心静かに湿原景観を楽しむ散策はメヌウショロ沼が一番!


利尻島の穴場の沼地『南浜湿原・メヌウショロ沼』
アイヌ語で「湧水池のある湾」と呼ばれている「メヌウショロ沼」です。この付近は「南浜湿原」になっていて、ここもまた利尻礼文サロベツ国立公園に指定されています。北海道の自然Spotなどの名前で比較的に多いのは、アイヌ語名から日本語名に代わっているスポットが多いですが、そんな中でもアイヌ語名で残されているメヌウショロ沼になります。このアイヌ語名の意味になって居る「湧水池のある湾」ですが、沼なのに「湾」と入っています。この理由は、当初この沼は火口湖としてあったのですが、縄文時代に海面が上がった事により入江となりました。その後海面が下がって陸地に取り残されたのが沼となり、現在のメヌウショロ沼となったそうです。そんなところから考察すると、縄文時代の入江(湾)と言う所からアイヌ語で命名されたと言う事は、縄文時代からメヌウショロと呼ばれていた沼なのかもしれませんね。


【利尻礼文サロベツ国立公園とは…】
山岳・湿原・海岸砂丘・お花畑・海食崖等と、様々な地形の景観を併せ持つ日本最北端に位置する国立公園です。利尻島を引き上げたとも言われ、利尻富士・利尻岳などとも呼ばれる利尻山はコニーデ型のまさに利尻富士と呼ばれるに相応しい美しい形状を兼ね揃えた、利尻礼文サロベツ国立公園のシンボル的な存在として聳え立っています。
礼文島に向かうと、レブンアツモリソウ・レブンウスユキソウ・レブンキンバイソウ・レブンソウ等と言った礼文島ならではの固有種(高山植物)を低地域で見る事が出来ます。
またサロベツ原野では、日本最大級とも言える泥炭地の上に広がる高層湿原がある事から、渡りの野鳥(ガン・カモなど)の中継地点の役割を果たしています。


利尻島にある沼ですが、中央に大きく聳える利尻山の存在感が大きい為に、その裾野に存在する沼は、利尻山とセットの様にも感じます。そんな事から、このメヌウショロ沼も他の2つの沼同様に水面には【逆さ利尻山】を映し出し、見る者の心を奪ってくれます。寧ろそこがこの利尻島にある沼の最大の魅力とも言えます。

昔は穴場的なスポットでしたが、最近では観光バス等の観光も増えてきました。ただ他の2つのオタドマリ沼や姫沼と比べると、多数の観光客がどっと押し寄せる事は少なめです。そんな事から南原湿原を巡る散策路も、静かに湿原の声を耳にしながら、ゆっくりとした気持ちで巡る事が出来ますので、とてもオススメのスポットになって居ます。日頃の雑踏に揉まれて疲れている心を癒すのにはBestSpotの「心の休憩所」とも言えるのではないでしょうか?

メヌウショロ沼の先遠くに目を向けると、利尻山の他にもいくつかの峰を目にする事が出来ます。この山々の名前には「ポン山」とついています。この「ポン山」とはアイヌ語で「小さな山」を意味しています。これは多分大きな利尻山の周りにある、沼が目印になる小さな山(メヌウショロポン山・オタドマリポン山など)として、名付けられたのではないでしょうか?


◆メヌウショロ沼では、心静かな時を味わう事が出来ます
昔と比べると観光バス等も立ち寄る事もあり、穴場感が減ったと言っても、大量の観光客が押し寄せるスポットでもありませんので、ゆっくりと時間を掛けて湿原の散策路を楽しむのには、とても適したメヌウショロ沼です。マイナスイオン満載の静かなメヌウショロ沼で、のんびりとした時を味わいに訪れてみて下さい。



利尻島のSouthSideには、見落とせないSpotが隠されています!


はい それでは利尻島のSouthSideArea(南側)のご紹介をします。まず最初にご紹介するのは、「神居海岸パーク」と「カムイテラス」です。ただこの「神居海岸パーク」の営業は、6月~9月頃と言う事で、今日は5月5日(Story上の時期)なので営業していません。どんなスポットなのかご紹介させて頂きます。


◆『神居海岸パーク』では、様々な体験を楽しめます

まずは「神居海岸パーク」になりますが、ここでは漁師さんが実際に漁をする際に使う手法で、「ウニ採り体験」をする事が出来ます。他にも有名な利尻昆布を使って「利尻昆布お土産づくり体験」、無料で出来る「かに釣り」「磯あそび」など等と様々な体験をが出来ます。

神居海岸パーク
 https://rishiri-kamui.com/

所在地 :北海道利尻郡利尻町沓形字神居149-2
電話番号:0163-84-3622
営業期間:6月1日~9月30日(営業期間中無休)
営業時間:9:00~16:30(最終受付16:00)
アクセス:最寄りバス停「第2神居」
駐車場 :無料駐車場あり


