礼文林道コース(8.2km/3時間)【難易度1~3】


この礼文林道コースの出発点の礼文林道の元地口から、レブンウスユキソウ群生地を通り抜け、宇遠内分岐から香深井を到着とするコースになっています。

コース途中に礼文滝への分岐があり、その地点から礼文滝に向かうコースは、礼文滝コースとして別に設定されています。この礼文滝コースに関しては、難易度が高めで登山に適した装備を持って臨むコースになります。当初から礼文滝コースを考えていない場合には、そちらに向かうのは避けた方が良いです。向かう場合には、 距離にして4km・往復2時間半ほど掛かります。また装備をしっかりと整えて臨むことを忘れない様にして下さい。


◆レブンウスユキソウ群生地


礼文林道の元地口から2kmほど進んだ場所にある、レブンウスユキソウ群生地です。この花自体は礼文島の色々な場所で見る事が出来ますが、群生して咲いている群生地では、小さくて可憐な花が舞い落ちた雪の様にも、一面に広がる星空とも言える様な景観を、レブンウスユキソウ群生地では見る事が出来ます。またここからは礼文島の西海岸を見下ろす事も出来る位置ですので、一石二鳥とも言える景観スポットです。

レブンウスユキソウ群生地から先に進むと、礼文滝入り口へは30分ほど進むと到着します。そこからまた歩を進め宇遠内分岐を過ぎ、香深井までが約5.1km(80分程度)となっています。上の写真の宇遠内分岐は気を付けて進んでください。間違えて進んでしまうと、8時間コース突入になってしまいます・・・よ!


◆礼文林道コースのまとめ

礼文林道コース自体の難易度は低いコースです。ただ途中から分岐している礼文滝コースへ、準備を銭司に進んでいて急に礼文滝コースへ向かってしまうと、危険な状況に陥ってしまいますので、心変わりにはご注意ください。ただ群生したレブンウスユキソウを目にすると、そのキュートな見た目で、心がほっこりした気持ちになれると思います。



桃岩展望台コース(7.1km/3時間40分)【難易度1~2】



礼文島南部に位置するコースです。香深港フェリーターミナル付近から、桃岩近道看板・桃岩展望台・元地灯台を通り知床までトレッキングするコースです。このコースでは断崖と海を望みながら歩く礼文島西海岸、高山植物のお花畑、そして遠くを眺めると利尻山(利尻富士)を眺める事も出来ます。桃岩登山口と知床までは、香深と結ぶ路線バスがありますので、コースのメインだけを美味しいとこ取りで楽しむのも一つの方法です。


◆桃岩展望台

礼文三大奇岩に数えられている内の一つ『桃岩』が目の前にある展望台です。この桃岩は高さ250mほどの、その名前の由来は、桃の様な形をしている事からつけられたとの事です。その桃岩の傍にあるこの「桃岩展望台」から見える景観は、桃岩の他にも、猫の形に似た形から名付けられた「猫岩」や、海の向こうに見える利尻島に聳える利尻山(通称:利尻富士)も見る事が出来ます。



◆元地灯台

1954年に建設された灯台で、ここの灯台へ向かう為には、桃岩展望台の駐車場から元地灯台を抜け、礼文島の南端に位置する知床へと向かう遊歩道のみとなっています。トータル4kmほどで、桃岩展望台側からは約2.5kmの歩行者のすれ違いもままならないアップダウンの遊歩道。知床川からも約2kmほど登る遊歩道になっています。灯台のみを楽しむのであれば、知床側より2kmの遊歩道が近いですが、桃岩展望台コースの醍醐味とも言えるのは、元地灯台~桃岩展望台に掛けてみる事の出来る絶景の数々となっています。利尻島を眺め、礼文島西海岸の断崖の広がる景観は、絶対に見ておくべきモノだと言えます。出来る事ならば、知床~元地灯台~桃岩展望台のフルコースがお勧めです。


◆知床(礼文町香深村知床)

日本最北端の島・礼文島の最南端にあるのがカランナイ岬です。ここは香深港フェリーターミナルの前に通っている「れぶんアツモリロード(道道40号線)」を南に約4.3km進んできた終着点になります。このカランナイ岬の海岸を見て歩くと「メノウ」と言う石を拾う事が出来ます。これはお子様などが喜びそうな縞状の玉髄の一種で、とても綺麗な石です。


