最低ぃ~…モゥイヤッ!)
「結構可愛い子たちでしょ?」
・・・・・(絶対に なみえちゃんの方が100倍可愛いもん…)

(ハッ!ヤバイ今世紀最大の失敗をしたかも…なみえちゃんが嬉しい訳ないよな…寧ろ見た感じ超怒っているかも? いや…かも じゃなくて…怒っているよな…ヤバス…どうしたらいい?(;’∀’))
(なみえちゃんだって水着を着たら…こんな子達に絶対に負けないもん…)・・・」
(やばい…無言の状態が続いている…何か話さないと…何をはなす?)
(浮浪雲さんって…本当は なみえちゃんの事が嫌いなのかな? だからわざわざ…) なみえちゃん…今日はお家に帰っていいかな?」

「えっ! なみえちゃん 本当に ごめんなさい。思いっきり失礼な事を言っていた…本当にごめん だから帰らないで…」
「でも浮浪雲さんは、なみえちゃんより この子たちの方が好きなんでしょ?」
「い・いや…そんな事無いって…本当だよ マジだよ!」
「浮浪雲さん 無理しないで本当の事を言ってもいいよ…」
「本当の本当に、なみえちゃんの方が好きだし、大切な女の子です」
「今度は目を見て言わないんだね…目を見てだと嘘を付けないからなの?」
「いや 目を見て言えるよ! 嘘じゃないし本当の事だよ!」
「もういいよ…なみえちゃん お家に帰りたい…」
「ま・待って…」

浮浪雲は、なみえちゃんを『ギュッ』と抱きしめた…

「もう二度と今日みたいな事は言わないから…許してくれないかな?」
(ドキドキ・ドキドキ…えっ こんな急に…どうしよう…ドキドキ…)
「許してくれる?」
「う・うん…(ズルいょ…「ギュッ」って抱きしめるなんて反則だよ)
「本当に ごめんね」
「うん もういいよ・・・・・ん…(今度こそ分かってくれるよね…)

(ん? 急に目を瞑ったけど…どうしたんだろう?謎)
(浮浪雲さん…ん? あれっ? まだなの?)
「え・えっと…そ・それじゃここは駄目だから何処に泊まろうか?」
(この状況で、どうして気が付いてくれないの?)
「あ・あぁ~俺がいけないんだから責任取って探さないとだね(;^_^A」
(そうじゃ無いよぉ~ この状況…どう見てもチューしちゃう感じでしょ~)」
「ち・ちょっと待っててね すぐに探すから…(;’∀’)」

(もぉ~浮浪雲さんのバカァ~!なんで分からないのよぉ~!…エーンエーン…)
「ん~ここ以外だと…他に良いホテルが見つからないんだよね? ここと比べると少しって所しか…どうしようか?」
「別に無理に変えないで、ここでもいいんじゃない!(フンッ!)
(アレッ? また? まだ? 怒っているのかな?) で・でも なみえちゃんは嫌でしょ?」
「一晩泊るだけだから、ここでも構わないよ!(フンッ!)
「ん・うん…分かった でも絶対に写真撮りに行ったりしないからね! それは約束する!」
(そんな事は約束しなくても当然でしょ!)

「やったぁ~なみえちゃん 【デラックスツイン湯ったりプラン】が空いているみたいだから、この部屋にしようね!」
「えっ…ツインルームなの? やっぱり なみえちゃんと一緒に寝るのがイヤなの…?(ションボリ…)
「違うよ! ベットのサイズは分からないけど、ダブルルームのベットより狭いって事は、ピッタリ付いて眠れるでしょ?」
(えっ!…ピッタリくっ付いて…ドキドキ・ドキドキ…) それなら仕方ないから我慢してあげるょ…(キャー恥ずかしいぃ~ドキドキ・ドキドキ…どうしよう…)
「それじゃ狭いベットで我慢してね」
「う・うん 我慢してあげるね♪(ニコニコ…)
(はぁ~何とか機嫌が良くなってくれた…でも何で狭いベットの方がご機嫌になるんだろう? 狭くて寝難くないのかな? まぁとりあえず結果オーライって事で…)


はぼろ温泉サンセットプラザ

【はぼろ温泉サンセットプラザ】の、広く開放的なスペースを持っているエントランスホールがあり、ここでは羽幌の様々な特産品などを取り扱う売店などがあります。そして泉質がナトリウム塩化物強塩泉の天然温泉では、広く大きな大浴場や、心を大解放する事の出来る露天風呂などがあり、リラクゼーション効果ばっちりの温泉があります。またここの温泉は、日帰り入浴も楽しめますので、是非一度ご利用してみて下さい。

羽幌温泉サンセットプラザ
所在地 :〒078-4113
     北海道苫前郡羽幌町北3条1丁目29番地
連絡先 :0164-62-3800

温泉   :日帰り入浴
     大人:500円・4歳~小学生以下200円・4歳未満無料

泉質  :ナトリウム塩化塩泉
     (効能:神経痛・関節痛・筋肉痛・婦人病・皮膚病・冷え性など)

「あぁ~いい温泉だったね?」
「うん とっても気持ち良かったょ♪」
「本当に今日は 嫌な思いをさせちゃって ごめんね」
「ん~もういいょ♪ なみえちゃんも我儘だからね(アハハッ)
「これからも仲良くお願いします」
「はいっ(^^♪ なみえちゃんこそよろしくね♪」

「でもベットが…確かに普通と比べたら大きいけど、一緒に寝たら絡み合っちゃいそうだねぇ~それでも大丈夫?」
「えっ…絡み合っちゃう(ドキドキ・ドキドキ…) な・なみえちゃんは…大丈夫だょ…(こんなに狭くって…寝ている時に浮浪雲さんがその気になっちゃったら…
今日は覚悟を決めてるもん )