◆利尻の固有風景を『カムイテラス』では見せてくれます
そして次に紹介するのは、「神居海岸パーク」の駐車場に隣接している「カムイテラス」です。ここは利尻の名峰の利尻山が遠い昔に起こした火山活動により出来た溶岩地形。その地形を活かして作られたSpotです。神居海岸パークの駐車場に隣接した場所にあり、自然の息吹で作り上げられた地形、利尻富士、海に沈みゆく夕日などと言った、利尻島固有の島の風景を満喫する事が出来ます。
ここのスポットは季節限定になっていますので、時期によっては大変混雑します。特に5名様以上のグループで訪れる際には、ご予約が必須になっています

◆カムイテラス
所在地 :〒097-0401
     北海道利尻郡利尻町沓形字神居149-2
電話番号:090-6994-2255
駐車場 :あり


◆人面岩・寝熊の岩・北のいつくしま弁天宮
利尻ファンタスティックロードを東方面に向かい3kmほど走った場所には、「人面岩」「寝熊の岩」「北のいつくしま弁天宮」が程近い位置にあります。「人面岩」は、頭部に捩じり鉢巻きをした横顔の様に見える事から、「寝熊の岩」は、大きな熊が横向きに寝転がっている様に見える事から名付けられたとの事です。

そして「北のいつくしま弁天宮」は、海に突き出した岩「龍神の岩」の上に祠を建てて祀られています。その横に「龍神の岩の碑」が建てられています。

この「北のいつくしま弁天宮」の言い伝えは、この付近を通った弁財船が、嵐で岩に打ち砕かれそうになったところを弁天様に救われたことから建てられたそうです。また「龍神の岩」は、大正時代の初期に、大沢から地鳴りを立てて降りて来たものが、この付近で消えた事。そして集権者がこの大岩に祠を建てて信仰する様に伝えられた事から建てられ祀られたとの事です。


◆利尻の歴史や漁業史に触れ合える『利尻町立博物館』
利尻島に関する資料が収集され記録保存されていて、「自然・海・人間」の調和をテーマとする博物館です。ここでは利尻島の歴史、漁業史に関してまた動植物などと言った、独自の文化についての展示がされています。島の遺跡から発掘された考古学資料、現存一つの「枠船」、ニシン漁に関する漁具、生活用具などを展示して紹介されています。

所在地 :〒097-0311
     北海道利尻郡利尻町仙法志字本町136
電話番号:0163-85-1411
営業時間:9:00~17:00(入館16:30まで)
休館日 :月曜美・祝日の翌日・年末年始(7月・8月は無休館)
入館料 :小中学生100円・一般200円


◆『仙法志御崎公園・仙法志埼灯台』では海と山を欲張りGet!

利尻島の最南端に位置していて、山と海を一挙両得の大自然に囲まれた公園です。位置取りを上手く選ぶと、インスタ映え間違いなしのベストショットをGetする事が出来ます。

この公園に5月中旬から9月の夏シーズンに訪れると、野生のアザラシを見る事が出来ます。他にも水族館から出張してきたアザラシ等も居ますので、100円で販売されている餌を直接与える「餌やり体験」も楽しむ事が出来ます。

この「仙法志御崎公園」を500mほど先に進んだ位置には、「仙法志埼灯台」があります。この灯台は利尻ファンタスティックロードを走っていると見えてくるので、すぐに見つける事が出来ると思います。またこの灯台は頭頂部が赤いと言った珍しい灯台です。仙法志御崎公園と仙法志埼灯台はセットで訪れるのが良いと思います。


◆利尻島SouthSideAreaのまとめ

利尻島の他のエリアと違いガツンと心に響くスポットは少なめに感じますが、所々に利尻島を知る為には、一度は訪れてみたいと感じるスポットが点在しているエリアだと思います。中でも「利尻海岸パーク」には、6月~9月の夏季シーズンに訪れて様々な体験をしてみたくなってしまいます。また仙法志御崎公園もほぼ同じ時期に訪れると、野生のアザラシを直接見る事が出来ますので、とても魅力的なエリアになっています。



まずは利尻島のWestSideSpotで、景観を存分に楽しもう!


利尻島(西側)のおすすめスポットご紹介をします。利尻島へは稚内~鴛泊港、香深港(礼文島)~鴛泊港が定期便で、夏季のみの季節便として香深港~沓形港への渡航が出来ます。航空便は札幌丘珠空港からの定期便と、夏季のみ新千歳空港からの季節便の渡航方法があります。
今回は鴛泊港を起点としての順番でご紹介していきます。前日のStoryではペシ岬近辺のご紹介から始めたので、まずは「夕日ヶ丘展望台」からご紹介を始めます。

◆心震える夕日を『夕日ヶ丘展望台』で見てみよう!
利尻島でサンライズを目に焼き付けるなら「ペシ岬展望台」へ向かい、美しいサンセットで心を震わせたいと考えたら「夕日ヶ丘展望台」に日没の時を狙い訪れてみて下さい。利尻島で一番のサンセットを感じる事の出来る場所は、ここ「夕日ヶ丘展望台」以外にはないと思います。鴛泊港から約2kmほどの、とても近い位置にありますので、気軽に利尻島随一のサンセットを心に刻みに訪れてみて下さい。この夕日ヶ丘展望台に上ると朝・昼・夕・晩と時間を問わず、360度見渡す限りの、心を揺さぶってくれる景観が待っていますので、とてもオススメの展望台になっています。