◆北のカナリアパーク


『北のカナリアパーク』は、原作:湊かなえ・監督:阪本順治。そして、吉永小百合・森山未來・満島ひかり・勝地涼・宮﨑あおい・小池栄子・松田龍平・柴田恭兵・仲村トオル・里見浩太朗と言った、豪華出演者によって作られた『北のカナリアたち』と言う東映創立60周年記念作品で使われたロケ現場の麗端小学校岬分校です。ここは入場料・駐車場も無料で一般公開されています。とにかくここから眺める事の出来る利尻島が、とても美しく映えていますので、是非一度立ち寄って見て貰いたいスポットの内の一つです。


桃岩展望台コースのまとめ

このコースの難易度的にみると低いですが、道中は舗装されている場所、未舗装の場所とありますので、十分注意してトレッキングを楽しんでください。またトレッキングコースと共にお勧めしたいスポットも一緒に楽しめますので、礼文島でトレッキングを楽しむのならば、是非選択肢に入れてみて下さいね。

『花の浮島・礼文島』は、小さな島に楽しさが満タンに詰まってます


◆ハートランドフェリー

まずは礼文島・利尻島の説明の前に今使っている「ハートランドフェリー」の説明からしますね。
ここのフェリーは「HeartLandFerry」と言い、利尻・礼文航路が「稚内⇔利尻島」「稚内⇔礼文島」「利尻島⇔礼文島」で、奥尻航路が「江差⇔奥尻島」「瀬棚⇔奥尻島」となっています。


・「ハートランドフェリー」(利尻・礼文航路)
名前の由来は、花言葉が「君を忘れない」となっている「礼文島」のみにしか生息しないレブンアツモリソウのアツモリソウの学名「CYPRIPEDIUM(サイプリペディウム)」と、国・地域名「IA」を合わせて作られた造語との事です。基本テーマを「大自然の優しさに目覚める旅」としてデザインされた客室空間を提供してくれます。


・「ボレアース宗谷」(利尻・礼文航路)

名前の由来は、宗谷の自然特有の「北風」から、ギリシャ神話に出てくる「北風の神」から「厳しさ」「逞しさ」「おおらかさ」を表現。心地よい「最北の風」を受ける事で「くつろぎ」「安心感」をお客様が感じられます。


・「フィルイーズ宗谷」(利尻・礼文航路)

基本のイメージテーマを「心の癒し」から、「落ち着く・安心する」を意味する【Feel at ease】(フィル アット イーズ)から作った造語です。渡航するうえで「安らぎ」「安心感」を与えて「安全な航海」を強く意識しています。


・「カランセ奥尻」(奥尻航路)

花言葉が「誠実」とされ、レッドリストに登録されている幻のラン科の植物「オクシリエビネ」の学名「カランセ/Calanthe」より命名。ギリシャ語でカロスは「美しい」等より、「幻の花咲く美しい奥尻島」がイメージされた名前です。


◆礼文島

それでは礼文島のご紹介をします。
「礼文島」の大きさは南北に約29km、東西に約8kmで、面積にして約82平方メートルの広さの島です。稚内市から西方面約60kmほどに位置します。東西の地形は対照的で、東海岸は丘陵性の地形が広がっています。西海岸には冬の間は偏西風が厳しく吹き付ける環境から断崖絶壁の連なる地形になっています。別名「花の浮島」と呼ばれている「礼文島」では、夏になると約300種類の高山植物が咲き乱れ「風光明媚な花の島」を見るために沢山の観光客が訪れる島です。また礼文水道を隔てて南東には利尻島を眺める事が出来ます。島名の由来はアイヌ語で「沖の・島」を表す「レプンシリ(repun-sir)」から来ていて、「レプン」に字を当てた名前です。日本最北と言うと、鼻差とも言える距離で宗谷岬に負けていますが、「有人島」としては「日本最北端」です。車での移動に関しては、東海岸・北部に関しては開けている事から、北部・東部・南部を繋ぐ島縦断車道が東海岸にはありますが、西海岸には車両が通行出来る道路はなく、林道のみがあります。