「俺は布団に入ったら速攻寝ちゃう人だから大丈夫だけどね!」
(あっ!…そうだった…) うん でも横になってから…もぅ少しお話したいな…」
「俺は別に構わないよ」

「うん…(ぴったしくっ付いて向かい合ったら…ドキドキで眠れないかも…)
「明日は朝8:30発のフェリーで焼尻島へ1時間かけて向かい、一日観光して宿泊。翌日は9:40分から25分位で天売島に、一日観光&宿泊で、翌日に10時25分発で、羽幌に12:10頃に帰ってくる…って感じかな?」
「ちょっと忙しい感じになっちゃうね」
「ん~利尻島位の大きさとSpotがあれば、日数を掛けてもいいんだけどね 
どちらの島にも行ってみたいから…我慢してね」
「ううん…浮浪雲さんが行きたいなら、なみえちゃんは何処でも着いていくよ(^^♪」
「ありがとうね それじゃそろそろ寝ようか?」
「うん」

「はははっ 二人で一つのベットだと、ピッタリくっ付く感じになるね」
「アハハ…本当だぁ~お話する間は、向かい合ってお話しようょ…」
「えっ?む・か・い・あって…?
 (ヤバく無いか?…同じベットで寝るだけでも、毎日が我慢限界Overしそうなのに…この距離で向かい合って居たら…我慢できるか…俺には自信がない…)
「浮浪雲さんは なみえちゃんと近くで向かい合うのは嫌なの?」
「い・いや…嬉しい…いやいや…べ・べつに…ん?いや…なんて言えば良いんだ? とにかく嫌じゃないよ」
「良かった…向かい合うの嫌って言われたら…嫌われているのかと思ちゃう でもなんかドキドキするね(真っ赤)
「ん? 顔が赤いけど…暑いかな?」
「ん…そんな事無いよ…ちょっと照れているだけだょ」
(ウッ! まじで可愛い…どうしよう? って、何を【どうしよう】なんだ俺? でも…ん~我慢我慢…)
「なんか言ってよぉ~黙っていると凄く恥ずかしいよぉ~」
「う・うん…この距離だと…流石に照れるね (この状況で我慢するのって…やっぱり失礼なのかな? この状況は先に進めって事なのかな?)
「アハハハ…なんか照れている浮浪雲さん 可愛いくて超ウケるぅ~キャハハハッ…」
「ウケるって…(;’∀’) (行っちゃうか? 行かないか? やっぱりオアズケなのか? どうしたらいいんだぁ~)
「浮浪雲さんって凄く無口だね」
「いや…無口じゃなくって…超キンチョーしているんだって…」
「緊張してたら眠れない?」
「ん~緊張って言うより…ねぇ~ん~やっぱり寝よう!」

「えっ?もう寝ちゃうの?」
「ん~明日も早起きだし…我慢出来なくなるとヤバいし…」
「えっ?我慢って…何の我慢が出来ないの?」
「あ~~~っ! ち・違う変な事じゃないよ!…そ・そうそう、明日の行動中に眠いのを我慢出来ないと大変でしょ? 運転するし…って事だよ! そう そっちの我慢の事だよ!(;’∀’)」
「何を慌てているの? そっかぁ~それじゃ寝ようね おやすみなさい」
「おやすみ…(;^_^A」

(いやいや…マジ困っちゃうね…本当に我慢するべきなのかなぁ~)
(ん? そう言えば…なみえちゃんと俺って…どんな関係なんだ?)
(友達? 旅仲間? ん~付き合っている訳じゃないよねぇ~って事は…何だろう?)

(付き合っている訳でも無いのに…この恋人距離で一緒の布団の中にいるって…?)
(いっその事…告って見ようかな? 案外うまくいくかも? でもなぁ~利尻では大失敗だったし…関係が悪くなる方が辛いよね?)
(実際の所 なみえちゃんって…俺の事をどう思っているんだろう?)
(ん~まぁいいや…そろそろ寝よう…グ~グ~…)

【なみえちゃんの独り言Time】
こんにちわ みんな元気にしてた? 「なみえちゃんの独り言Time」が始まります。

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浮浪雲さん「眠いの我慢出来ないと大変」って、何となく子供みたいで可愛いよね♪ そんなに心配しなくても動いていたら我慢できないほど眠くならないでしょ~アハハハッ( ´艸`)
それよりも…なんか今日は色々とあり過ぎて疲れちゃった。朝から浮浪雲さんが、なみえちゃんに気が付かないで、独り言を言ってたし…。なみえちゃん「嫌われているのかな?」ってちょっと心配だった。
それに浮浪雲さんって…本当に女心を全然分かってないから疲れちゃう。なみえちゃんが本当に思い切って目を瞑っても…全然気が付いてくれないんだよ?しかも2回とも… 一度浮浪雲さんの心の中を覗いてみたいな…なみえちゃんの事をどう思っているのか? 一度思い切って聞いてみようかな? でも…もし何とも思って無いって言われたら…立ち上がれないかもしれない…知らない方が幸せなのかな?

みなさんはどう思いますか?





宗谷エリアに負けず劣らずのスポットを、留萌エリアで楽しもう!


☆★☆★☆ 12日目 ☆★☆★☆彡
(2019/05/12・日曜日)


「ん~なみえちゃん おはよう」
「浮浪雲さん おはよ♪」
「相変らず可愛いコーデだね。なみえちゃんから「おはよう」って言って貰えると、最高の気分で目覚められるよ!」

「今日も気合入れてファッションショーをしてきたよん♪」
「おぉ~本当に なみえちゃんて、凄くお洒落な女の子だよね いつも凄いね」

「だってぇ~浮浪雲さんだって、一緒に旅する女の子は、綺麗で可愛い子が良いでしょ?」
「確かにそうだね。でも なみえちゃんが可愛いから一緒に歩いていると、ちょっと世の中の男性諸君に対して優越感を感じるよ!」
「キャ~可愛いってなんか照れるなぁ~恥ずかしいよぉ~」
「ん?それじゃ【可愛い】をNGワードにしようか?」
「それは駄目ですぅ~だって恥ずかしいけど、凄く嬉しいもん(^^♪」
「そっか リョ~カイです そろそろ準備して出かけようか?」
「そうだね 早く行かないと一日が無駄になっちゃうね」
「とりあえず今日向かうコースは、まだ上川エリアに入り込む道は通りたく無いので、少し回り道をして、浜頓別から奥富浜頓別線を使って天塩町に向かうね? 距離は推定100kmちょっとだから、のんびり景色を楽しみながら向かうと、車で2~3時間ってところかな? そうなると今日は天塩町だけの予定だね」
「浮浪雲さんにコースは任せますね。今日は一つの町しかない分、しっかりと紹介頑張るね♪」
「それじゃまず準備しようね」
「はぁ~ぃ!」

