◆ハートランドフェリー

まずは礼文島・利尻島の説明の前に今使っている「ハートランドフェリー」の説明からしますね。
ここのフェリーは「HeartLandFerry」と言い、利尻・礼文航路が「稚内⇔利尻島」「稚内⇔礼文島」「利尻島⇔礼文島」で、奥尻航路が「江差⇔奥尻島」「瀬棚⇔奥尻島」となっています。
・「ハートランドフェリー」(利尻・礼文航路)
名前の由来は、花言葉が「君を忘れない」となっている「礼文島」のみにしか生息しないレブンアツモリソウのアツモリソウの学名「CYPRIPEDIUM(サイプリペディウム)」と、国・地域名「IA」を合わせて作られた造語との事です。基本テーマを「大自然の優しさに目覚める旅」としてデザインされた客室空間を提供してくれます。
・「ボレアース宗谷」(利尻・礼文航路)
名前の由来は、宗谷の自然特有の「北風」から、ギリシャ神話に出てくる「北風の神」から「厳しさ」「逞しさ」「おおらかさ」を表現。心地よい「最北の風」を受ける事で「くつろぎ」「安心感」をお客様が感じられます。

・「フィルイーズ宗谷」(利尻・礼文航路)
基本のイメージテーマを「心の癒し」から、「落ち着く・安心する」を意味する【Feel at ease】(フィル アット イーズ)から作った造語です。渡航するうえで「安らぎ」「安心感」を与えて「安全な航海」を強く意識しています。

・「カランセ奥尻」(奥尻航路)
花言葉が「誠実」とされ、レッドリストに登録されている幻のラン科の植物「オクシリエビネ」の学名「カランセ/Calanthe」より命名。ギリシャ語でカロスは「美しい」等より、「幻の花咲く美しい奥尻島」がイメージされた名前です。

◆礼文島
それでは礼文島のご紹介をします。
「礼文島」の大きさは南北に約29km、東西に約8kmで、面積にして約82平方メートルの広さの島です。稚内市から西方面約60kmほどに位置します。東西の地形は対照的で、東海岸は丘陵性の地形が広がっています。西海岸には冬の間は偏西風が厳しく吹き付ける環境から断崖絶壁の連なる地形になっています。別名「花の浮島」と呼ばれている「礼文島」では、夏になると約300種類の高山植物が咲き乱れ「風光明媚な花の島」を見るために沢山の観光客が訪れる島です。また礼文水道を隔てて南東には利尻島を眺める事が出来ます。島名の由来はアイヌ語で「沖の・島」を表す「レプンシリ(repun-sir)」から来ていて、「レプン」に字を当てた名前です。日本最北と言うと、鼻差とも言える距離で宗谷岬に負けていますが、「有人島」としては「日本最北端」です。車での移動に関しては、東海岸・北部に関しては開けている事から、北部・東部・南部を繋ぐ島縦断車道が東海岸にはありますが、西海岸には車両が通行出来る道路はなく、林道のみがあります。
◆礼文島の東海岸南部、礼文島唯一の玄関口の「香深港」に到着。
ご案内をしている内に、もうすぐ礼文島で唯一の玄関口となる『香深港』に到着するので、この「香深港」についてのお話も続けてしてしまいますね。
ここの港にはクルーズ船などの大型客船が接岸することが不可能なために、港外に投錨し、渡し舟を使ってやや北にある中央埠頭に上陸します。「礼文島」には「北海道礼文町」マスコットキャラクターの『あつもん』がいます。礼文島の住人や礼文島の観光客が大好きな「レブンアツモリソウの妖精」で心に幸せの種を持っているそうです。性格は優しく穏やかな「のんびり屋さん」で、とても可愛いキャラクターですよ。
◆香深港では、とても嬉しい「お出迎え」と「お見送り」の儀式で歓待されます。
正式には儀式って訳ではないのですが、宿や観光バスなどの送迎で賑わう香深港では、フェリーが到着した時に『おかえりなさい』と、観光客に声をかけてくれます。「自宅に帰ってきたように気軽に礼文島に来て欲しい」と言った想いで、離島ブームのあった1970年代より始められ、港にも「お帰りなさい」という文字が大きく書かれています。そしてお見送りの際には『行ってらっしゃい』の声掛けをしてくれます。またシーズン中(6~9月)の、特に「香深⇒稚内行きの第一便」に関しては乗船客も多いために、凄い盛り上がったお見送りをしてくれます。民宿、ホテル等が、歌えや踊れと言った感じでテープの投げ入れ等までをして見送ってくれるなんて、とても感動しちゃいます。
“『花の浮島・礼文島』は、小さな島に楽しさが満タンに詰まってます” への1件のフィードバック