◆エゾカンゾウの大群落は『富士野園地』で見る事が出来ます
ここは礼文島に渡航した際に『北のカナリアたち』と言う映画で使われた「カナリアパーク」と言うスポットのご紹介をしましたが、ここ「富士野園地」も「北のカナリアたち」の映画でロケ地として使われた場所です。


「富士野園地」では6月の下旬頃から7月の中旬頃の時期には、エゾカンゾウの大群落地として、黄色い花びらを咲き乱れさせて、人々の心を和ませてくれるスポットになっています。

富士野園地に訪れたならば、駐車場から高台の展望台までの遊歩道に沿って、足を進めてみて下さい。途中にある東屋の付近で海に目を向けると、すぐそこにアイヌ語で”小さい島”を意味する名前の付いた「ポンモシリ島」を眺め見る事が出来ます。東屋を過ぎて先へ進むと展望台があります。



◆フェリー以外のもう一つの渡航手段『利尻空港』
富士野園地をあとにして利尻ファンタスティックロードを先に進んで行くと、北海道内で初の離島空港として作られた利尻空港が見えてきます。利尻空港は利尻島の北欄に位置していて、ジェット機が就航する事が可能な空港です。この空港は地域経済活性化の原動力、そして地域振興及び生活基盤の施設として、とても期待をされている空港となっています。

開港当初には600mほどしかなかった滑走長も観光需要、離島振興、離島交通の確保のために、順次延長されて現在は1,800mの滑走長になっています。
利尻空港に離着陸する定期便のエアシステムは『北海道エアシステム』が丘珠空港便、夏季の季節運航便として『全日本空輸(ANA)』が新千歳空港便として運航されています。



空港から8km弱に進んだ先には、ペシ岬展望台に登る途中の広場にあった『会津藩士の墓』があります。そこから1.5kmほど進むと沓形のエリアに入ります。この付近でお勧めするスポットは、フェリー埠頭(沓形港、沓形岬公園など)・見返台園地です。


◆利尻島もう一つの港・フェリー埠頭(沓形港、沓形岬公園など)

利尻島の西海岸にあり、クルーズ船の寄港地としても使われている北海道利尻郡利尻町にある「地方港湾」です。この沓形港フェリーターミナルは夏季のシーズン中のみの営業となっていて、シーズン以外の利尻島へのフェリーでの渡航は、鴛泊港のみとなります。
「みなとオアシス」として登録されているエリアになっていて、フェリーターミナル、利尻ふれあい温泉、沓形岬公園などが含まれています。


・利尻富士とサンセットを一挙両得で味わえる『沓形岬公園』

東方を見ると利尻山が目に飛び込んできて、西方に目を向けると日本海が広がっていると言った、山と海を同時に楽しむ事が出来ます。沓形岬の夕刻に眺め見る事の出来るサンセットは、夕日ヶ丘展望台で見せてくれるサンセットに、負けずとも劣らない景観を見せてくれます。


・海を見守る『沓形埼灯台』の景観は、人の心も和ませ

昼間に海側より利尻島をバックにして見た灯台のフォルムは、ここ利尻島でしか見る事の出来ない景観です。また夕暮れ時に眺めた灯台の景観は、心を静かに落ち着かせてくれる感じを受けます。


・朝・夕・夜に見せる景観は『沓形岬公園キャンプ』でしか味わえない

夕陽の景勝地とも言える沓形岬にあるキャンプ場です。他ではあまり見かけない岬にあるキャンプ場と言う事から、強風が寄せる時にはとんでもない事態にはなってしまいますが、ここから見える景色は、東に利尻山、西に日本海と、山と海を一挙両得で楽しむ事が出来ます。また日が落ちて夕刻が訪れた時になると目に飛び込んでくるサンセットは、心に何かを問いかけてきている様な感覚を感じる事が出来ます。

・『利尻ふれあい温泉』の露天風呂は、最上級のサンセット付き

国内トップクラスの炭酸水素含有量を誇る「癒しの湯」。空気に触れると茶褐色へと色を変えていくと言った不思議なお湯で、「金の湯」「美肌の湯」「清涼の湯」とも言われ、とても人気度の高い温泉になっています。5月~10月の季節に限定した運転をしている、好評の露天風呂から望む事の出来る夕日を感じ、心も身体も、ゆっくりと癒す事が出来ます。



◆『見返台園地』の景観は利尻山の頂上にも引けを取らない

利尻山の上級者コースとも言われている『沓形登山コース』にチャレンジする際に車で行く事の出来る5合目付近に駐車場があり、この駐車場付近には、「沓形登山コース入口」と「見返台園地」まで向かう事の出来る道があります。この駐車場までの道は両側に気が覆い茂ってる事、そして車一台分程度の幅の細い道。他にも観光バスなども通行する道になって居ますので、充分注意した運転が必要な道です。