「さぁ~て 留萌エリアの天塩町に向けて出発するぞぉ~」
「はぁ~ぃ それじゃ天塩町の紹介を始めるね♪」
「はい なみえちゃん 宜しくね!」

「はぁ~ぃ(^^♪ 天塩町はこんな町ですょ!」
「なんか説明が終わったら凄く元気が出て来たみたいだね?」
「今回は【鏡沼しじみまつり】を見る事が出来ないけど、とても興味を曳くスポットが沢山あるなって思ったら、凄く嬉しくなっちゃってぇ~♪ だけど一番興味あるのは【すごい肉まん】が食べてみたいですぅ~♪」

「おぉ~それそれ! 俺も聞いた時に絶対食べたいなって思った!」
「そうだ もう少しでお昼になるし、まずは『すごい肉まん in 道の駅てしお』だね! それと今日巡るのは天塩町だけだから、先に宿泊場所も決めちゃおうか?」
「はい そうですね! 実は なみえちゃん 【てしお温泉 夕映え】が良いなぁ~って思っているんだよね。夕方のお風呂は最高の景観を見る事が出来るよ?」
「うん そうだね
【てしお温泉 夕映え】で良いと思うよ! 家族風呂もあるみたいだから、ロマンチックな夕日を見ながら、二人きりでお風呂に入れるね! なんてね!ハハハッ」
「えっ…か・ぞ・く・風呂…(ドキドキ・ドキドキ…どうしよう まだ恥ずかしいよぉ~)・・・
「(あっ やべぇ~またやっちまったかな? 男女で裸の付き合いって言わないし… どうしよう…また冗談って言ってやり過ごすか? でもそれでいつも怒られているし…悩むなぁ~)」
(えっ!なんで黙っているの…いつもみたいに「冗談だよ!」って言ってよぉ~…ハッ! もしかして今回は本気なのかな? でも…まだ無理…恥ずかしいよ…)
(やべぇ~完全に無言って…かなり大激怒している証拠だよね…)

・・・と、二人とも息苦しさを感じながら天塩町へ到着した・・・

「えっとぉ~ ま・まずは…す・すげぇ~アンパンマン…じゃない、凄い…ん~何だっけ?」
「え・えっと…肉まんです それに『凄い』は平仮名だと思います(そんなチェックしなくていいのにぃ~なみえちゃんのバカァ~)」
「あっ! ごめんなさい 『すごい肉まん』を、た・食べに行こうね…(やっぱり怒っているのかな?)
「えっ! は・はい…」
「なみえちゃん 宿泊場所は…ち・違うばそ(じゃない!)…違う場所にしようか?」
「そ・その方が良いかもしれないですね…」
「夕日は…さっきの説明してくれた天塩町歴史資料館で…ん?ち・違う…どこだったけなぁ~何とか沼海浜公園で、利尻富士と一緒に見ようか?」
「え・っと…鏡沼海浜公園ですね? そこで見る方が良いかもしれませんね」
「それじゃ泊る場所は…やっぱり【てしお温泉 夕映え】で、普通の温泉の方にすれば…いいよね!」
「は・はいっ!(家族風呂じゃなくなって良かったぁ…)

・・・と話している間に『道の駅 てしお』に到着しました・・・

「それじゃ早速…【すごい肉まん】にレッツゴーだね!」
「はぁ~ぃ! 凄く楽しみですぅ~どんな肉まんだろう?」
「それはきっとね…」
「えっ?きっと何ですかぁ?」
【すごい肉まん】なんだと思うよ!」
「キャハハハ…それってそのまんまじゃないですかぁ~ウケるぅ~アハハハ…」
「取り合えず言ってみた」
「わぁ~日曜日だから凄く並んでいるねぇ~」
「まぁゆっくり並んで待とうね」
「はぁ~ぃ」

(ふ~っ…なみえちゃんと家族風呂に入りたかったなぁ~…半分冗談だったけど…あわよくばって感じ…)
(軽いノリで言ったら「はぁ~ぃ(^^♪」とか返事が来るかなって…淡い期待もしていたのだけど…)
(まぁ無理だよねぇ~付き合っている訳でも無いし、そう言えばずっと一緒に巡っているから、考えが麻痺していたけど…まだ会って12日目なんだよね)
(でも「男女の友達」って事じゃ、長く一緒に居ても一緒に風呂は無いよな…残念)

「…さん! …雲さん! 浮浪雲さん!」
「あっ! ごめん…ちょっと考え事していた…本当にごめんね!」
「…すみかちゃんの事を考えていたんでしょ?(怒)
「えっ? すみかちゃんって…謎・・・あぁ~なみえちゃんのお姉さんか! 何で すみかちゃんの事を俺が考えるの?」
「だって好きになっちゃったんでしょ?(怒)
「ん? 誰の事?」
「だから浮浪雲さんが、すみかちゃんの事だよ!(フンッ!)