◆礼文島の東海岸南部、礼文島唯一の玄関口の「香深港」に到着。

ご案内をしている内に、もうすぐ礼文島で唯一の玄関口となる『香深港』に到着するので、この「香深港」についてのお話も続けてしてしまいますね。

ここの港にはクルーズ船などの大型客船が接岸することが不可能なために、港外に投錨し、渡し舟を使ってやや北にある中央埠頭に上陸します。「礼文島」には「北海道礼文町」マスコットキャラクターの『あつもん』がいます。礼文島の住人や礼文島の観光客が大好きな「レブンアツモリソウの妖精」で心に幸せの種を持っているそうです。性格は優しく穏やかな「のんびり屋さん」で、とても可愛いキャラクターですよ。


◆香深港では、とても嬉しい「お出迎え」と「お見送り」の儀式で歓待されます。

正式には儀式って訳ではないのですが、宿や観光バスなどの送迎で賑わう香深港では、フェリーが到着した時に『おかえりなさい』と、観光客に声をかけてくれます。「自宅に帰ってきたように気軽に礼文島に来て欲しい」と言った想いで、離島ブームのあった1970年代より始められ、港にも「お帰りなさい」という文字が大きく書かれています。そしてお見送りの際には『行ってらっしゃい』の声掛けをしてくれます。またシーズン中(6~9月)の、特に「香深⇒稚内行きの第一便」に関しては乗船客も多いために、凄い盛り上がったお見送りをしてくれます。民宿、ホテル等が、歌えや踊れと言った感じでテープの投げ入れ等までをして見送ってくれるなんて、とても感動しちゃいます。



『ノシャップ岬の夕日』の絶景は二人の心の時間を止める

ノシャップ岬とカタカナ表記が多い「野寒布岬」です。語源としてはアイヌ語の「ノッ・シャム」と言う言葉から来ています。その「ノッ・シャム」とは、「岬が顎のように突き出たところ」「波の砕ける場所」等と言った二つの意味との話です。このノシャップ岬へ来たのは、なみえちゃんが浮浪雲さんにお願いして「ノシャップ岬の綺麗な夕日がみたいですぅ~」とお願いをして来て貰いました。まだ昼間なのでこれはまだあとで…って事で、まずはノシャップ岬のご紹介をします。


◆ノシャップ岬(野寒布岬)


これが納沙布岬の碑です。まずはここに来て「いま私は納沙布岬に居るんだぁ~」と言う事を実感してください。そしてこの碑は忘れずに写真に収めてください。【証拠写真】が無いと「本当に行って来たの~」って感じで疑いの目で見られちゃいますよ!(いや…それは無いんじゃないかな?)
このノシャップ岬の付近には稚内灯台があります。天気が良い状況なら利尻富士(利尻島)や礼文島を見る事が出来ます。その灯台よりも南西に位置する場所には恵山泊漁港公園があり、この公園には「ノシャップ岬の碑(上の写真)」「イルカのモニュメント」等があります。また漁港公園に隣接した位置には「稚内市立ノシャップ還流水族館」や「青少年科学館」等もあります。

【小ネタ】
因みに、このご紹介を読んでいる人の中に、「野寒布岬(ノシャップ岬)」じゃなくて「納沙布岬(ノサップ岬)」じゃないの?と思っている人は…「えっ!もしかして私くらい?」などと考えている人がいるかもしれませんので、少しだけ触れておきます。今回ご紹介しているのは、北海道稚内市の「ノシャップ」にある岬の事で、「納沙布岬(ノサップ岬)」と言うのは、北海道根室市にある「日本の国土の最東端(除く離島)」の岬です。


◆稚内灯台


塔の高さは、北海道1位の高さを持ち塔高43mです。国境灯台として国境の守りと、宗谷海峡の航路を見守る役目を果たしている灯台です。この西側の南に流れている海岸線は、「利尻礼文サロベツ国立公園」に指定されていて「日本の灯台50選」にも挙げられています。現在あるものは1966年かr稼働している2代目の灯台で、元々丘陵地にあった初代の物と高さを合わせる為の高さで作られました。場所が雪国と言う事もあり視認の確実性を求める為、赤白のストライプの模様にされています。