今回のご紹介は登山コースでは無く、見返台園地展望台となりますが、ここにある階段の数を数えながら登ってみて下さい。ここは少し体力のいる100段の階段となっています。この100段の階段を登り切った後に、少し長めの坂道が続き、その先に目的の展望台がありますので、もうすぐ100段に達すると安心すると、思いっきり裏切られた気分になりますので気を付けて下さい。

◆見返台園地展望台
所在地 :北海道利尻郡利尻町沓形
駐車場 :駐車場と無料トイレがあります。
開園期間:4月下旬頃~10月中旬頃
     ※冬季は積雪により道路が閉鎖されます。



◆WestSideSpotの景観「夕刻のサンセット」では、【五ツ星】クラスの感動を得られます。

WestSide(西側)の紹介と言う事で、様々な場所にサンセットを楽しむスポットがあります。また北の澄んだ空気に心地よく包まれていて、一つ一つのスポットが、とても心に突き刺さる景観を表現しているように思えます。 一度訪れてこの素晴らしいサンセットに心奪われてみて下さい。



利尻富士とも呼ばれる利尻岳は、天に向かって島を引き上げた利尻島の創世主



「利尻富士」「利尻岳」「利尻火山」等とも呼ばれる『利尻山』の夏は登山客で賑わっています。【利尻富士】と言う呼ばれ方が一番有名ですが、利尻山を見れば分かる通り綺麗な稜線を保っている事から【利尻富士】と呼ばれています。この島の大部分を利尻富士が占めているのでフェリーなどで利尻島を眺めると、海に浮かんでいる山の様な感じに視覚的に映ります。
さてこの利尻山! 独立峰の成層火山で1,721mの標高を持っている山となります。そして利尻島は島の殆どが利尻礼文サロベツ国立公園に入っていて、この山域に関しては特別区域になって居ます。この山の優雅さなどから「日本百名山」「新日本百名山」「花の百名山」「新・花の百名山」などにも指定されています。

この利尻山へは登山で訪れる人も多いのですが、登山コースで一般的に知られているのは、「鴛泊コース(北)」「沓形コース(西)」となっています。実は林道を通る「鬼脇コース(南)」もあるのですが、こちらは7合目より上が立ち入り禁止となっています(現在の正確な情報は不明です)。そんな事からも登山コースとして考えられるのは「鴛泊コース」「沓形コース」の二つになります。またこの二つのコースの難易度を考えた場合には、「鴛泊コース」が中級者向けコースで、「沓形コース」は上級者向けコースとなっています。そんな事からも利尻登山をする場合には、登山技量などを考慮してコース選択をするのが良いと思います。

◆鴛泊コース(中級者向けコース)
[コース概況]
中級登山者の多いルートになっています。5合目までの樹林帯の緩やかな道、6合目付近で森林限界を越えると、傾斜も強くなってきて、つづら折りの急登に入ります。避難小屋が8合目付近にあります。その先の9合目から山頂への行程は、浮石が邪魔する足元に、特に注意が必要な道になります。

[登山口]
鴛泊市街地から約5㎞の北麓野営場が登山口になります。

[コースタイム]
標高差:約1,490m・登り:約6時間・下り:約4時間
休憩などを考えた場合には、約11~12時間を見た方が良いと思われます。
◆沓形コース
[コース概況]
上級登山者の多いルートになっています。森林限界は6合目。狛犬野坂からは、急登&平坦の繰り返しになっています。山眺山から雄大な眺望でリフレッシュをした後は、強烈な難所が連続します。「背負子投げの難所」と言ったロッククライミングさながらの難所、「親不和小不和」と言った45度の急斜面を横断する様な事故なども発生する難所などと、名前からしてもとても怖い難所がいくつもあります。その為、特に厳重注意が必要な上級レベルのコースとなっています。利用する場合には7月以降の雪解け後から、雪が降り始めるまでにして下さい。また足元がとても不安定なコースの為に、登りルートとして利用する方が安心です。


[登山口]
利尻町町役場前の沓形市街登山口から5kmほどの距離にある見返台園地が登山入口(5合目)になります。


[コースタイム]
標高差:1,280m・登り:約6時間・下り:約4時間
休憩などを考えた場合には、約11~12時間を見た方が良いと思われます。

利尻登山をする場合には安全には十分注意して、無理をしない様に頂上を目指して下さい。またどちらかと言うと初心者にオススメ出来るのは、「鴛泊コース」になりますが、このコースにチャレンジする場合には、スタート地点になる利尻北麓野営場で、キャンプをして朝からスタートするのも一つの方法です。5月中旬~10月中旬の期間は、テント1区画が大人一人当たり500円で利用できます。また予約制になっていますが、1棟5,000円のケビンもありますので、ご利用を考えて臨むのが良いと思います。