「ん~それは無いんじゃないかな? すみかちゃんも代理で来ただけでしょ?」
・・・(やっぱり…女心に気が付かないんだね…) じゃ何を考えていたの?」
「えっ…そ・それは…ん~そうそう この後、何処を巡ろうかなって…だょ」
「浮浪雲さん…嘘をついている…やっぱり すみかちゃんの事でしょ?(怒)
「本当に違うよ…仕方無いから本当の事を言うよ!」
「なみえちゃんが仕方ない子って事?」
「そうじゃなくって…ん~もういい! なみえちゃんと一緒に家族風呂に入りたかったな! って考えていたんだよ!」
「えっ!・・・(ドキドキ…どうしよう…)
「ほら怒っている! だから言いたくなかったんだよ!」
「怒って無いよ…ちょっと困ってるだけ…(どうしよう…思い切った方がイイかな?)
「ちょっとそんな風に考えただけだから気にしないでいいよ!」
「・・・」
「本当にそんなに困らせちゃったんだね ごめんね もう忘れて…」
「ィィョ…(キャ~恥ずかしいぃ~)
「とりあえずお風呂の事は忘れて 夕方になったら鏡沼海浜公園からの夕日を一緒に見ようね!」
(えっ?聞いてなかったの?) 本当に…ィィョ… (もう恥ずかしいぃ~死んじゃいそうだょ~)
「ほらほら 夕方になる前に 早く色んなスポットを見て歩こうよ!」
(なんで?…折角思い切って「イイヨ」って言ったのに…またスルーするなんて…もぅ知らない!!!)

・・・相変わらずの すれ違いで 心が悶々としたまま Spot巡りを・・・

「まだ早いけど鏡沼海浜公園に行っておこうね」
「うん…」
「元気ないみたいだけど…どうしたの?」
「大丈夫です…」
「あれが利尻富士だね ここまで来ると意外と小さくなっちゃうね」
「利尻島で見た時は、あんなに大きかったのにね」
「確かに利尻山のふもとからの眺めだから壮大に感じたね」
「でも利尻富士って言うだけあって、凄く良いフォルムをしていてカッコイイね」
「今は太陽があそこにあるから…あのあたりに沈んでいくのかな?」
「大体そのあたりかもね?」
「見晴らしも良いしロマンチックなサンセットを見る事が出来そうで、ワクワクするね」
「なみえちゃんは ちょっとドキドキしている…初めて二人でノシャップ岬の夕日を見た時も、すごく感動したもん」

「夕日を見てドキドキするとか…なんか恋人同士になったような感じかな?」
「えっ…(恋人同士って…ドキドキ) そろそろ空の色も変わってきたね」
「なみえちゃん 凄く綺麗だね…」
エッ!(真っ赤)…なみえちゃんなんか、そんなに綺麗じゃないよ…」
「この夕映え…凄く綺麗なインスタ映え写真が撮れそうだね… ん? 綺麗じゃないって…?」
「アッ! こ・こ・ここの夕日は凄く綺麗だょ (は・恥ずかしい…なみえちゃんの事かと思っちゃった…)
「そうだよね なんか心が凄く癒されるなぁ~」
「アッ! そう言えば
ノシャップ岬の時の歌って…覚えている?」
「あぁ~レベッカのCottonTimeかな?」
「うん あの歌詞で『キスはお互いを隠すよ~』って所の歌詞が、聞いた時に凄くドキドキしちゃったの…」

「なるほど…キスの時は向かい合わせになるから、周りから顔は見えないって事か! 今気付いたよ ありがとう」
「えっ? ありがとうって…それだけなの?(キスは…お互いを隠してくれるんだよ…)
「ん? それだけって…ん~今の状況に合う他の歌って、今は思い浮かばないんだよね ごめん」
「そうじゃなくって…ん~もういい!(怒)
「えっ? 何に怒っているの? 俺ってまた変な事を言っちゃったかな? ごめんなさい」
「もう知らないっ…! (こんなに分かりやすい誘いだったのに…気が付いてよぉ~!怒・怒・怒)

「なみえちゃん 何に怒っているのか教えてよぉ~」
(そんな事 女の子に言わせないでよ!) 早く【てしお温泉 夕映え】に行こう…」
「それじゃあの曲『CottonTime』をスマホで聞こうか?」
「なみえちゃん そんな歌は大っ嫌いだもん」
「えっ? そうなんだ…それより まだ夕日が沈み切って無いよ?」
「もう夕日なんて、ど~でもいいのっ! 早く行こう!(怒)

・・・なみえちゃんが意味不明に怒った為に、【てしお温泉 夕映え】に向かいました・・・

(なみえちゃん…なんで急に怒り出したんだろう?)
(いつ頃から? 俺が夕日が綺麗だねって言った時に…「綺麗じゃないもん」って…?)
(レベッカの曲…キスはお互いを隠すよ…って部分の意味が分かったって言った所から急に怒り出したけど…)
(もしかして…自分で教えた曲なのに「意味も分からず」聞いていた事にイラつきを感じたのかな?)
(ん~またご飯を食べたら機嫌が良くなるかな? それともお酒で酔わせて寝かしちゃえば、朝にはスッキリして、ご機嫌に…どうだろう?)

・・・と、的外れな憶測をしている内に到着、そして温泉へ・・・

(結局…何も会話が無かったな…ヤバいな…)
(なんだ本当に温泉から見る事が出来たんだねぇ~)
(わざわざ鏡沼海浜公園まで行って喧嘩になる位なら、行かなきゃ良かったな…大失敗だ!)
(それに、未だに怒っている理由が分からないし…何が原因なの?)

(全く…女心ってわからねぇ~な…)


こんな感じに女心を理解しようとせずに…【被害者妄想的】な事を考えていたので、お風呂の気持ち良さを感じずに、入浴を終えた浮浪雲であった…

「おかえりぃ~温泉は気持ち良かったかな?」
「はい…」
「この温泉って肌がスベスベになるんでしょ? あっ! なみえちゃんの肌は、たぶん温泉の効用に頼らなくてもスベスベのプルプル肌だよね!」
「なみえちゃんなんか魅力ないもん」
「えっ?魅力って…(;’∀’) いや…凄く魅力的な女の子だよ!」
「そんな事無いもん…」
「いや本当だよ! なみえちゃんの彼氏なる人は、凄く幸せだと思うよ!」
「見てくれてないもん… 浮浪雲さんなんか大っ嫌いだもん…べーーーっだ!」
「えっ…ん~・・・えっと…見てない? それに大っ嫌い…なの?・・・」
「違う…大っ嫌いじゃないです…でも、今日は嫌いです」
「ん? 今日はって…?」