◆イルカのモニュメント


塔の高さは、北海道1位の高さを持ち塔高43mです。国境灯台として国境の守りと、宗谷海峡の航路を見守る役目を果たしている灯台です。この西側の南に流れている海岸線は、「利尻礼文サロベツ国立公園」に指定されていて「日本の灯台50選」にも挙げられています。現在あるものは1966年かr稼働している2代目の灯台で、元々丘陵地にあった初代の物と高さを合わせる為の高さで作られました。場所が雪国と言う事もあり視認の確実性を求める為、赤白のストライプの模様にされています。


◆稚内市立ノシャップ還流水族館


青少年科学館に隣接している日本最北端に位置する水族館です。約120種類1300点ほどが飼育されていて、主に北方系や稚内近海の魚類などを展示しています。イトウ・ホッケ・オオカミウオなどが80トンの水量を持つ回遊水槽で飼育され、ゴマフアザラシ・フンボルトペンギン・ニシン・ウニ・クリオネなど多数・多種類の生態を観察する事が出来ます。

施設名称: 稚内市立ノシャップ寒流水族館
所在地 :〒097-0026
     北海道稚内市ノシャップ2-2-17
開館日 :夏期間 04月29日~10月31日・09:00~17:00
     冬期間 11月01日~11月30日・09:00~16:00

         02月01日~03月31日・09:00~16:00
     ※夏・冬期間共に最終入館は閉館20分前まで。
     ※冬期間は15:00を過ぎると暗くなります

入館料 :一般(高校生・大人)500円
     小中学生     100円


ノシャップ岬の夕日


これがノシャップ岬のSunsetになります。本当に素晴らしい夕日なので、恋人同士で訪れた人に、特に人気のあるスポットです。今の時期(5月前半)だと18:45頃になります。大体四季の目安時間は、春(3月半ば)は17:50頃、夏(6月後半)は19:30頃、秋(9月半ば)は17:3頃で、冬(12月前半)は15:50頃です。ノシャップ岬へ訪れたら絶対に見るべき絶景スポットです。



「稚内公園」から宗谷海峡と樺太を望むモニュメント「氷雪の門」に込めた思いは「望郷の念」


それではまず稚内って名前の由来は、アイヌ語の「ヤムワッカナイ(ラテン翻字: yam-wakka-nay)」との事です。そして稚内市にはマスコットキャラクターの「りんぞうくん」と「出汁之介(だしのすけ)」って言う2つのご当地キャラクターがいます。「りんぞうくん」は、「間宮海峡」を発見した「間宮林蔵氏」をモチーフとして、「間宮海峡発見 200 年」の記念に作られたキャラクターで、「出汁之介(だしのすけ)」は、稚内の「抜海港」に現れる野生の「ごまアザラシ」が「出汁之介」の正体です。好物の利尻昆布を食べすぎて下半身が昆布になったらしいとの事です。

そして絶対に「利尻島」「礼文島」に向かう前に、『稚内公園にある宗谷海峡と樺太を望む「氷雪の門」を観ないとダメです!』 。この稚内公園からは市街地と稚内港を一望する事が出来ます。隣接している森林公園と合わせると100ヘクタールの広さがあり、道北地方で言うと一押しの桜の名所になっています。最北の土地と言う事もあり5月中旬頃が見どころとなる「エゾヤマザクラ」「八重桜」等が人々の目を癒してくれます。ここの公園には数々の「稚内市開基百年記念塔」「北方記念館(有料)」などがあり、中でも代表的なモニュメントが、樺太への望郷の念の詰まった「氷雪の門」となっています。この「氷雪の門」は両端に8mの望郷の門が立ち、中央に女性の像が立ち望んでいる先には樺太(サハリン)の島影が浮かんでいます。

施設名称:稚内公園
所在地 :〒097-0022
     北海道稚内市中央(稚内駅から徒歩で約30分)


◆氷雪の門

【氷雪の門】
氷雪の門とは。日本の領土としてあった樺太で戦争だけでなく、亡くなった全ての日本人の為に1963年(昭和38年)、樺太関係者の手により建立された慰霊碑です。両端には望郷の門(高さ8m)が建ててあり、中央に2.4mの女性の像が建っています。この女性の像は、戦争で受けた苦しみを表現する『苦しんだ顔』、家族・樺太の全てを失った事を『開いた手の平』を見せる事で表現し、その悲しみ・苦しみから早く解放され立ち上がる事を表現している『足』で、その姿もって全てを物語っています。