◆長い期間を掛けて利尻富士が作った名湧水『甘露泉水』
利尻登山コースの「鴛泊コース」を進んで行くとすぐに「甘露泉水」があります(利尻北麓野営場から約500m/徒歩10分ほどの位置)。この「甘露泉水」と言うのは、環境省で選定されている【名水百選】(北海道では3ヶ所選定されている名水)に選定されている日本最北端の名水です。利尻山に振った雨や雪が浸透し20~30年かけて、ろ過され湧き出す水になります。通年約5.5度のミネラルを含んだ軟水で、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウム等を沢山含んでてとても人気のある名水です。持ち帰り可、ミネラルウォーターとしても販売されています。とにかく名前の通り『とにかく甘い』と有名な水です。

【重要なお願い】
名水百選に選定されている【甘露泉水】は、利尻富士に降り注ぐ雨水・雪解け水が自然に、ろ過されて出来ています。登山をするお客様の糞尿処理が問題視されてきていますので、携帯トイレなどを利用し環境保全に、ご協力をお願い致します。


◆利尻山の上から眺める景観は「天下統一」の気分と、似て非なるものがある

天候次第になりますが利尻山の頂上に辿り着く事で、利尻島のほぼ全域を見渡す事が出来ます。他にも礼文島、道東、道北、そして樺太、モネロン島などまで見渡す事も出来ます。利尻島のほぼ全てを見渡せる事、そこに到達するまでの苦難を乗り越えて来た事などから、ある意味で「天下統一」の気分に近い気分を感じられるかもしれません。頂上に到達した際には、心行くまで360度のパノラマ絶景を堪能して下さい。



日本海のサンライズは、ペシ岬展望台がBest-Spot!



地元の人達からは通称「灯台山」「ゴリラ山」等と呼ばれている「ペシ岬」は、アイヌ語の「シベシ(大きな崖)」が語源になっている岬です。ここは利尻島のメインゲートとも言える『鴛泊港』を見守っている岬です。



鴛泊港からペシ岬展望台まで向かうには、港から遊歩道まで10分程の距離を歩き、その後遊歩道に入ってから20分ほど歩くと展望台に到着します。登っていく途中には「ロータリー憩いの広場」があり、チョット一休みするにはベスト位置にあります。ここからの眺望の良さは昔ニシン漁の漁師たちが、沖の様子を眺めるのにちょうど良い場所と使われていたほどの見晴らしです。



またこの広場の西側には、江戸幕府からの命により樺太へ出兵した会津藩士「会津藩の樺太出兵」のお墓です。総勢1,558名(内252名が利尻島に派遣されました)が宗谷岬、利尻島、樺太と言った重要地点に駐留し、ロシア軍襲撃に備え訓練を重ねていました。ただナポレオン戦争によってロシア軍は引き上げて交戦自体は無かったのですが、帰路の途中に嵐に遭った事で51名の人が亡くなったとの話です。その為に宗谷岬北端、利尻島、焼尻等に会津藩士を弔う為に建てられたお墓です。その内の3か所が利尻島の沓形字種富町、鴛泊字栄町、鴛泊字本泊に残されています。



そんな「ロータリー憩いの広場」をあとにして進みますが、この遊歩道は柵などを設けて、安全対策はしっかりと行われています。ただ傾斜が少し強く、時には強い風等が吹き付け来て手摺に頼る事などもありえますので、手荷物は極力持たずに、歩きやすい靴で頂上を目指すことをお勧めします。



また利尻島も礼文島と同じく高山植物なども顔を出していますので、周りに見える景色と共に足元の花などにも目を向けてみて下さい。
そして頂上付近は特に勾配が急になっていますので、充分に気を付けて進んで下さい。



標高93mの頂上には、360度を眺め見る事の出来る展望台があり、【見ぬは一生の損】とも言える様な、日本海から昇る絶景サンライズを目にする事が出来ます。天候などの条件が揃えば、絶好の「インスタ映えSpot」ともなっていますので、是非狙って訪れて下さい。



ここのペシ岬展望台から下を見下ろすとペシ岬鴛泊灯台を見る事が出来ます。ペシ岬展望台から降りた場所に灯台があると言う事から、別名『灯台山』とも呼ばれているそうです。



◆ペシ岬展望台付近のまとめ

鴛泊港から利尻インした際には、一番最初に訪れる場所かもしれません。また近辺に宿泊した際には、ここから見る事の出来るサンライズは、『早起きは三文の得』どころではない感動を貰えますので、絶対に見て欲しいと思います。



8時間コース (16.5km/7時間) 【難易度3~5】


【別名:愛とロマンの8時間コース】と呼ばれている8時間コースです。どうしてそう呼ばれる様になったのかは、「最初は顔も名前も知らない旅人同士が共に歩いている内に友情が芽生え愛が生まれロマンに発展する」と言う事から名付けられたと、ウィキベディアに書いてありました♪
またこのコースを開拓したのは「桃岩荘ユースホステル」との事です。ただ8時間コースと言っても実際には10時間位かかってしまうと言われています。その為に礼文島に2泊以上の予定が必要と言えるコースになっています。ただ開拓当初の出発点はスコトン岬(岬めぐりコースがプラスされたコースでした)からでしたが、現在は浜中バス停(浜中バスターミナル)が始点になっています。途中のコース自体も様々な要因で多少変わってしまいました。