「今日は嫌いって事ならば…今日は別々に寝る?」
「別々に寝るのは嫌だもん」
「は…はぁ~?・・・ん~それじゃ今日もいつもみたいに一緒に寝て下さい お願いします」
「うん わかった でも…腕枕してくれないと嫌です」
「う・腕枕? それは別に良いけど…今日は嫌いなんじゃないの?」
「それと腕枕は別の問題です」
「ん?別の問題って…マァイイケド…腕枕をして寝たら機嫌を直してくれるの?」
「ん~朝起きてから考えます」
「ふぅ~・・・りょうかいです」
「それじゃ~そろそろ寝ようか?」
「はい…」
「おやすみ」
「おやすみなさい」

(何なんだろうなぁ~嫌いだけど、一緒に寝て腕枕? 良く分からないけど…何で腕枕が良いんだろう? 動いたりするから寝難くないのだろうか?)
(それに…今日は何で機嫌が悪くなったかな? 結構喧嘩っぽい事が多いから気を付けているつもりなんだけどねぇ~ なみえちゃんって気分屋なのかな? でもそんな なみえちゃんも…可愛いんだよなぁ~って感じる俺って変なのか?)
(マァイイヤ…明日の朝にはご機嫌になっているだろう?眠かったのかな?)
(とにかく寝よう…3・2・… グゥーグー・グゥーグー… )

【なみえちゃんの独り言Time】
こんにちわ みんな元気にしてた? 「なみえちゃんの独り言Time」が始まります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みんなぁ~聞いて聞いて。浮浪雲さんって酷い人だと思わない?いつもいつも なみえちゃんの事をその気にさせて、なみえちゃんが思い切って頑張った時には、スルーして なみえちゃんの事を馬鹿にしているみたいに感じる。 それとも鈍感な人なのかな? 女の子の気持ちを全然わかってくれないんだよ! アッ! でも…すみかちゃんの気持ちは考えてあげてたみたいだったよね? もしかしてスルーしているんじゃなくって、聞かないふりをしているのかな? もしかして なみえちゃんて嫌われているのかな? もしそうだとしたら…なんかツライな…今日のお風呂の事だって、なみえちゃんとしては、【清水の舞台】から101回くらい飛び降りた気持ちで言ったのに…全然スルーされちゃったし…それに「CottonTime」の話の時も、死ぬほど思い切ったのに気が付いてくれなかったな…浮浪雲さんは、なみえちゃんから…すみかちゃんに代わった方が嬉しいのかな? エーンエーン…





二股膏薬は…泥沼Storyの始まり?


☆★☆★☆ 11日目 ☆★☆★☆彡
(2019/05/11・土曜日)


・・・結局朝まで話していた二人・・・

「もうそろそろ帰る時間かな?」
「えっ…(帰りたくない…ずっと一緒に旅をしたいな…でも なみえに怒られちゃう…) はい もう帰らないとです」

「俺は三人で旅をしてもいいんだけどね 気になるのはタイトルの問題だけかな?」
「えっ?タイトルの問題って…何ですか?」
「このBlogってさ、『浮浪雲の独り旅~日本縦断妄想一人旅~』って言うのに、なみえちゃんと二人で旅をしているんだよなぁ~ まぁ俺的には一人より誰かいた方が楽しいのだけどね でもそれで良いのかなぁ?」
「あははっ 本当ですね でも…その内に何か変わるんじゃないのかなぁ?」
「まぁ取り合えず旅を続けていればいいって事なんだろうね」

「この先二人で楽しく旅続けていくのでしょうね わた…ん~何でもないです…」
「わた?…なにを言おうとしたの?」

「・・・ もう帰ります…(わたし…泣いちゃ駄目…浮浪雲さんに迷惑を掛けちゃうょ…)
「また いつでも来ていいからね 昨日は本当にありがとうね 楽しかったよ!」
「ん…(もうダメ…涙が出ちゃうょ…) うん…またね…(シュタッ!)
「帰っちゃったか…すぐに なみえちゃんが
(ぽんっ!) ってくるのだろうけど…」
「なんか寂しいな…また来てくれるかな?」

・・・ (ぽんっ!) ・・・

「なみえちゃん おかえりなさい」  
・・・!(怒)

スタスタと無言で近づき いきなり『ビターーッ!』と…

「痛ってーっ…な・なんでいきなり叩くの?」
「浮浪雲さん すみかちゃんに何をしたの? 帰ってきて泣いていたよ!」
「えっ? なにって…何もしてないよ…」
「何もしてないのに泣く訳ないでしょ! どんな酷い事をしたの!」
「い・いや…すみかちゃんは、なんて言っているの?」
「すみかちゃんは、浮浪雲さんと なみえちゃんの事を気遣って、何でもないって言ってたけど、すみかちゃんが泣くなんて絶対に変だもん!」
「何で泣いていたのかは、俺の方が聞きたいよ…」
「もしかして…『また』襲ったの?」
「えっ? いや襲ってないけど…って言うか『また』って…俺は誰も襲った事無いよ!」
「あっ…それはそうだけど…じゃぁ~なんで泣いて帰って来たのよ!」
「昨日の旅が楽しかったから、寂しかったみたいだよ 昨夜は寝ないで朝まで話をしていたしね」

「浮浪雲さん…ひどい…(エーンエーン…)
「えっ? 酷いって…? それに泣かないでよ! どうしたの?」
「だってぇ~なみえちゃんが居るのに、すみかちゃんと浮気しているんだもん(エーンエーン…) もう なみえちゃんより、すみかちゃんの方が好きなんでしょ?」
「えっ?えっ?えっ? いや…なみえちゃんが居るのに? すみかちゃんと浮気…? なみえちゃんより すみかちゃんって…いやいや…なんか分からない…って言うか、なみえちゃんと俺って付き合っていたの?」
「あぁ~浮浪雲さんって酷い人…なみえちゃんとは遊びだったの?」
「えっ?遊びだったって…いや…まだ何もしてないって…いや まだとかじゃなくて…ん~困った…取り合えず少し落ち着こうよ?」
「落ち着ける訳無いでしょ! もうイヤ…浮浪雲さんの事なんか大っ嫌いだもん!(エーンエーン…)