◆九人の乙女の像

【九人の乙女の像】
真岡郵便電信局に残留して連絡業務を行っていた12名の内の9名の女性が、ソ連軍が侵攻して来た際に青酸カリなどを使い自決し、戦後に英霊として顕彰し、樺太関係者及び遺族により建立された九人の乙女の像です。
高さ1.8m・幅2.4mの屏風風に作られていて、交換手姿の乙女のレリーフ、乙女たちの別れの言葉、9名の名前と碑文が刻まれています。


[別れの言葉]
「皆さん これが最後です さようなら さようなら」


◆昭和天皇・皇后和歌の碑

【昭和天皇・皇后和歌の碑】
1968年に訪問した昭和天皇と香淳皇后が後日、感銘を和歌に託した碑

[文面]
御歌「樺太に つゆと消えたる 乙女らの みたまやすかれと たゞいのりぬる」



◆南極観測樺太犬記念碑・樺太犬供養塔

【南極観測樺太犬記念碑・樺太犬供養塔】
日本初の南極観測参加(昭和32年)の際に、現地物資輸送手段として編成された『犬ぞり隊』として南極に向かった樺太犬達を記念及び供養した像です。この樺太犬達の話は名優・高倉健主演の映画『南極物語』として知っている人も多いと思います。毎年8月上旬に、この場所で慰霊祭が執り行われています。



日本の最北端・宗谷圏への旅は『稚内空港』の利用が便利です!



稚内空港は北海道稚内市声問村にある空港です。稚内の市街地から宗谷岬方面へと走る国道238号線(宗谷ヒストリーロード)を12kmほど進んだ先(宗谷岬からは約20km)の進行方向右側にある空港です。航空定期便が就航する日本の空港では最北端にあり、宗谷総合振興局内の拠点空港となっています。就航率は通常時で80%と少し低めで、冬季に入ると地域的な自然環境などから、荒天時には70%程まで下がってしまいます。

ここ稚内空港へ乗り入れしているのは、札幌(千歳)から2便、羽田から1便の3便のみで、ANA便のみとなっています。フライトスケジュール及び連絡先は下記の通りです。


※記事作成時の情報
<<羽田~稚内>>
羽田発10:45ーーー稚内着12:40
稚内発13:15ーーー羽田着15:15
<<札幌~稚内>>
千歳発10:20ーーー稚内着11:20
千歳発15:25ーーー稚内着16:25
稚内発11:50ーーー千歳着12:50
稚内発17:00ーーー千歳着18:00

施設名称:稚内空港ビル
所在地 :〒098-6643
     北海小津稚内市声問村声問6744番地
連絡先 :0162-27-2111(TEL)
     0162-27-2112(FAX)


航空会社:全日本運輸(エアラインコード:NH/ANA)
連絡先 :0570-029-222(ナビダイヤル・有料)[年中無休:24時間]
     コミュニケーターによるご案内時間は6:30~22:00
     011-726-8800(ナビダイヤル・有料)[年中無休:24時間]
     コミュニケーターによるご案内時間は6:30~22:00
URL :http://www.ana.co.jp/

約1万年前からの贈り物『宗谷丘陵周氷河地形』では大自然を体で感じよう!



それじゃ浮浪雲さんが気になった『宗谷丘陵氷河地形』に関してのご紹介から始めます!



この宗谷丘陵氷河地形と言うのは約1万年前に遭った最後の氷河期に形成されたと言われています。「何故このような地形に形成されていったのか?」は、氷河期の究極の極寒の元、長い期間を掛けて凍結と融解を繰り返した事により、ゆっくりと土が動き作られていったと言われております。『周氷河地形』と呼ばれるものなのですが、実はこの地形自体は北海道を見ると広い範囲にある地形ですが、宗谷丘陵に関しては、明治中期以降に発生した山火事により地形の表面が露見されたことから、その独特な幻想的とも言える様な地形を直接目にする事が出来るのです。そんな現在の宗谷丘陵は、特徴的な風景が広がる牧草地になっていて、ここには稚内市ブランド牛の『宗谷黒牛』が放牧されています。