この「8時間コース」ですが、出来る限り安全に巡る方法を選択した方が良いと思います。安全にトレッキングを楽しむ為の方法としては、前日から「桃岩荘ユースホステル」宿泊をして夜に行われる説明会に参加する方法と、「礼文ガイドサービス」を利用する方法が良いと思います。

まずは興味津々な情報満載の「桃岩荘ユースホステル」について、少しお話します。この「桃岩荘」での前日の説明会と言うのが、とても凄い説明会で、この説明会の時点で早くも『友情』が生まれてしまいます。

そして前夜の説明会。一応説明会と言われているけど、歌って・踊ってと言った感じで、もしかすると前夜から疲れ果ててしまいそうな「説明会?」と言われるモノが執り行われます。どうやら「日本三バカユース」に数え上げられるとも言われている「桃岩荘」のイベントの一つになっています。そしてこの「桃岩荘」は、フェリーで帰る時には見送ってくれると言った、とっても人情味溢れた温かい宿です。もし『愛とロマンの8時間コース』にチャレンジをするのならば、強烈な思い出作りにも一役買ってくれますので、選択肢に入れてみては如何でしょうか。
対して「礼文ガイドサービス」の方は、詳細の内容はサイトを見たり、直接お電話をして聞いて頂いた方が、正確な情報を得る事が出来ると思います。どうしても『桃岩荘』の空気に入り込めないかな?と判断をした場合には、「礼文ガイドサービス」を利用するのも、一つの方法だと思います。

桃岩荘ユースホステル
 所在地 :〒097-1201 北海道礼文郡礼文町香深元地
 TEL/FAX:0163-86-1421
 アクセス:香深港から徒歩60分(約4km)
      ※送迎車もあります
 施設  :木造・宿泊68名・P50台
      ※お酒は飲めません

礼文ガイドサービス(礼文島お花ガイド)
 所在地 :〒097-1201 北海道礼文郡礼文町香深村ワウシ
 お問合せ:080-5548-6464
 タクシー:0163-86-1320


◆愛とロマンの8時間コース

さて、この「8時間コース」が礼文島トレッキングコース最大の難関とも言えます。因みに「愛とロマンの8時間コース」と呼ばれたのは過去のお話で、出発点や様々な理由でコースが多少変わった事で、現在では普通に「8時間コース」と呼ばれています。ただ名前は変わっても長時間一緒に苦難を乗り越えたりする事で、友情や熱い絆も結ばれていくと思います。

それでは現在の「8時間コース」では、「岬めぐりコース」の終点となっている「浜中バス停(浜中バスステーション)」が始点となってトレッキングがスタートします。ここへのアクセスは香深港から宗谷バスに乗って60分ほどで到着します。

【8時間コースに挑むための注意事項】
※この8時間コースはハイキングコースではありません。
 服装(トレッキングシューズ・帽子止め・着替えなど)
 雨具(傘は不可です。)
※途中売店などはありません。
 昼食・水分などと、軽いおやつ(カロリーメート)など

とは言え、「桃岩荘」グループでのチャレンジなら仲間がいます。「礼文ガイドサービス」ならば、安全を考えてガイドさんがいます。なので、しっかりと向かえば楽しめる事は間違いないです。

簡単なコース全体の流れとしては、「浜中バス停」を始点にして始まり、ただひたすらと宇遠内を目指して、歩く・歩く・歩く…とまるでEndlessなのでは無いかと思うほど歩きます。そして宇遠内から最後の力を振り絞って歩くと終点の香深井に到着です。

前半は丘陵地の様な場所を進みます。浜中から100mほどの距離にある西上泊分岐までは舗装道になっていますが、そこから遥か先の香深井除雪センターまでは、未舗装の歩道を延々と進んで行く形です。全長約16.5kmと言うとても長い距離の中には、かなり労力の必要な場所があります。

例えば高低差の大きい場所・海食崖直下の海岸線などと、冒険心を擽られる「苦難続き」とも言える様なコースになっています。コースが変わる前は、もっと危険と隣り合わせの場所もコースに存在したそうですよ。

そんな長いコースになっていますが、様々なポイントには方向指示の立て札がありますので、ある意味安心なコースになっています。

◆8時間コースまとめ

とにかく歩く! 仲間と力を合わせて苦難を乗り越えると言った感じに、自分の心に負けずに乗り切るコースになっています。ただ無事に乗り切り為には、出発前の準備をしっかりとして、天候の具合なども考えて無理をしない事が大切です。そんな苦難を乗り切る為にも、前日から『桃岩荘』に宿泊をして、前夜のバカ騒ぎをしてみるのも楽しいですよ。



久種湖畔コース (4.2km/1時間40分)【難易度1~2】


久種湖畔の北岸にある町営キャンプ場を起終点として、舗装されている2.5kmの東側の車道と、未舗装の木道となっている1.7kmの西側をのんびりと散歩感覚で巡る事の出来る簡易的なトレッキングコースになっています。ここの利用客はキャンプ&トレッキングと言った感じに併用して楽しむ方が多いです。またとても良い天気の日にトレッキングに臨むと、久種湖に「逆さ礼文岳」が映り込み、超絶Niceなインスタ映え写真がGet出来るので、計画を立てて訪れてみて下さい。周回の目安は約4.2km/1時間40分程度のコースです。