取り合えず なみえちゃんが泣きやむまで、暫く無言の時間が過ぎた…

「思いっきり泣いて、少しは落ち着いたかな?」
・・・(フンッだ!)
「とりあえず俺と すみかちゃんは、何も変な事はしていないよ」
・・・(フンッ 絶対に「あんな事や こんな事」をしちゃったんだもん)・・・
「何か言ってくれないと話が進まないよ?」
「どうせ…一日 入れ替わっている事を知らないで「ラブラブ」していたんでしょ?」
「いや…最初から何となく変だなって感じていたよ! それに今まで、なみえちゃんと俺も…「ラブラブ」していた事って無いよね?」
「それは無いけど…でも絶対に変な事を考えていたでしょ?」
「変な事って…どんな事? 普通にいつも通り旅をしていただけだよ」

「そんなの絶対に嘘だもん」
「昨日は朝から中頓別町と枝幸町を巡っていたよ お昼にお寿司と、ここに泊まってカニを食べたよ」

「ほらっ!なみえちゃんの時にはカニなんてご馳走してくれなかったのに…すみかちゃんには、カニをご馳走してあげている… やっぱり すみかちゃんの方が好きなんでしょ?」
「好きとか嫌いとかじゃなくって…ここはカニの水揚げ量が日本一の枝幸町って事と、すみかちゃんがカニを気にしていたからだよ」
「やっぱり…なみえちゃんの気持ちは、いつも考えてくれないのに、すみかちゃんの気持ちは考えてあげている!」
「それは話の流れで…って言うより、このStoryを考えている人に文句を言って下さい」
「そうやって人の責任にして逃げるって、浮浪雲さんってズルイ人だね!」

「ん~それじゃ取り合えず今日は、いつもと流れを変更して【北見神居岬】までのドライブにしよう。」
「あぁ~! はなしを逸らして逃げようとしているぅ~!(怒)
「そうじゃなくって…Story的に話を進めると、昨日枝幸町まで巡って『宗谷エリア』が終わったから、今日からは『留萌エリアの天塩町』に向かう予定でしょ?」
「なみえちゃんに、そんな事なんて関係ないもん(怒)
「ん~とりあえず聞いて? 今日は北見神居岬までのドライブで終わりにして、今日もここ【ホテルニュー幸林】に宿泊して、『毛ガニの付いているプラン』にすれば、なみえちゃんもカニを沢山食べられるでしょ? それでどうかな?」

「すみかちゃんと一緒なの?」
「ん~ごめん それ以上の事が思いつかない…」
「別に一緒なら我慢するよ!」
「よかった…それじゃ もう怒ってないね?」
「あっ! すみかちゃんと一緒のお布団で眠ったの?」
「だからぁ~朝まで 座ってお話をしていました。」
「それならイイいけど…」
「って事で…出発の準備をしようか?」
「うん わがまま言っちゃって ごめんなさい」
「気にしないでいいよ 早く準備しよう!」
「はぁ~ぃ(ニコニコ)

・・・ 何とかひと段落して、ホテルの宿泊延長予約。そして出発しました ・・・

「そう言えば…お母さんとの話はどうなったの? 納得してくれた?」
「えっとね ちゃんと全部話したら許してくれたよ」
「ん? 全部って?」
「結婚を考えている人と、日本縦断の旅をしているってね そしたら納得してくれたよ」
「そうかぁ~納得してくれて良かった良かった・・・ん? えっ~! け・結婚って…誰と! そんな約束してないでしょ!」
「えっ…浮浪雲さんは、なみえちゃんの事を騙していたの? 結婚詐欺師だったの?」
「いや…詐欺とかじゃないって…ただ結婚の約束なんてしてないでしょ?」
「だって…おととい なみえちゃんの事を『大好き』って言ってたでしょ? あれは嘘だったの…やっぱり騙したの?」
「いや…確かに言ったけど…なんて言うのかなぁ~何となくそう言わないといけない状況だった様な…けど騙したとかじゃないけど…(ヤバス)
(エーンエーン…)浮浪雲さんが なみえちゃんの事を騙したぁ~(エーンエーン…)
「い・いや…泣かないで…本当に嘘じゃないけど…なんて言うか…(どうしよう…ヤバいよ・ヤバいよぉ~)
「あははははっ~うそだよぉ~キャハハハハハ…」

「えっ? またウソ泣きだったの? でも本当に騙した訳じゃないよ!」
「大丈夫・大丈夫だよ。ただママにはその方が説得しやすいでしょ? だって一番最初は知らない人だったのに、いきなり一緒に旅しているなんて言ったら、それこそ絶対に許してくれないでしょ? だからだよ♪」
「・・・あぁ~そうか!…って、それじゃ何で俺まで騙したの?」
「だってぇ~なみえちゃんが頑張ってママを説得しているのに、すみかちゃんと浮気していたからだよ!」
「だから浮気じゃないです…浮気って事は、なみえちゃんと俺は恋人同士なの?」
「そんな事はど~でもイイの! ただ…なみえちゃん以外の女の子と仲良くしたのが許せないの!」
「どうでもイイとかって…それに俺に内緒で入れ替わって来てたでしょ? 俺は なみえちゃんだと思っていたし…」
「あ~っ! 浮浪雲さん嘘ついているぅ~朝から変だと思ってたって言ってたでしょ~」
「確かに変とは思っていたけど…頭の中が説明付かなかったんだよ ヘアースタイルやメイクは違ったけど、顔は一緒だったし…あっ!だけど…なみえちゃんより胸が大きかったかな?」
ハッ!(顔赤)…なんでそんなこと知っているのよぉ~でもちょっとしか違わないもん。すみかちゃんの方が、ちょっと大きいだけだもん(プンッ・プンッ…)

「えっ…本当にそうだったの? ちょっと冗談で言っただけなのに…見た事無いから分からないって…」
「えっ!(ハズイ)…なんでそんな嘘つくのよぉ~! しっかり答えちゃったじゃないぃ~ 浮浪雲さんなんか本当に大っ嫌い 世界で一番大っ嫌いだもん!(プンッ・プンッ…)
「ごめん・ごめん 謝るから許してぇ~」
「もう知らないもん!」