<<宗谷黒牛とは>>
この宗谷黒牛と言う牛種は、「黒毛和牛」と「アンガス種又はホルスタイン種」により派生した交雑種です。交雑種と言う事で「品質が落ちるのかな?」とも感じますが、肉質は黒毛和牛に似ていて「柔らかさ」「脂の甘味」「サシ」が入っていると言う事から、とても『上級の牛肉』と評価を受けています。ただ年間1,000頭程度と非常に希少価値の高い黒毛和牛です。とてもおススメの黒毛和牛なので、宗谷岬に訪れた際には是非ご賞味下さい。



[稚内フットパス・宗谷丘陵コース]


周りに見える風景がアイルランドの丘陵をイメージ出来る宗谷丘陵の中を、大自然に身を任せながら歩く事の出来るフットパスの宗谷丘陵コースです。最北端の地「宗谷岬」をスタート(A地点)に最終の「宗谷護国寺付近」をゴール(H地点)まで約11kmのロングコースと、 宗谷ウィンドファーム付近(F地点)からゴール(H地点)を目指す約5kmのショートコースがあります。



<<フットパスコース>>
各地点は、スタート(A地点)、 宗谷岬公園(B地点)、そこから1kmほど進んだ先にあるT字の交差点(C地点)を右折します。そしてまた3kmほど直進をするとT字の交差点(D地点)が現れてくるので、今度は左折をします。その後1km弱先に進むと現れる十字の交差点(E地点)を右折します。この付近では広大な宗谷丘陵ならではの「周氷河地形と風車のコラボ」した風景を楽しめます。そこからまたのんびりと先に約2km弱進んで行った所に現れるポイント(F地点)が、ショートコースの出発点でもある宗谷ウィンドファーム付近になります。ここの交差点を右折して、左右に海と風車群が広がる道を進んでいくと、次のポイント(G地点)が約1.5km先に現れてきます。ここは右斜めに向かう砂利道がコースになっていますので、『注意』が必要です。そして約3km細先に進んだ先にあるT字の交差点が終点となります。


この稚内ットパス・宗谷丘陵コースでは、広大な大地を表す周氷河地形と、宗谷黒牛牧場に放牧されている黒牛達、そして大風車群を大自然を謳歌出来る事です。また進んでいくとみる事の出来る『白い道』。まるで海へと繋がっているのでは無いか?と思われるほどに、真っ直ぐと伸びた道を歩くとファンタジーの世界にでも飛び込んだのではないかと、錯覚まで覚えるほどです。そんな『稚内フットパス・宗谷丘陵コース』を一度試してみてはどうでしょうか?



<<通行可能期間>>
 6月上旬~11月中旬となっています。
 ロングコース:約11km / 約4時間
 ショートコース:約5km / 約2時間


『宗谷丘陵氷河地形』って凄いですね。約1万年前って…なみえちゃんが20歳だから、ん~・・・えーっ!500人分だ! 浮浪雲さんは、こんなに可愛い「なみえちゃん」が500人も居たら絶対嬉しくて喜んじゃうよね?
それはともかく、遠い昔々に長い長い時間を掛けて出来た地形です。そんな壮大な大自然の中のフットパスコースを歩くと、宗谷国牛の放牧や、風車群、そして異国の地を歩いている様に感じさせてくれる様な『白い道』などもありますので、是非フットパスコースにチャレンジしてみて下さいね!



『宗谷岬平和公園』 ってどんな場所なの?



宗谷岬平和公園には、日本最北端の地の碑をはじめとして、間宮林蔵の立像宗谷岬音楽碑宗谷岬灯台祈りの塔子育て平和の鐘世界平和の鐘宮沢賢治文学碑あけぼのの像旧海軍望楼平和の碑宗谷海域海軍戦没者慰霊碑、宗谷丘陵展望休憩施設ラ・ペールズ顕彰記念碑など見どころ満載の「宗谷岬平和公園」をご紹介します。



[宗谷岬(日本最北端の地の碑)]