また日本最北端にあるキャンプ場と言ったら、ここ『久種湖畔キャンプ場』と言う事も忘れないでください。場所的には「都会の中」と言う訳ではありませんが、意外と拓けた場所にあるキャンプ場です。それほど離れていない距離に、「船泊マリンストアー」等もありますので、到着直後に買い出しに向かうことなども出来るキャンプ場です。

【キャンプ場情報】

開設期間 :5月1日~9月末日
IN or OUT:
管理人  :07:00~21:00駐在
入場料金 :大人 600円・小人 300円
オートサイト  :電源15A付・1区画 2,000円
コテージ×3 :5人用1棟 15,000円
バンガロー×6:4人用1棟  2,000円

炭火用コンロ :700円
キャンプサイト  :平坦な芝/約50張
温泉/銭湯 :船泊湯


【住所】礼文郡礼文町大字船泊村字大備
【電話】TEL:01638-7-3110



礼文岳コース (4.5km/4時間) 【難易度4】


標高は490mと礼文島の中では一番の標高を持つ山です。この礼文岳は花の百名山、新花の百名山、北海道百名山、新日本百名山に選ばれています。約4.5kmの距離を持っていて、登りの往路は約2時間かかり、降りる際の袋は1.5時間と適度な登山に向いている様にも感じますが、天候が荒れる事等もありますので、十分に天候などを考慮して、安易な気持ちで登山に望まない様に注意が必要です。ただ頂上からのパノラマ景観は素晴らしい物があります。天気の良い日などには樺太、モネロン島、利尻富士、天売島、焼尻島等までも望む事が出来ますので、是非チャレンジしておきたいコースと言えます。

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コース自体は初心者でも登れる様な軽登山ですが、しっかりとした装備(登山靴など)で向かう様にして下さい。
現在は起登臼ルートは閉鎖され廃道となっておりますので、立ち入らないように気を付けて下さい。

約2時間程度の登山コースですが、森林、ハイマツ帯、森林限界と言った感じに、高山へチャレンジした様な感覚を味わう事が出来ます。
登っていくと途中に第1見晴らし台があります。そこから少し登っていくと頂上に到着。と一安心してしまいますが、実はここ「にせ頂上」と言われる場所になります。ここからの見晴らしも素晴らしい景観を見る事が出来ますが、もうひと踏ん張りをして「真の頂上」まで辿り辿り着いて下さいね。



岬めぐりコース(12.4km/5時間20分)【難易度1~4】


まずは、なみえちゃんの「ちょいネタ」から始めさせてもらいますね♬
「岬めぐり」と言えば年齢層の高い方々は、山本コウタローさんの曲を思い出す人もいるかと思います。
~あなたがいつか 話してくれた
 岬を僕は 訪ねて来た
 二人でい行くと 約束したが
 今ではそれも かなわないこと~

出だし部分はこんな歌だったと思います。
この「岬めぐり」と言う曲と、この「岬めぐりコース」の岬めぐりは別物です。そんな事を話すと、この「岬めぐり」と言う曲の岬は…「あぁ~襟裳岬ね!」なんて感じてしまいますが、実はそれも違って、あの
の岬とは三浦半島の事を歌った曲だそうです。



礼文島の最北端となっているスコトン岬(須古頓岬)を始点として、ゴロタ岬、西上泊(澄海岬)を抜けて、終点浜中バス停へと岬を巡って歩くコースです。このコースの距離は約12.4kmで4~5時間かかるコースと言う事で、最長の8時間コースに次ぐ2番目の長さとなります。少し距離もあり辛い感じもありますが、この「岬めぐりコース」は特におすすめとも言えるコースになっています。スコトン岬・ゴロタ岬・澄海岬と、名前の通り岬から岬を巡るコースになっていますが、この各スポットでは【インスタ映え間違いなし】の写真をゲットする事が出来ますよ。


[始点:スコトン岬(第1フォトジェニックスポット)]

因みにコースの出発点のスコトン岬の事を、アイヌ語では「大きな谷」を意味する「シコトン」と、「入江」を意味する「トマリ」で、「大きな谷にある入江」と言う意味を持っています。
元々は最北端を名乗っていたスコトン岬です。ただ正確な測量が行われて出てきた結果で、実は「宗谷岬」が最北端と判明しました。そんな事から現在では「最北限」と名乗っているスコトン岬です。岬の下には『民宿・スコトン岬』があり、ここは「アザラシの見える宿」として有名な宿泊施設になっています。数日掛けて礼文島のトレッキングコースを楽しと考えているのであれば、この「アザラシの見える宿」に一泊してから「岬めぐりコース」を開始する事をお勧めします。

それではまず、このスコトン岬への行き方から説明します。スコトン岬へは、香深港から宗谷バスに乗って約60分ほど揺られていると、終点スコトン停留所に到着します。このバス停から700~800mほど歩いた先にスコトン岬へ辿り着く事が出来ます。スコトン岬の景観はとても綺麗で、北側を眺めると、すぐ傍にある海驢島(トド島)を見る事が出来ます。ここが第一のフォトジェニックスポットになります。