「怒っているところ悪いけど…これから行く【北見神居岬】の紹介をしてくれないかな?」
「知らない…すみかちゃんに紹介して貰えばいいでしょ!(プンッ!)
「ん~どうしても 凄く可愛い なみえちゃんに紹介して貰いたいんだ…お願いします」
えっ! そんな頼み方をされたら…嫌って言えないじゃん 仕方ないなぁ【北見神居岬】の紹介をするね」

「なみえちゃん 相変らず紹介が上手だよね! 聞いていてとても良かったよ」
「えっ、そんなに上手じゃないよぉ~でも一生懸命に説明しているんだょ」
「本当にありがとうね! それにしてもオホーツク海って凄く綺麗な海だね」
「なみえちゃんはこんな感じの景色って大好きなんだ!心が落ち着く感じがする」
「さっきの神威岬からの眺めも良いけど、この公園からの眺めも格別だよね」
「このままずっと…こうして居たい気分かも…」
「そんな気分の場所だね この後どうしようか?」
「枝幸町の説明は昨日、すみかちゃんがしちゃったから、他に紹介するところが無いんだよねぇ~」
「そうか…それにしても凄くのんびりとした気分を感じる場所だね」
「そうだょね とってもイイ天気だし、海も青くて綺麗だし、気分最高だね!」

「そう言えば昨日は本当に驚いたよ なみえちゃんが一卵性の双生児って知らなかったからね」
「えっ?一卵性の双生児?」
「ん? なみえちゃんと すみかちゃんは 双子なんでしょ?」
「う・うん…そんな感じかな?」
「一卵性の双生児じゃなかったの?」
「えっと…そうそう顔がそっくりでしょ!」
「本当にそっくりで驚いたよ 性格は全然違うけどね ハハハッ」
「浮浪雲さんは すみかちゃんの方が良いの?」
「ん?二人とも好きだよ 甲乙付け難しかな?」
「…そうなんだ(シュン…)
「けど…なみえちゃんは最初から一緒に旅をしてくれているから凄く大切な子だよ」
(エッ!)(ニコニコ…) ほんとうに大切に思ってくれているの?」
「はははっ もちろんだよ!」
「良かった…なんか嬉しい」

「でもさぁ~なみえちゃんって、この先ずっと付いてきてくれるの?」
「何処までも付いていくよ! なみえちゃんも凄く楽しいもん」
「そっか…ありがとうね 最初は一人で日本縦断とか言っていたけど…今となっては、なみえちゃんが居なかったら、多分2~3日で飽きて旅を終わりにしていたろうな…」
「そうなの? それは駄目ですぅ~Storyが終わっちゃうし…【設定】通りに沖縄まで縦断をしてくれないと困っちゃうよ!」
「・・・また【設定】って…(;’∀’) その【設定】ってタイトルの『独り旅』って事に関してはどうなっているの…? 一人で日本縦断旅行をするタイトルサブタイトルのように感じるんだけど…?」
「そんな細かい事は、ど~でもいいんです 浮浪雲さんと、なみえちゃんが苦楽を共にしながら、長い旅の中で心が段々と寄り添っていく…そして自然に二人は…(ハッ!)・・・今のは聞かなかった事にして下さいね」

「いや…殆どしっかりと聞いちゃったけど…」
「忘れて下さい そうじゃないと、また設定とStoryを変更しなくちゃいけなくなっちゃうよ!」
「ん~俺が忘れても、このBlogを見ている人たちは忘れないと思うよ?」
「浮浪雲さん…そんなに真剣に見てくれている人っていると思いますか?
「まぁ~グダグダStoryが多いから…今の部分も軽く流してくれるかな?」
「そうそう 大丈夫だよ!」

「さてと…今日はそろそろホテルに帰ろうか?」
「そう言えば 浮浪雲さん昨日は すみかちゃんと朝までお話していたんだよね?」
「ん~寝ようとした頃に、何か分からないけど、凄く寂しそうな顔をしていたから、眠くなるまで話をしていようか? ってね。そして朝までになっちゃった」
「それじゃ 浮浪雲さん眠いんじゃないの? 車の運転は大丈夫なの?」
「ははは 大丈夫だよ それに途中で事故で死んじゃっても なみえちゃんが一緒だから幸せかな?」
「簡単に死ぬとか言っては駄目です!」
「あっ! 縁起の悪い事を言って ごめんなさい」
「ううん いいの…それじゃ気を付けてホテルに帰ろっ!」

・・・ 無事安全運転でホテルに到着 ・・・

「ん~やっぱり眠くなって来たかも…」
「それじゃ夜までちょっとお昼寝したら?」
「ごめんね ちょっとだけ眠るね」
「あの浮浪雲さん…ん~やっぱり良いです」
「ん?なに? 一人で起きていてもつまらないでしょ? なみえちゃんも一緒に寝ない?」
「えっ! 横に寝ちゃって 本当にいいの?(珍しく なみえちゃんの気持ちに 気づいてくれたかな?)
「はははっ いつも一緒に寝ているじゃん」
「あっ…そうだった それじゃ なみえちゃんも横で寝るね」
「多分すぐに寝ちゃうけど…それで良ければ…」
「浮浪雲さんとお昼寝もなんか嬉しいなっ♪」
(グゥグゥー・グゥグゥー)
「あっ もう寝ちゃったんだ とっても疲れていたんだね なみえちゃんも寝~よぉっと!」