まずは『宗谷岬』の説明から始めますね。
ここ宗谷岬は北海道の稚内市にある岬で「国内最北端の地」として、とても有名な観光地です。実は宗谷岬が最北端の地と言われていますが、正確には日本の実効支配の及ぶ最北端の地は、「宗谷岬」から西北西に向かい約1kmほど離れた場所にある無人島の「弁天島」が最北端の場所になります。ただ一般の人が訪れる事が出来ない島と言う事から、宗谷岬が国内最北端の地とされています。
宗谷岬のすぐ北にある樺太(サハリン島)の最南端にある西能登呂岬(クリオン岬)までは、約43kmしか離れていない距離にあるため、天候次第では樺太の姿を垣間見る事が出来ます。そして内陸に目を向けてみると周氷河地形を形成した宗谷丘陵が広がっていて、ここには自然を充分と体に感じながら歩く事の出来るフットパスの「宗谷丘陵コース」(ロングコース・ショートコース)があります。そのロングコースは宗谷岬が起点になっていますので、是非一度フットパスコースに歩を進めてみては如何でしょうか?
また宗谷岬の事はアイヌ語で「notetu(ノテトゥ)」と呼ばれます。


そして浮浪雲さんの一番最初に目にした白いモニュメントが『日本最北端の地の碑』です。北極星の一稜がモチーフにされたデザインで、モニュメントの中心には「北」を表す「N」がデザインされています。そして台座が円形に象られているのは「平和と協調」と言う意味が表現されています。初代石碑は1961年に建立されました。そして正確な最北端の位置を示す為に、1968年に2代目石碑が建立され、その後1988年に駐車場・広場の設置する為に、最終的に広場の最北位置に移設されました。あと「宗谷岬」で忘れてはいけない事は、『日本最北端の地から拝む初日の出』です。日本のテッペンの地で水平線から昇る初日の出は最高の感動を得る事が出来ますので、絶対に見ておきたい「貴重な瞬間」です!



[間宮林蔵の立像]


江戸時代後期の徳川将軍家の御庭番であり探検家、そして近藤重蔵、平山行蔵と共に「文政の三蔵」と呼ばれた人物です。1808年に樺太が島である事、そしてそこに間宮海峡(諸外国ではタタール海峡が呼称)がある事を、幕府から命を受け「松田伝十郎」と共に樺太へ渡る事で発見した人物。この間宮林蔵の偉業を称える事と共に、世界へ羽ばたく夢と勇気を、青少年たちが培って貰う願いを込めて、1980年の間宮林蔵生誕200年の時に、この「間宮林蔵の立像」は建立されました。当初は今より南西にある「間宮林蔵渡樺出港の地」に建てられていましたが、1988年に「日本最北端の地の碑」から、ほど近い現在の位置に移設されました。



【宗谷岬音楽碑】


1980年に建立、そして2002年の生誕30周年に、スイッチを押すと千葉紘子さんの歌う「宗谷岬」のメロディーが流れる「30周年記念音楽碑」が建立されました。「宗谷岬音楽碑」には、郷土歌「宗谷岬」の歌詞と楽譜が刻まれています。この『宗谷岬』と言う曲は、昭和51年に「みんなのうた」でダ・カーポが歌ったことでヒットしたのですが、オリジナルは昭和47年の黒木真理(くろきまこと)さんとの事です。稚内在住の吉田弘さんが作詞をして、船村徹さんが作曲をして出来上がった曲です。



【宗谷岬灯台】


日本の最北に位置し「日本の灯台50選」に認定されている灯台です。稚内灯台と同様に国境を守る灯台で、樺太のクリリオン岬の西能登呂岬灯台と宗谷海峡を挟み、国際海峡である宗谷海峡の航路を守っている灯台です。外観は紅白のツートンカラーで宗谷岬から約120m南に離れた高台に設置されています。1885年に道内では3番目に建てられた歴史の古い灯台です。霧信号所、無線方位信号所も併設されているために、視界の悪い碑などには霧笛や電波を発信をすることで宗谷の方向を知らせています 。



[祈りの塔]


1983年に突如として発生した大韓航空機撃墜事件。その犠牲になった人たちへ捧げられた慰霊の塔です。落成は事件の2周忌に当たる日に岬の裏の丘の上に建てられました。19.85mの塔の高さを持ち、16ヶ国の遭難者から16枚の羽根、そして269名の遭難者を弔いの意味を込め269個の白御影石を張り石として使用して建てられています。