[トド島展望台]

スコトン岬の景観を堪能し終わったら、いよいよ「岬めぐりコース」のチャレンジが始まります。スコトン岬を後に歩き始めると、来るときに降りたスコトン停留所がありますので、バス停はそのまま通り過ぎます。そこから約250mほど進んだ位置にある交差点を右斜め前方に進みます。道をのんびりと350mほど歩いていくと、左に曲がる道が出てきますので左折します。ここからは自然の中に体を溶け込ませながら進んで行く感覚だと思います。そして1.2kmほど先に進んだ先には「トド島展望台」があります。この展望台からは「トド島」のみならず360度の最北減の景観を楽しむ事が出来ます。ここが第二のフォトジェニックスポットです。



[ゴロタ岬展望台]

心晴れる景色に満足をして歩を進めていくと、500mほど進んだ先にある、T字の交差点を右折してください。そしてまた70m細進んだ先の右に鋭角に曲がるカーブになっている場所を、道から外れて直進します。ここからはほぼ直進・直進して進んで行くと800mほど行った先に「ゴロタ岬展望台」がありますので、頑張って進んでみて下さい。そしてここが第三のフォトジェニックスポットです。

ここ「ゴロタ岬展望台」では、パノラマに広がる絶景を見渡す事が出来ます。標高約180mのゴロタ山から見える景観は、今回の「岬めぐりコース」の出発点ともなったスコトン岬とトド島、礼文島北東部に突き出した金田ノ岬、鮑古丹、鉄府浜・ゴロタ浜等々と、殆ど高い木が存在していない事から360度ビューを楽しむ事が出来ます。



[澄海岬]

そんなゴロタ岬展望台を出て進んで行くのですが、ここから約3.5kmの間にはトイレなどがありませんので、「ゴロタ岬展望台」で準備をしてから向かってくださいね。最初は内陸、途中からは海岸線を自然を謳歌しながら一本道を歩き、突きあたった付近にトイレがあります。この先の澄海岬へ向かう道は、まさに「道無き道」と思える歩道になっています。地図上では表記されていないので不安ですが、次の到達地「澄海岬」は是非とも辿り着いて欲しい「岬絶景スポット」で、第四のフォトジェニックスポットです。ここは「北のカナリヤ」のロケ地としても選ばれました。


まさに「澄海岬」と言える景観の『澄んだコバルトブルーの海』が広がっています。そんな海と断崖絶壁のコラボレーションを見せてくれるスポットなので、見なければ【絶対に損!】と言い切れる岬です。
また岬にある売店を訪れると、トド肉を食べる事が出来ますので、思い出と土産話の一つとしてみて下さい。



[レブンアツモリソウ群生地]

ここからは、道なりに約3.5km進んで行くと終点の「浜中停留所」に到着します。途中2.5kmほど進んだ場所には、「レブンアツモリソウ群生地遊歩道(開放時期5月後半~6月初旬)」があります。(礼文花情報館)



[岬めぐりコース・まとめ]

最終地点は「浜中バス停」になります。ただboxには「浜中バスステーション」と書かれています。「浜中バス停が無いぃ~」と困る人がいない様に書いておきますね。

因みにこの「岬めぐりコース」は、コースが出来た当初は「4時間コース」と言う名前だったそうです。ただ「4時間では回れない」等と言った意見を基に変更されたみたいです。コース的には様々なスポットがあって魅力満載な反面、かなり気合を入れないと駄目かなとも思えますが、それでこそ達成した時の感動は大きいと思います。是非「岬めぐりコース」を制覇してみて下さいね。



礼文滝コース (4.0km/2時間30分) 【難易度4】



礼文滝コースは、礼文林道コースの礼文滝分離地点からのご紹介をします。それと現在はトレッキングをする人たちの安全を考慮して、礼文滝から元地・宇遠内までの両海岸線は通行禁止となっています。その為に礼文滝コースは、この礼文林道コースの「礼文滝入口」からの往復になっていて、礼文滝コースは礼文林道コースの+αオプションの様なルートになっています。

このルート長は約2.5kmとなっていて、往復にかかる所要時間は2時間半程度が目安となっています。コースのイメージは分岐点より、礼文島西海岸にある礼文滝へと下るような形で進んで行きますが、途中にはササ原、森林、丘の急斜面、産官の沢沿いの道と言った感じに、軽装で向かうのは少し危険なコースとも言えます。

◆礼文滝コースのまとめ

『アルプスの少女ハイジ』と言うアニメをご存じですか?この礼文滝コースを進んで行くと、そのアニメの世界に飛び込んだのでは無いかと、ふと錯覚を起こす様な風景の場所があり、そこから由来して名付けられた丘が「ハイジの丘」と言います。礼文島で西洋の雰囲気を味わう事が出来ますよ。また最後の所には急な坂が待ち伏せていますので、気を付けて礼文滝を目指して進んで下さい。