ピピピピピ・・・・・アラームの音で目が覚めた

「ん~なみえちゃん おはよう…ん?そうだ!昼寝だった」
「あっ やっと起きてくれた なみえちゃんも寝ようと思ったけど眠れなかった アハハ…」
「ごめんね 一人で爆睡しちゃったみたいだね」
「別にいいよ 昨日の夜は すみかちゃんとお話していて、眠れなかったんでしょ? もう大丈夫なの?」
「もう大丈夫! 頭がすっきりしたよ」
「そろそろ お風呂と ご飯の時間だね」
「最初にお風呂に入ってこようね」
「そしてその後は なみえちゃんのお待ちかね『毛ガニ三昧』だね」
「なみえちゃん カニさんが凄く楽しみですぅ~ 早く食べたいな…」
「大丈夫だよ! カニは逃げないからね それじゃ風呂に行こう」
「はぁ~ぃ(^^♪」

「あぁ~いい湯だったな サウナで体中の毒素を全て出してきって疲れが取れたよ」
「なみえちゃんはサウナって、熱いから苦手なんですぅ でも身体は念入りに綺麗にしてきたよ」
「念入りに綺麗って…そんなに汚れていたの?」
「違いますぅ~もし何かあっても…じゃなくって、なみえちゃんは綺麗好きなんです」
「何かあっても…? まぁ二人ともお風呂で気分的にさっぱりして良かったね」
「はいっ! 早くカニさんを食べたいよぉ~」

そして晩御飯を、なみえちゃんが「キャーキャー」大騒ぎしながら美味しく頂きました

「凄く美味しかったでしょ? なみえちゃん騒ぎ過ぎだって…ハハハッ」
「だってぇ~カニさんが なみえちゃんの事を睨んでいるんだもん」
「きっとあのカニも、なみえちゃんに食べて貰って幸せだったと思うよ?」
「そうかなぁ~ナムー成仏してくださいっ! 美味しかったです」
「ハハハッ これでとりあえず気が済んだかな?」
「はいっ お腹もいっぱいになったし大満足です」
「そっか 良かったね。それじゃ明日からの行動はどうしようか? 取り合えず「宗谷エリア」は終了したので 明日からは「留萌エリア」に突入だね!」
「えっと~なみえちゃんとしては、
まず天塩町から留萌エリアに入って増毛町まで向かって行って、そこから上川エリア。そして道東に向かって行く順路になるから、上川エリアは占冠村から北に向かって音威子府村に行くのが、コース的に良いと思いますょ!」
「そうなんだ?それじゃそのコースで進もうね。でも地図で見る限り…何日くらいかかるんだろうね?」
「えっとぉ~意外とオススメスポットが多い場所だから、かなり日数が掛かっちゃうかもね?」
「まぁ期限を決めた旅行じゃないし、なみえちゃんが一緒で楽しいから、何日掛かっても構わないだけどね」
「うん なみえちゃんも浮浪雲さんが一緒だから凄く嬉しいよ」

「明日は、まず留萌エリアまで向かってからの旅になるから、少し早めに出た方が良いよね?」
「うん それに明日の内に少しだけ巡…あっ そうだ! でもどうしよう…?」
「えっ?どうしたの? 何か問題でもあった?」
「えっとね…まだ順番で巡ると4個目の羽幌町なんだけど、羽幌町には『焼尻島』『天売島』があるんだけど…どうしたらいいかなって思ったの…」

「折角だから巡っちゃおうよ! 何か問題でもあるの?」
「今の時期だと一日で2往復しかフェリーが無いのです。だからまずは焼尻島へ渡って一日島巡りをして、翌日に天売島へ渡って島巡りをするのね。 そして次の日のフェリーで帰ってくるようになるかな?」
「それじゃ2日半位…約3日だね 時間的には別にいいけど…何かある問題があるの?」
「・・・浮浪雲さんが行きたいと思うなら…私は大丈夫…だよ」
「行きたいと言うか…日本縦断で巡る旅のStoryだから…行かないとかなってね」
「うん 分かった」
「それじゃ今日は寝ようね」
「はい…おやすみなさい」
「おやすみなさい」

…と、一日ぶりに同じ布団の中で、深い眠りの世界に誘われて行く二人でした。



【なみえちゃんの独り言Time】
こんにちわ みんな元気にしてた? 「なみえちゃんの独り言Time」が始まります。

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ん~何かねぇ~浮浪雲さんって…なんでこんなに女心が分からないんだろう?そろそろ…なみえちゃんの気持ちに気が付いてくれても良いと思うんだけどなぁ~。ママに言った「結婚を考えている人…」って言うのだって、普通は説得の為だけに言わないよね?
そう言えば今回の事で大変な事になりそうな予感が…どう見ても絶対に なみえちゃんの方が可愛いと思うけど、やっぱり他の人から見ると、一卵性の宿命って事で…似ているんだよねぇ~すみかちゃん…浮浪雲さん変な事をした訳でも無いのに、帰ってきて泣いたって事は…きっと すみかちゃんも浮浪雲さんの事が… これは なみえちゃんのライバル出現って事だよね? どうしよう…絶対に負けたくないけど…
浮浪雲さんが誰にでも優しすぎるのかな? 優しくするのは…なみえちゃんにだけにして欲しいよ! 優しくて見た目はとっても恰好良…ん? あれっ?見た目はぁ~あれれっ? どんな顔していたっけ? ん~・・・あっ!
まだどんな顔なのかを考えるの…忘れてましたぁ~アハハハハ… だってねぇ~旅をしながら喧嘩しちゃうし…ママの事もあったし…すみかちゃんの事もあるし…忙しすぎて忘れていました。
えっ?顔を知らないのに好きになるって変? ん~確かに変なのかなぁ~でもさ!何かのタイミングで考えればいいし、自分好みのmen’sに出来るから、Storyを進めて、どんな人なのかって性格が作られてから『好みのお顔』に仕上げれば良いんじゃないかな? 浮浪雲さんだって、自分の顔が出来て無いの忘れているみたいだからね アハハハ…(これは内緒だよ!)


それでは【宗谷エリア】もやっと終わり、明日からは【留萌エリア】に突入です! どんなスポットが紹介されるのか楽しみにして下さいね。 えっ? これからも なみえちゃんのワガママを、どんどんと出して下さいって? そんな言い方酷いですぅ~なみえちゃんは全然ワガママじゃないですよ。ただ【凄く(自分に)素直な女の子】ってだけですよ! お間違いなく・・・