[子育て平和の鐘]


稚内市は平和都市宣言をしています。この平和とは、「家庭の平和」「地域の平和」「世界全ての平和」を願っています。そんな平和を願う気持ちの市民総意から実施さた10円玉貯金等により作られたのが、この『子育て平和の鐘』です。



[世界平和の鐘]


1988年に世界恒久平和の願いを込めて建てられたモニュメントです。この「世界平和の鐘」は、国連本部に1号鐘、宗谷岬にあるものが2号鐘、そして稚内との友好都市となっている沖縄県石垣市に建てられているものが3号鐘として設置されています。



[宮沢賢治文学碑]


文学碑 碑文
『はだれに暗く緑する宗谷岬のたゞずみと北はま蒼に唾るサガレン島の東尾や』
1923年に稚内から大泊への連絡船の客になった時に宮沢賢治が作詞しました。この前の年に妹トシを失った宮沢賢治が、「永訣の朝」「無声慟哭」を書き留め、亡くなった最愛の妹トシと心の中で繋がりながら出た旅の心情を綴った一説です。



【あけぼのの像】


19971年に北海道における牛乳生産量100万トン・飼育乳牛50万頭を突破した記念に建設された「酪農に携わる夫婦の像」です。



【旧海軍望楼】


ロシアとの国交悪化の兆しが見えた1902年に、対ロシアとの国境の備えとして建設されました。当時最強といわれたロシアのバルチック艦隊の動向を、いち早く察知する事が戦略上の最重要事項であった為に、同望楼の海上監視も特に厳重体勢で臨みました。日露戦争の終結で一時望楼の使命が終了かに見えましたが、沿海州で起きた尼港事件の際の無線通信基地、太平洋戦争では対潜水艦監視基地としても活躍をしました。1968年に稚内市の「市の有形文化財」に指定されました。



【平和の碑】


太平洋戦争の際に、日本海軍に撃沈されたアメリカ海軍潜水艦「ワフー号」の乗組員80名と、ワフー号によって日本海で沈められた、日本商船5隻の犠牲者696名を慰霊するために、1995年日米合同で建立された碑です。初の日米合同で建立された慰霊碑です。



宗谷海域海軍戦没者慰霊碑


稚泊航路連絡船の身代わりとなって爆沈した、「第112号海防艦」の乗組員152名の霊を慰め、1980年に建立されました。その際には旧防備隊々員から寄せられた浄財250万円が使われました。



【宗谷丘陵展望休憩施設(宗谷岬肉牛牧場)】


眼下には牧場、目を上に向けていくと青い空と碧い海が広がり、天候次第では遠くサハリンの島影を望む事の出来る高台に、1991年にオープンした風車のある建物が印象深く、強く北海道を感じられる展望休憩施設です。最北の地の絶景を、心のフォトグラフに焼き付けた後には、ここに併設されている「レストラン・アルメリア」で、「これぞ北海道!」と言えるような新鮮な海の幸を素材とした食事や、日本最北の宗谷牧場で生産されるブランド牛肉である「宗谷黒牛(そうやくろうし)」を堪能する事が出来ます。

[宗谷黒牛]
黒毛和種の牛で、黒毛和種×アンガス種または、黒毛和牛×ホルスタイン種の交雑種などで作られた品種です。肉質は適度なサシが入り柔らかく、甘みのある脂が特徴で、黒毛和牛の長所をしっかりと引き継ぐ品種です。北海道の新鮮な海の幸も捨てがたいけど、宗谷を訪れたら是非味わってみて下さい。



【ラ・ペールズ顕彰記念碑】


フランスの海軍士官及び探検家のラ・ペールズ伯ジャン(フランソワ・ド・ガロー)が、宗谷海峡(ラ・ペールズ海峡)を発見したことを記念し、2007年(平成19年)に建立した記念碑です。



こんな感じに『宗谷岬平和公園』は魅力満載の公園です!

このような感じに沢山のスポットが広い公園エリアに集まっています。大自然の公園の中を、のんびりと歩きながら巡ってみると、新しい発見が出来ますよ。